デザイン活用支援 oidc(旧大阪府産業デザインセンター)

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ORIST技術交流セミナーBMB第38回勉強会開催報告

BMB会員の皆様、あけましておめでとうございます。
BMB事務局(大阪府産業デザインセンター)の川本です。

去る12月19日、「ニューラルネットワーク・機械学習のしくみと産業活用」をテーマに行われたORIST&BMB第38回勉強会は、46名の参加を得て盛況に開催することができました。

遅くなりましたが、ここに開催報告をさせていただきます。


基調講演:「ニューラルネットワークの基礎とMATLAB®を使った予知保全/故障予測」

MathWorks Japan アプリケーションエンジニア部 井上道雄 氏

MathWorks Japan アプリケーションエンジニア部 井上道雄

MathWorks社が開発するMATLAB(数値解析ソフトウェア)には様々な機能があるが、今回のセミナーでは、機械がいつ故障するかということを予測させ、AIが予知保全にも使えるという事例により、プログラマー以外の人達にもプログラマーが得ているメリット(自動化、機械学習など)を感じていただけるようにしたいという主旨の内容でした。

講演で受けたMATLABの印象は、顧客視点で現場の使いやすさを第一に考えており、システム構築する上での機械学習以外の要素に対する重要性とMATLABのサービスについての話も印象に残りました。

また、講師の井上氏は率直に機械学習の向き不向きや使いどころなどを話されており、実際のデモと合わせて機械学習の現在の状況をこれ以上期待できないほど身近に感じることができたように思います。

 

機械学習の活用事例

最初に人のまばたきを検知するデモが行われました。そのデモで示されたことは、機械学習とは過去のデータを使い、何らかの仕組み・傾向を自動で抽出できるようにするアルゴリズムということです。

それと関連する有名な用語にディープラーニングがありますが、ディープラーニングは機械学習の1つの手法にすぎず、全てのものに対してディープラーニングがベストということにはならないという話でした。

機械学習を利用すべき場面

例として、画像からその人がヘルメットをかぶっているかどうかを認識させるプログラムを作るとします。手作業で条件を指定することも可能ですが、黄色いヘルメットを被っているのを判定するのに頭部のあたりが黄色いと条件を決めても、背景が黄色かったりするとうまくいかなくなる。つまり、条件を指定すると応用が効かない。

そういった場合に、[ヘルメットを被っている/被っていない]というたくさんの画像を用意して、自動でどのような特徴があるかを認識(学習)させる、これが機械学習の得意としているところです。

うまくいかない場合もあるが、うまくいくと非常に柔軟にいろんな状況に対して判断ができる仕組みを作ることができます。

機械学習・ディープラーニング

ORIST技術交流セミナー・ビジネスマッチングブログ(BMB)第37回勉強会報告 その②Google

皆さんお待たせしました。先月7月25日(火)に開催された「ORIST技術交流セミナー・ビジネスマッチングブログ(BMB)第37回勉強会」その②は、Google金谷さんの講演報告です。

「モバイル検索ユーザーの増加に伴うGoogle検索の今、企業が取り組むべき課題とは!?」

グーグル株式会社 シニアサーチ・エヴァンジェリスト 金谷 武明 氏

グーグル株式会社 シニアサーチ・エヴァンジェリスト 金谷 武明 氏


キーワードはきちんとユーザーを見る


1. Googleとはどんな会社か Googleのミッションは

  • 「世界中の情報を整理して世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」 Googleのすべてのプロダクトはこのミッションの元にあるので、例えばYouTubeやアンドロイドは何のためにあるかと疑問を持った場合は、このミッションのことを念頭に置いて考えれば一歩深く理解できるのではないかと思う。 例えばアンドロイドに関していうと、10年前にスマホはほとんどなかったわけだが、それをアンドロイドによって屋外でも検索ができ、javascriptやcssのサイトもPC版と同じように屋外でも安全に高速に見られるようになった。

2.    Googleの検索エンジンについて

ー検索の仕組みー

  • 「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返す検索エンジンである」と、ラリーページは言っている。 Googleの検索結果はどの順に並んでいるか。検索しているキーワードから検索意図を読み取り、その検索意図、検索キーワードに関連性が高いものから順番に並べている。 検索結果の順位で1位を取りたいのなら、“ユーザーが探している情報で1位になるように情報を提供するように努力すれば良い”ということになる。
     
