株式会社友電舎

株式会社友電舎

株式会社友電舎

当社は「不可能への挑戦」をスローガンに、長きにわたり機能めっき、特殊めっきの開発および生産に携わってまいりました。

表面処理技術の中心をなすめっきは、各種デバイスや部品・部材の最終の金属加工であり、その出来映えによりAV・通信機器をはじめとした商品が求める機能や性能を大きく左右します。文字どおりめっきは、モノづくり産業に欠かせない基幹技術といえます。

機能性を左右する表面処理をコア技術として、プレス、切削、ダイキャスト、精密洗浄、化学研磨、熱処理、塗装、アッセンブルと幅広く製品造りのサポート体制を取れるようになってまいりました。

お客様のあらゆるニーズにお応えすべく、日頃から大学や公的研究機関、試験機関ともネットワークを結び、素材の研究から設備開発、量産体制に至るまで自社独自による一貫生産体制の下で、従来不可能とされてきた課題に取り組み、数々の実績をあげてまいりました。

さらには、お客様のニーズを先取りした新しい製品開発を提案できるよう日々技術開発、自己研鑽に努めております。

これからも当社の取り組みにご期待いただくとともにご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ユーデングループ:ユーデングループHD㈱・㈱ユーデン・㈱友電舎・㈱ユーデンテクノ

ユーデングループHD㈱▼
http://www.ydn.co.jp/ydngh/index.html

㈱友電舎▼
http://www.ydn.co.jp/

㈱友電舎 特設サイト▼
https://sites.google.com/a/ydn.co.jp/specialsite/

㈱ユーデン▼
http://www.youden.jp/

㈱ユーデンテクノ▼
http://www.ydtec.co.jp/
匠企業 in BMB

李下に冠を正さず

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8月22日(日)不正の厳禁
李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」
組織は誠実でなくては信頼が得られないのは言うまでもない。企業においても不正が行われ、倒産に至るケースは枚挙にいとまがないぐらい多い。産地偽装、正味期限の不正記述、不良部品隠しなどなど、会社幹部の謝罪風景はTV画面で見飽きるほど多い。
「李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」という格言がある。組織の幹部になればなるほど心すべき格言である。すなわち、自分では全く悪事をするつもりはないが、周囲の人から見れば何か怪しげに見えるような振る舞いもしてはならない。疑いを持たれるような行為はしてはいけない。怪しげなところに近付かないことや、巻き込まれないように心しなければならないという戒めの言葉である。
めっき業をしている私たちは、仕事においてもあそこは絶対に大丈夫だ!という信頼感と安心感を得なければこの仕事はできない。「めっきが剥げた」と言われないためにも。
友電舎の仕事は、精密なめっき、高精度のめっき、高品質のめっき、信頼度の高いめっき、などご安心いただけるめっきをキャッチコピーにして商売をさせていただいている。
従って「李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」の格言は、事業にとって真に重要なキーワードである。
めっき業が、お客様からその管理に信頼と安心をいただけないと成り立たないからである。
友電舎は、企業の技術者、設計者、研究開発者、仕入購買の方々から、こんなものができないか?他で出来ないと言っているが友電舎はできるか?こんなことをやってほしいのだが・・・。試作開発を頼みたいのだが・・。等など、お客様からの無理難題をお伺いして、モノにしていく喜びを会社の喜びとしている。
企業理念「不可能への挑戦」である。どんなに困難なものでもあきらめずに挑戦しています。どうぞ何でもお問い合わせください。お待ちしています。

危機感

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8月12日 危機感について
地球上の生物は、環境の変化に上手に適応してきたものだけが生き残ってきた。あらゆる環境の変化に適応するには考える力が必要である。
普通にしているだけでは危機感は生まれてこない。本を読む、人の話を聞く、などして勉強すればするほど危機感が生まれてくる。
考える力がないと私達に未来はない。
会社は何を目指しているのか?目的や目標を明確にしてこれにヤル気が伴えば、目の前にある自分の仕事を達成するためにはどうすればよいのか?さまざまな課題に気づくようになる。大事なことは、目標は自分で探さないと気づきは身に付かない。
上司は細かな部分まで指示をしないで、部下に考えさせる余裕を持たねばならない。そうすれば部下は育つ。

