【ビジネスマッチングブログ第60回勉強会】「AIエージェントが拓く、次世代の業務自動化」 異常検知・ハザード予測を支えるAIオーケストレーション

【ビジネスマッチングブログ第60回勉強会】「AIエージェントが拓く、次世代の業務自動化」 異常検知・ハザード予測を支えるAIオーケストレーション

【ビジネスマッチングブログ第60回勉強会】「AIエージェントが拓く、次世代の業務自動化」 異常検知・ハザード予測を支えるAIオーケストレーション

AIエージェントとは何か?その意義と活用方法について学んでみませんか?

今、AIエージェントを考えるべき理由
ChatGPTなどの生成AIは、テキストや画像などの新しいコンテンツを生成することで、単発の作業を効率化します。
これに対し、AIエージェントは、目標達成のために複数のAI技術を統合(オーケストレーション)し、自律的に計画立案、実行、評価を繰り返すシステムです。
これは、生成AIが持つ新しいコンテンツを創り出す能力を、より大きな業務プロセスの中で能動的に活用する仕組みと言えます。

中小企業の業務効率化へ
AIエージェントは、複数のステップを伴う中小企業の定型業務の自動化に役立ちます。
例えば、継続的な日常業務を自動化する場合は、カスタマーサポートや在庫管理など、複数の工程を伴う業務をAIが担当することで、人手を介さずに一連の流れを完結させ、担当者はより戦略的な業務に集中できるようになります。

また、ものづくりの現場では、ハザード予測・異常検知などに役立ちます。
現場の日報やログなどのテキスト情報を分析し、業務上の潜在的な異常やリスク(ハザード)をAIが論理的に見つけ出し、事前に警告や対策を行う仕組みを構築できます。

プログラム
    1. LLMとAIエージェントの基礎知識
    AIエージェントの基本的な概念と、大規模言語モデル(LLM)との関係性において解説します。
    地方独立行政法人大阪産業技術研究所 喜多 俊輔 氏

    2. テキスト情報を利用した論理的異常検知手法について
    大規模言語モデル(LLM)と画像理解の相性の良さを、画像中の異常検出に利用した例を紹介します。
    地方独立行政法人大阪産業技術研究所 北口 勝久 氏

    3. AIエージェントの組み込み
    PythonによるAIエージェントの実装方法を紹介します。
    地方独立行政法人大阪産業技術研究所 朴 忠植 氏

    4. Google notebook LMによる比較
    GoogleのAIアシスタント「NotebookLM」を使い、複雑な情報をリサーチ・分析する具体的な手順をAIエージェントと比較して実演します。
    公益財団法人大阪産業局 川本 誓文


日時     2026年1月23日(金) 15:00~17:30
場所     マイドームおおさか 4階研修室(大阪市中央区本町橋2-5)
対象     業務効率化、新しい技術の活用に関心のある経営者、経営幹部、DX担当者
定員     25名
締切     2026年1月22日(木)
料金     無料

詳細・お申込  https://www.m-osaka.com/jp/mobio-cafe/detail/006005.html