  • インターネット上に現在130兆ページがgoogleに把握されている。一ヶ月に1000億以上の検索が行われている。検索エンジンは毎回130兆ページを見に行っているわけではない。 サイトの存在を知り、見に行って取得し(クロール)、索引を作る(インデックス)、そこで初めて検索作業が行われて、検索のキーワードを持ってインデックスサーバーの中を見に行き、関連性の高いページを10個配信する。この4つのステップが検索の仕組みである。

2.1 クロール(見にいって取得する)

  • 130兆のサイトがクロールの対象。全部を一度に見に行くことは無理なので優先度をつけてクロールのスケジュールが立てられている。例えば、重要なページには頻繁にクロールに行くが、更新されてないようなページはクロールの頻度は少ない。同じコンテンツ、同じ情報がある場合は優先度が下がるので、クロールの頻度が少なくなる。また、ユーザーがクロールをコントロールできるようになっている。robots.txtを使ってクロールさせないようにすることもできる。

2.2 インデックス(集めてきた情報を理解して整理する)

  • インデックスサーバーは無制限のサイズというわけではないので、ページを選別する必要がある。重複するページがあったら1つ主要なページを優先的にインデックスして他は割愛することもあるし、いろんな観点から価値が低いと判断されたらインデックスしないようなこともある。

2.3 ランキング

  • ランキングはアルゴリズム(プログラムのようなもの)が自動で決定している。ユーザーの探しているキーワードと関連性が高いと思われる情報を、200以上あるアルゴリズムのシグナルに基づいて検索結果を自動的に計算して表示している。アルゴリズムのシグナルの数が200以上あるために、あるアルゴリズムを解析して検索順位の仕組みを知ろうとしても徒労である。 ユーザー毎に違う結果、検索キーワード入力に使うデバイス毎に違う検索結果を出す(違うランキングが出る)。

グーグル株式会社 シニアサーチ・エヴァンジェリスト 金谷 武明 氏

3.  サーチコンソールを使う

  • Googleのクロール、インデックス、検索結果の配信結果を皆さんがチェックできるようなツール(無料)があり、これがGoogleのサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)である。

3.1 サイトのパフォーマンスを知る(Googleの検索に対して)

  • どのくらい表示されて、どのくらいクリックされて、平均の掲載順位は何位くらいで、という情報をキーワード毎だったりページ毎に見ることができる。

3.2 サイトの問題を知る

  • Googleがクロールやインデックスの際に気づいたエラーがあれば、それを表示してくれる。

3.3 PCとモバイルを分けて分析する

  • 例えばPCとモバイルを分けて見るとモバイルの方がクリック数が高く、PCの方が表示回数が多いというデータが得られることがあり、デバイス毎に対応を考える必要性に気づくことになる。
     
  • レスポンシブの場合はPCもモバイルもURLが一緒なので、データが一緒に出てくる。フィルターデバイスー比較の所でPCとモバイルを設定してから違うページを分析しに行くことで、PC/モバイルの比較という状態をキープしたまま他のデータを分析することが可能になる。これを必ずやっていただきたい。

ORIST技術交流セミナー・ビジネスマッチングブログ(BMB)第37回勉強会報告 その①ファーストサーバ

去る7月25日(火)、関西大学梅田キャンパスにて開催された「ORIST技術交流セミナー・ビジネスマッチングブログ(BMB)第37回勉強会」は、BMBオフ会が始まって以来最大の137名の参加者を得て盛大に催されました。

非常に有意義な話でしたので、当日の内容を2回に分けて報告いたします。

KANDAI Me RISE

「レンタルサーバのセキュリティと今注目される常時SSL化対応について」

ファーストサーバ株式会社 営業部 小島 健司 氏


1.セキュリティーを強化しよう!

  セキュリティーが甘いとどうなるのか?

