CHOPLATE®(チョップレート)
BMBは、公益財団法人大阪産業局が無償で提供する、中小企業および小規模事業者のための情報発信サイトです。(平成20年度より運用開始)
BMBは、BtoBビジネスに携わる経営者自らが書き込めるブログや各種SNSリンク機能等を有し、自社商品やサービス、強みなどを発信することで、企業の信頼性を高め、問合せや販売促進等につながる動きを促進します。
投稿数を増やすことで、google等による検索結果の上位に表示される確率が高まり、自社ホームページへの誘導などが見込めます。
また、会員内外の交流や最先端技術等の理解促進のため、勉強会(セミナー)を大阪技術研との共催により開催しています。
公益財団法人大阪産業局
企業支援事業部 経営支援チーム
デザイン活用支援担当/川本
E-mail:bmb@oidc.jp
BMB第57回勉強会「医療と製造業の未来を支えるAI活用と人材育成の実例」報告動画
講演2: 「人材スキルを最大限活かす!AIが実現する工数削減と働き方改革」 株式会社フツパー ビジネス開発本部 マーケティング部 マネージャー 畝 一希
「BMB第57回勉強会
~医療と製造業の未来を支えるAI活用と人材育成の実例~」において、講演2「人材スキルを最大限活かす!AIが実現する工数削減と働き方改革」をご紹介いたしました。
株式会社フツパーの畝
一希氏が登壇し、同社が提供する人員配置AI「スキルパズル」を用いた、製造業特有の配置要件に対応した最適な人員配置の自動化システムについて、業務の省力化やスキルマネジメントによる多能工化の取り組みを、具体的に解説しています。
この報告動画では、AI技術がもたらす工数削減と働き方改革の実例を、最新の事例として詳しくご紹介しております。ぜひご覧いただき、今後の製造業の現場での活用可能性や人材育成の新たな展開にご注目ください。
◉協力:(地独)大阪産業技術研究所、株式会社フツパー
◉主催:MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
BMB事務局の川本です。
2024年11月に行われたBMB第57回勉強会「 AIを活用した産業機械の異常検知から予知保全まで」の事例2で紹介しました、
「製造業データの解析ワークフローとAI活用~故障データがない場合の異常検知と予知保全~」について、開催報告を掲載いたします。
講演者:MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 王 暁星 博士(理学)
概要:
本セミナーでは、数値解析ソフト「MATLAB」を活用した製造業向けの異常検知および予知保全の手法について解説が行われた。特に、故障データがない場合の異常検知(教師なし学習)や、機器の残寿命推定に焦点を当て、AIや機械学習を活用した最新技術が紹介された。
また、MATLABの専用アプリケーションを用いたデータ解析の効率化や、健康インジケータを活用した残寿命予測の手法についても実践的な説明が行われた。
講演内容の要点:
1. MATLABを活用したデータ解析ワークフロー
製造業のデータ解析は 「データ収集 → 前処理 → 予測モデル構築 → モデル展開」 という一連の流れを持つ。
MATLABでは 130種類以上のアプリケーションを提供しており、専門知識がなくても高度なデータ解析が可能。
特に、MATLABのデータ解析ツールは、センサーデータの取得からモデリング、デプロイまでの一気通貫したワークフローを支援する。
BMB第57回勉強会「医療と製造業の未来を支えるAI活用と人材育成の実例」報告動画
◉協力:(地独)大阪産業技術研究所、スキルシステムズ株式会社
◉主催:MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
BMB事務局の川本です。
遅くなりましたが、2024年11月に行われたBMB第57回勉強会「
AIを活用した産業機械の異常検知から予知保全まで」の事例1で紹介しました、
「熱処理装置のIoT-異常の予兆をとらえるデータ分析技術の紹介」について、開催報告を掲載いたします。
講演者:株式会社ジェイテクトサーモシステム 商品開発部 谷口 尚暉 氏
概要:
本セミナーでは、熱処理装置におけるIoT技術の活用と、異常予兆検知を目的としたデータ分析技術について解説が行われた。特に、浸炭炉における設備異常の事例をもとに、従来のしきい値管理の限界と、新たなデータ分析手法による予兆検知の有効性が示された。
講演内容の要点:
熱処理装置の概要と課題
浸炭炉の仕組み(バッチ炉・連続炉)とその過酷な使用環境
突発的な設備トラブルが生産計画や品質へ与える影響
従来の管理手法の課題
しきい値設定による異常検知の限界(誤検知や検知の遅れ)
生データの変動が大きく、故障の予兆を捉えることが困難
出典:J-Predis(IoT/予兆検知),株式会社ジェイテクトサーモシステム
https://thermos.jtekt.co.jp/products/jpredis/
具体的な適用事例