おもしろい会社

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8月1日(日) おもしろい会社

おもしろい人に魅かれる。結婚する相手はおもしろい人が良いという女性も多い。
おもしろい会社も魅力がある。あの会社はおもしろい!と言われたい。
会社は、経済的に生活の場を安定させる稼ぎの場でもある。働いて給料を稼ぐ。お金を稼ぐ場はしょせん厳しい場であることは大前提であるが、そんな中でも誰もが少しでも楽しく、おもしろい会社・職場でありたいと願っており、努力しているわけである。
長く務めていると、「あの時はしんどかったけれどもおもしろかったね」という時間は必ずある。
会社(職場)は何を目指しているか?経営理念や社是の類はある。それ以外に働いている皆が目指すものは何であろうか?おもしろい会社で働きたい。おもしろい職場にしたい!
人間として生きている時間、大事な時間を会社で過ごしている。
会社が面白ければ、その人の人生もおもしろいといえる。
面白い商品、おもしろい設備、おもしろい発表会、報告書…など。
「君、おもしろい仕事をしているね」と、言われたいと誰もが思っている。
みんなで目指せば必ずおもしろい職場、おもしろい会社になっていく。
おもしろい会社は、必ずお客様からよろこんでいただけると信じている。

決心決断を早くする

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722日(木)決心決断を早くする

私の経営心得で、「決心決断を早くして、スタートを早くきる」というのがある。管理職に「今日から即決即断しなさい!」といった時期があった。即断即決をしても、大差ない

決心決断の遅い人は、行動に移るのも遅い、ライバルとの競争に勝つために、弱者ほどスタートを早くきることが大事、などなど。

なぜ、決心決断をしないのか?なぜ出来ないのか?何を迷っているのか?

どちらにしようかな?と迷っている場合は、どちらを選択しても大差ない!のである。

サイコロを転がして決めてもかまわない。Aにしても、Bにしても大差ない・・と考える。

即決即断せよと言ったときに、一つの条件を付けた。決心決断してから、間違ったと思ったら即座に謝って止めるか、方向転換しなさい・・と。部下にでも頭を下げる「ごめん、間違ったので方向転換して!・・と。」一度決めたことで、どうしても部下に頭を下げたくないと言う人は、3日でも4日でも考えたらよい。しかし、4日、5日考えたら判断は間違わないか?否である。何日考えても判断を間違う時は間違うのである。

大事なことは、即決即断してライバルより一分でも早くスタートを切ることである。

学校の運動会はよーいドンで競争する。企業の競争はよーいドン!で始まることはまれである。如何に早く情報を掴み、如何に早くスタートを切るか?これが勝負の分かれ目である。私は朝原やボルトと100メートル競争をしても勝てない。100回やっても一度も勝てない。だが、勝つ方法が一つだけある。

先にスタートさせてもらうこと、80メートルぐらい先に走らせてもらうと勝てる。

スタートを早く切れば勝てる。これが企業のコツだ。

自己実現

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 自己実現の数を増やすA・マズローは言った。

人間の欲求は5階層あり、1階層は本能的欲求、2階層は安全の欲求、3階層は愛情の欲求、4階層は尊厳の欲求、5階層は自己実現の欲求であると。

人間か持つ最後の欲求が「自己実現の欲求」で、これ以上の欲求は持たない・・というのである。ならば、人はみな大小織り交ぜできるだけ多くの自己実現テーマを常に持って、日々生活していることが素晴らしい生き方であると言える。

私は現在16項目の自己実現テーマを手帳に書き込んでいる。寿命が尽きるまでに実現できるかどうかわからない類も含んでいる。かまわない。いつの日か実現したいと思っていることを書いている。一つ一つ実現できればうれしい限りである。

会社でも幹部同士が勢力争いするのではなく、自己実現の数で競争せよ!と。

事故実現は、業務上でも、プライベートでも、難易度の安易もあろう。何でも良いから自分のやりたいことをメモしておいて成し遂げた時の楽しみにしたいものである。

定量的

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定量的に(数値化すると知恵が集まる)

会社内で業務に関して話をするときに、数値化して数字でものを言う習慣を付けることが大事である。例えば、売上に関する会話で、「今月の売り上げはいけるのか?」「まあ、そこそこいけます」と。こんな会話ではダメということ。数値でものを言うと、「計画の105%の5,500万円はいけそうです。」