1.1 Wi-Fi接続の通信でプライバシー、個人情報が盗まれる

  • 街中、喫茶店、各種施設、セミナー会場などのWi-Fi接続できる場所で、悪意のある人に(ツールを使って)自分の見ているサイトなどの通信内容を傍受されてしまう。
     
  • 結果としてサービスを提供している店舗や施設の信頼性、検索エンジンや閲覧者から受けるサイト評価に将来的に影響してくると考えられる。

1.2 サイト運営に支障をきたす

  • セキュリティー対策が甘いとアカウントを盗まれやすく、アカウントを盗まれるとドメインが被害を受け、サービス提供がストップする。
     
  • ファーストサーバでも毎日数件、某サーバー会社では毎日数十件、改竄(かいざん)事件が発生しているのが現状。
     
  • 2010年以前は、いたずらやハッキングの技術を誇示するという動機の人が多かったが、2010年以降は、フィッシングサイト、出会い系スパム、詐欺やクレジットカードの番号を盗むなど、組織的で金目当ての犯罪が多い。
     
  • いくら複雑なパスワードを設定しても盗まれるほど、ハッカーの技術が上がっている。
     
  • アカウントを盗まれると、不正なサイトに誘導される怪しいプログラムを置かれ、フィッシング詐欺やスパムメールの温床にされる。
     
  • FTPのアカウントを盗まれると、サーバーにメール送信プログラムを置かれ、何十万通ものスパムメールを送られる被害が出る。
     
  • 一旦ブラックリスト(このドメイン、サーバーからのメールはもう受け付けない)に載ると解除に非常に時間がかかる。
     
  • Gメールでスパム認定されると解除申請が通るのに一・二週間はかかる。新しいサーバーを借り、一から設定し直してIPアドレスやDNSも変えてようやくメールを使えるようになる。
     
  • 単純に漏洩が原因の場合もあるが、複数のパスワードを持っていて覚えられないから、サイトのアカウントやメールのパスワードなど、全部一緒にしようと使い回す人が最近は多い。その場合、パスワードがばれると芋づる式に複数のサイトが被害を受けてしまう。
     
  • CMSなどを使っている場合は、プログラムの脆弱性対策やバージョンアップは必須。
     
  • 1回改竄を受けると2回目、3回目と狙われる、これをファーストサーバでは再犯率と呼んでいるが、再犯率は8割くらいの確率で発生している。

1.3 金銭的被害を受ける場合もある

  • 「自分が使ってるプログラムとパソコンが使えなくなり、何十万円を要求するようなメッセージがきた」というようなニュースを聞いたことがあると思う。元を辿れば、発注依頼書や見積書など、怪しくないメールに偽装されているスパムメールを開けてしまったためのウィルス感染というケースが後を絶たない。添付書類のファイルタイプやおかしな日本語の表現など、少しでも怪しいと感じたらメールを開けないこと。

1.4 ブラウザがエラーを出すようになる

  • ブラウザ側でSSL化(HTTPS)していないサイトは危険だとエラーを表示するようになってきている。
     
  • Chromeでは保護された通信とアドレスバーのところに警告が出る。Firefoxではアドレスバーの緑色の鍵マーク。
     
  • 最近は検索窓でも警告が出たりすることもあり、ブラウザがどんどん厳しくなっている。

ファーストサーバ株式会社 営業部 小島 健司

産技研技術セミナーBMB第34回勉強会開催報告

本日、「中小企業の情報発信力強化とBMBの利活用」というテーマで、BMBのオフ会を開催いたしました。

 (地独)産技研と産業デザインセンターの研究員やGeeklogの専門家がチームを組んで立ち上げた、中小企業のための情報発信サイト「ビジネスマッチングブログ(BMB)」も約10年を経過しました。
 ここで今一度、BMBの意義や効用を設置当初から関わってきた懐かしいメンバーや新たなBMB会員とともに考える機会を設けました。

高島さん

記念すべきBMB会員第一号の高嶋さん(三元ラセン管工業株式会社 代表取締役)

中西さん

BMBを共に作ってきた中西さん(地独)大阪府立産業技術総合研究所 経営企画室 室長

産技研技術セミナー ビジネスマッチングブログ(BMB)第34回勉強会のご案内

産技研技術セミナー ビジネスマッチングブログ(BMB)第34回勉強会

ビジネスマッチングブログ(以下:BMB)【事務局:大阪府産業デザインセンター、(地独)大阪府立産業技術総合研究所】では、中小企業の情報発信力強化とビジネスマッチングの促進を目的に、ブログを情報発信手段とする無料のコミュニケーションサイトを提供してきました。