搬送系の異常検知:モーターのトルクデータからレール等の歪みを分析
O2センサーの劣化診断:バルブ開度の挙動変化からセンサーの劣化を可視化
ファンの軸受異常検知:モータートルクと振動解析を組み合わせた異常予兆検知
真空排気異常の検出:真空排気時間の特徴量を用いたリーク検知
IoTシステム「J-Predis」の導入と今後の展望
クラウドを活用したリアルタイム監視とデータ分析の実施
セキュリティ対策の強化と、より早期の異常検知技術の開発
将来的にはデータ活用による様々な問題解決の実現を目指す
ビジネスマッチングブログ(BMB)第58回勉強会
テーマ:「医療と製造業の未来を支えるAI活用と人材育成の実例」
AI技術の進化が急速に進む中、専門人材の育成や効果的な人材活用は企業にとって重要な課題です。本セミナーでは、医療と製造業におけるAI活用の実践事例を通じて、働き方改革や人材育成の新しい可能性を考えます。
講演1:医療分野でのAI技術活用と若手エンジニアの育成メソッド
講演2:製造業の現場での人員配置効率化を支えるAIシステム
ともに、実際のデモンストレーションを交え、AIによる効率化と現場改革を体感していただけます。
特に、以下の内容に関心がある方に最適です。
日 時:2025年2月7日(金) 15:00 - 17:30
会 場:マイドームおおさか 4F研修室(大阪市中央区本町橋2-5)
対象者:中小企業経営者及び経営幹部、人材教育・生産管理責任者、IoT、AI、DX推進担当者等
定 員:30名(先着順)
参加費:無料
講演1: 「Z世代主導によるAIモデル開発事業部の新設と若手育成メソッドの確立」
スキルシステムズ株式会社 開発第2本部 ソリューション2課 マネージャー 横田 祐介 氏
スキルシステムズは、医療分野における画像診断支援AIを活用し、がんの早期発見を支援する高精度なソリューションを提供しています。本講演では、この技術を基盤に、インターン生や若手エンジニアが生成AIや画像診断AIの開発プロセスを実践的に学び、医療課題の解決に貢献する人材育成の取り組みをご紹介します。さらに、AIがどのように現場の効率化を支えるかを具体的に体験していただくため、異常検知AIシステムのデモも行います。
講演2: 「人材スキルを最大限活かす!AIが実現する工数削減と働き方改革」
株式会社フツパー ビジネス開発本部 マーケティング部 マネージャー 畝 一希 氏
フツパーが提供する人員配置AI「スキルパズル」は、製造業ならではの配置要件に着目し、最適な人員配置を自動化するシステムです。本セミナーでは、「スキルパズル」を活用した人員配置の効率化と生産性向上についてお話しします。特に、AIがもたらす業務省力化やスキルマネジメントによる多能工化が、製造現場の課題解決にどのように貢献するかを具体的なデモを交えてご紹介します。
【BMB第56回勉強会】ChatGPTを使いこなすための人工知能入門と情報発信への応用 報告動画
昨今、耳にする機会が増えた「生成AI」。その代表的なものがOpenAI社が開発した大規模言語モデル(LLM)である「ChatGPT」です。
今回のBMB勉強会では、ChatGPTの使用方法や文章生成の実演を行い、具体的かつ身近な活用例として、ホームページやブログなどで使用する文面の作成を行いました。(BMBの企業紹介ページに掲載する文面を作成と検証)
◉演習【ChatGPTの具体的な使い方~ビジネスマッチングブログでの活用~】
(公財)大阪産業局 起業支援事業部 デザイン活用支援oidc チーフ 川本 誓文
昨今、耳にする機会が増えた「生成AI」。 その代表的なものが、OpenAI社が開発した大規模言語モデル(LLM)である「ChatGPT」です。
今回の勉強会では、ChatGPTを使うために必要なAI(人工知能)の基礎知識を紹介するとともに、ChatGPTの仕組みを知る上で重要な「ドメイン汎化(※1)」という概念についても解説します。
加えて、ChatGPTを使いこなす上で知っておくべき、LLMの学習方法についても説明し、テクニカルレポートに掲載されているChatGPTの使用例とその性能にも触れます。
また、当日会場にてChatGPTの使用方法や文章生成の実演を行い、具体的かつ身近な活用例として、ホームページやブログなどで使用する文面の作成を行います。(ビジネスマッチングブログ:BMBの企業紹介ページに掲載する文面を作成予定)
AIの基礎知識からChatGPTの実践的な活用までを学べる内容です。 ぜひご参加ください。
(※1)AIが特定の領域に依存せずに、様々な文脈や環境に適応し、正確な判断や予測を行う能力
2024年2月2日(金)にMOBIO産学連携オフィス セミナールームで開催されました表記セミナーについて、
報告動画を作成しましたのでご覧ください。
養殖業に限らず、一次産業のDX化に貢献する内容となっております。
講演1:「養殖場の高度化を担うキーテクノロジー ロボセンの開発と応用展開」
養殖場高度化推進研究センター 事務局/
日本海工株式会社事業本部ロボット事業推進グループリーダー
増田 憲和 氏