大阪府産業デザインセンターと財団法人大阪デザインセンターが、9月3日・4日と中之島バンクスで開催した
「DESIGN優品関西」には約700名ものデザインに関心の高い人々が訪れてくれました。
そういった人たちの中には、選定商品や展示スタイル、売り方まで含めてプロの目で厳しくチェックする方ももちろんおられます。
大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所 産学連携推進室 堀 美和子さんもそのおひとり。
堀さんは自らネタを繰り、ほぼ毎日のペースで私設のメルマガを配信しておられます。
今回、「DESIGN優品関西」ネタが上がりましたので、BMB会員の皆さんにもその内容をお知らせしたくなり、堀さんとうたたねの山極さんの許可を取って転載します。(写真はハメコミです)
元新聞記者でコピーを書くのも大好きなコミュニケーション・マーケッターがお届けする
「お仕事のトリビア」〜こんなこと知っておくと、ひょっとして役に立つ?かも^^;〜
☆10/13終値ベース
→日経平均 9,403円(小数点以下略)
→TOPIX 822.65
→¥/$ 81.88円
→¥/EUR 114.60円
☆(知らなくてもいいけど知ってると誰かに言える)統計ミニデータ
「ミシシッピアカミミガメ、1週間で599匹集まる」〜神戸市立須磨海浜水族園
「(外来種の)ミシシッピアカミミガメ持参で入園無料」と呼びかけたら、
なんと1週間で599匹も集まっちゃった!
中には千葉県から持参、という人もいたというから驚きです。
大半は「入園無料」という呼びかけに反応したわけではなく、
「こんなに大きくなるとは思わなかった」等、飼えなくなった人々。
そんな飼い主の思惑などどこ吹く風と、亀達は3千匹収容の
「亀楽園(きらくえん)」でゆうゆうと。
連日の人だかりに飼育員がポツリと「日本人ってやっぱりカメ好きなんだ」。
☆今日のテーマ「伝えるということ〜11<“伝え方”を考える>1」
チリの落盤事故からの救出成功、良かったですね〜。
昨日からメディアはこれ一色ですけど、ホント救出“劇”。
ボリビアの大統領が、自国の一人の作業員のために、
直接現地に入って感謝と喜びのメッセージをアナウンスしてましたが、
こういう“伝え方”って効果的\(^-^ )。
思わず“トリビア目線”で見てしまった私は、職業病満開・・・かも。^^;
“満開”といえば、、、
今朝駅でもらったある衆院議員の活動報告ペーパーが“イケテナさ満開”
だったので、思わずそれについて書きたくなりましたが、、、
一昨日お約束しましたので、11<“伝え方”を考える>の本編、
行かせて頂きます!
●用途を絞って伝えてみる−−−
「DESIGN優品関西」に、
木を素材としたあたたかなモノ作りが売りの「うたたね」という
会社が出展されていました。
そこでこんな商品を見つけました!↓
http://yamadesign.exblog.jp/11805164/
コロコロとした形がなんともかわいい、手のひらサイズの木の植木鉢。
種と土の栽培キット付で1,200円。
展示会当日はまだ「どう売ろうか?」までは考えておられない様子。
というのも、私にして頂いた説明が、
・間伐材や端材から作られること。
・そのためあまり大きなサイズができないが、一つ一つに個性があること。
・作る過程もエコロジー、使ってエコロジー。
等の“エコ”っていう観点からのみ。
完成品もパッケージも、素朴で良いのだけれど、
それゆえ、数多の商品に埋もれてしまう可能性も、無きにしも非ず。
しかも、お話し頂いた“個性”は、このご時世、「猫も杓子も」状態です。
だから、“商品”を“モノ”としてのみ売るには限界がありそう。。。
私、この商品を見た時、上記ブログにもあるように、
“オフィスの机の上”っていうシチュエーションがパッと思い浮かんだんです。
加えて1,000円強というお値段。
そこで、、、閃めきました!
さあ、何が閃いて、どう出展者さんにアドバイスさせて頂いたか?
明日へ続きます。。。
〜〜〜〜言葉のデザートの代わりに、こんな“現場”見ーつけた〜〜〜
政治の世界は、世の禁煙の流れに逆らって、まだまだ煙モクモク
のようです。→添付PDF
これ、民主党の代表選の応援をする1年生議員の図なんですが、
写真で見えている範囲に一つ、灰皿とたくさんの吸殻が・・・。
写ってないところにもまだありそう。
こんな狭い部屋で吸うっちゅうこと自体が信じられないんですけどねぇ。
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