平成20年のサービス開始から7年の時を経てBMBはver.7まで進化を遂げています。

記事の総数も1万5千件を超え、検索サイト(google等)との親和性も高まっていることから、BMBをポータルサイトとして意識する企業も増えてきました。

SNS全盛の今、改めてBMBの効用と利活用をテーマに勉強会を開催します。まだ会員でない 方も、是非この機会にBMBに触れてください。皆様のお越しをお待ちしております。


日 時:平成28年 7月8日(金)15時~17時40分(受付開始:14時30分~)

会 場:マイドームおおさか 4階研修室(大阪市中央区本町橋2-5)

定 員:40名(先着順に受付、定員に達し次第、締め切ります)

内 容:

基調講演:「情報発信が町工場を変える!」経営危機で気づいた経営戦略の転換(30分)

  • 三元ラセン管工業株式会社 代表取締役 高嶋 博 氏                          

BMB紹介:

1.『中小企業の情報発信とマッチングを支援するBMBの誕生から現在までの変遷』(40分)

  • 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 経営企画室 室長 中西 隆
     

休憩 (10分)                         


2.『BMBのアクセス解析から見る情報発信のヒント』(40分)

  • 大阪府産業デザインセンター デザイン専門員 木下 敏夫

3.『BMBの操作解説(記事投稿、ブログ・facebookリンク、YouTube動画貼付等)』(40分)

  • 大阪府産業デザインセンター 主任研究員 川本 誓文

 

交流会:会費3,000円(事前申込者のみ)(18時~20時)

受講料: 無料

問合せ: 大阪府産業デザインセンター BMB事務局:川本 TEL:06-6210-9491 Mail:info@oidc.jp

申込み:こちらのイベント情報からお申し込みください

産技研セミナー&BMB第33回勉強会報告

去る1月22日(金)、大阪イノベーションハブにて行われた「産技研セミナー&BMB第33回勉強会〜進化するマテリアル技術と感性価値の融合〜」について報告します。


基調講演:「軽自動車に求められる素材とその質感表現」
ダイハツ工業株式会社 デザイン部 デザイン室 課長 佐々木克典 氏

ダイハツ工業株式会社 デザイン部 デザイン室 課長 佐々木克典 氏

今や日本の自動車販売台数で4割を超える軽自動車。

軽自動車は日本で一番小さい規格のクルマ。限られた寸法や排気量という制約条件の中で、どれだけユーザーの心に響く商品づくりができるかがデザイナーに課せられた使命である。

最近では、広々とした室内空間をウリにした軽自動車が増えており、よりおしゃれな、個性的なクルマが欲しいというユーザーのニーズに応えるため、色・素材開発へのウェイトが高まっている。

今回のセミナーのテーマである、CMFは、カラー、マテリアル、フィニッシュの頭文字。色、素材、表面処理=加飾(メッキ、塗装など)は、クルマのデザインに欠かせない技術。

ダイハツ工業株式会社 デザイン部 デザイン室 課長 佐々木克典 氏

2015年9月に発売した「キャスト」は、「ちょっといい時間」を感じてもらえるクルマをテーマに、世界観の異なる3種類のクルマ「スタイル」「アクティバ」「スポーツ」をデザインした。