「不良は減ったのか?」「はい、だいぶ減りました」これもダメ。「先月実績と比べて、50%減で、10件になりました」このように数字でモノを言う習慣をつけることだ。

業務上の会話において、「だいたい」「けっこう」「まあまあ」「そこそこ」「たくさん」「わりと」「あんまり」などの言葉を使わないことだ。定量的に、数値化して話をすると知恵が集まりやすい。


 

会社での会話のコツであり、家での会話は別。

「お父さん、どこへ行くの?」「ちょっと、そこまで!」こんな会話が良いと思っている。

ヒラメの変身

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ヒラメの変身どこの会社にも上ばかり向いて仕事をしている人がいる。通称ヒラメさん。

ヒラメの軍団が存在する会社もある。ヒラメさんは自分で考えて行動する力が弱い。上司からの指示をじっと待っている。いわゆる指示待ちの集団ができる。

強烈なキャラクターを持つ実力者、スーパーマン的な人間がいる会社、カリスマ性の強い個性を持っている創業者、こんな会社にヒラメさん達がウヨウヨしている。

ヒラメさんは、ヒラメのままでいる方が楽なのである。指示があるまでじっとしていればよいのだから・・・。

自分で考えて動くことはきつくて辛い。上役側もヒラメ軍団に囲まれている方が、なんとなく居心地が良いのだろう、ヒラメ達の変身に力を注がない。口では言うのだが・・。

ヒラメ軍団をクロマグロ軍団に変身させたいと努力はするが、住み慣れた内海から外洋へ出ようとしない。マグロになると自分の力で世界の海を回遊しなくてはならない。

ヒラメさん達も少しは変身しないといけないと思っている。ヒラメ流に努力もしている?

ある時から、努力の甲斐あって、ヒラメさん達が少しずつ変わり始めた。

ヒラメさん達の仲間が集まって、互いの変身を確かめ合った。「変わったよね?」「変わった、変わった」と話し合っている。

確かにヒラメさん達は変わった。ヒラメがカレイに!嗚呼!

よろこんでいただく

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よろこんでいただく
人として、最高の幸せは?と聞かれたら、どのように答えるか?
私は、その人のために何かをしてあげて、相手がよろこんでいる姿を見た時が至福の時であると思ってきた。結婚前の男女は互いに何をすれば相手がよろこんでくれるだろうか?と必死に考えて行動している。贈り物一つ、デイトコース一つ、どんな時でも「よろこんでもらう」ことに徹しているのではないだろうか。
企業においては、お客様によろこんでいただくこと、サービス(心)をおくる、最大の誠意と満足を贈ること、で商売が繁盛すると考える。
社内でも上司部下の関係で、部下からみて上司に何をすればよろこんでいただけるのか?後工程に対してどうすればよろこんでもらえるのか?上司も部下に対して何をしてあげればよろこんでくれるのか?を考えながら業務の推進をすればよい。
亭主と女房の間でも同じ。一番よろこんでくれることはなにか?何をすればよいのか? わからなければ素直に聞けばよい。何をすれば一番よろこんでいただけるか?・・と。   案外これだろうと思ってやっていても一番よろこんでくれることとは限らないことも多い。よろこびは儲けにつながる。よろこんでいただけないと利益は増えないと考えるべし。

時間を守ること

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時間を守ることは出来そうでなかなか難しい。

良いめっきを付けるには、母材や下地処理、下地めっき、そして仕上めっきなど様々な要因が要求される。中でも処理時間の設定と実作業時間の遵守は極めて重要な要素である。

時間は長くても短くてもダメである。丁度良い時間を設定すればムダなく動ける。

めっきに限らず会議にしても技術開発にしても、時間を守らなければ意味がない。

世の中の、約束事の基本ベースが「時間を守る」事にあると考えてきた。時間を守れない人は規則やルールが守れない、時間にルーズな人は何かにつけてルーズだと思う。

製造会社において、上司が時間にルーズな職場は部下もルーズになり、お客様の納期要求に対しても守れないことが多いとみる。

役職が上位になるにしたがって時間を守ることは難しくなっていく。突発事項が発生して要件が飛び込んでくるからだ。思うように時間が取れない、コントロールしにくくなるが、上級幹部になればなるほど時間は守らなければならない。