「スタイル」のコンセプトは、「落ち着けてうれしくなる」
カフェで休息してアップルティを飲んでいるようなエレガントなシーンを深みのある赤とメッキモールで表現した。

「アクティバ」は、ライブハウスのスポットライトのような、メタリックで躍動的な雰囲気を刺激的なブルーで表現した。

「スポーツ」は、白をベースに要所にちりばめた赤の差し色でレースカーのようなワクワク感を演出した。

一方、インテリアで一番目立つ部分はダッシュボードまわり。
車種ごとに個性を持たせられるように形状と加飾に変化を加え、華やかさやスポーティ感を演出した。

加飾技術には水圧転写を使い、印刷層を重ねることで奥行感を出している。

色は形より先に目に飛び込んでくることから、訴求表現として重要。
最初に「おっ!」と目を引く新鮮さを感じてもらうために、「ルーフラッピング」も採用している。

ボディとルーフのツートンカラーは、ルーフに特殊フィルムを張っている。

細かな凹凸と半光沢表現は、ボディの光沢面とのコントラストがつき、これまでの塗装ではできなかった表現が可能となった。

ダイハツ工業株式会社 デザイン部 デザイン室 課長 佐々木克典 氏

ダイハツでは、今後も一人一人にマッチングできるクルマづくりを目指していく。
そのためには更に、塗装と加飾、材着の精度を1つ1つを突き詰めていく。

また、マテリアルの新しい組み合わせや、組み合わせの妙に素材を活かすことも考えて行きたい。

例えば、布やレザー等のもっと柔らかい素材も、新たな観点でクルマに取り込める素材として研究していきたい。

ダイハツ工業株式会社 デザイン部 デザイン室 課長 佐々木克典 氏

産技研セミナー&BMB第33回勉強会「進化するマテリアル技術と感性価値の融合」

BMB第33回勉強会

 中小企業とデザイナーのものづくりを支援するBMBでは、社会を変革するマテリアル技術と、デザイン用語として定着しているCMF(Color【色】、Material【素材】、Finish【加工】の頭文字)をテーマに取り上げ、マテリアルの機能的価値のみならず、商品選択の鍵となる色や質感といった感性価値の重要性について学びます。
 また講座終了後には、ダイハツ工業デザイン部 佐々木様との名刺交換会もありますので、マテリアル技術を持つ中小企業の皆様は是非ご参加ください。
 皆様のお越しをお待ちしております。

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Web最新事情 ~戦略的サイトの構築と運用のすすめ~ クリエイティブビジネスフォーラムBMB×メビック扇町

Web最新事情 ~戦略的サイトの構築と運用のすすめ~

 中小企業の戦略的経営に欠かせないWebサイトの運用知識について、各分野の専門家の方々をお招きし、自社サイトの構築手段から活用・管理術まで、最新のトレンドや技術動向、また、今さら聞けないWeb活用の常識まで、伝授していただきます。
 積極的なサイト運用に興味のある企業経営者やシステム担当者、Web開発に携わるクリエイターなど、皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:平成26年 11月5日(水)18時30分〜 21時30分
会 場:メビック扇町 交流スペース3(大阪市北区扇町2-1-7 関テレ扇町スクエア3F)
アクセス:http://www.mebic.com/access/
定 員:80人(先着順・定員に達し次第締め切ります)

プレゼンテーション:18時30分~19時50分

①「業者任せのホームページ制作にしないためのサイト設計と考え方! 」
  株式会社流楽 代表 松崎 匡浩

②「レスポンシブWebデザインのメリット・デメリット」
  株式会社TAM ディレクター 角谷 仁

③「CMSサイトの構築と自己メンテナンス」
  コンクリートファイブ ジャパン株式会社 代表取締役社長 菱川 拓郎

④「サーバー構築とハッキング対策」
  オビタスター株式会社 サブマネージャー 前田 学

交流会(ビジネスミーティング) :20時~21時30分

受講料:無料 (ただし、交流会に参加される方は当日1,000円をいただきます。)

問合せ:大阪府産業デザインセンター BMB事務局:川本 TEL:06-6210-9491

主 催:

大阪府産業デザインセンター 大阪府産業デザインセンター
地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 (地独)大阪府立産業技術総合研究所
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町 クリエイティブネットワークセンター大阪メビック扇町

協 力:一般社団法人日本ディレクション協会関西支部
    関西デジタルコンテンツ事業協同組合

<お申し込み方法>
参加ご希望の方は「イベント案内」からお申し込みください。

定員を超えた場合はお断りすることがございますのでご了承ください。お申し込みを頂いた方には、返信で受付をお知らせします。


産技研セミナーBMB第29回勉強会報告

産技研セミナー・BMB第29回勉強会
「ロボティックス&デザインによる看工融合の最前線」
報告書

参加者:41名
日 時:平成26年7月15日(火)15時~17時半
会 場:マイドームおおさか4階 セミナー室(大阪市中央区)

 産技研セミナー・BMB第29回勉強会「ロボティックス&デザインによる看工融合の最前線」では、保健看護学と工学の融合分野である『看護工学』の実践・教育に取り組んでおられる大阪大学大学院 医学系研究科 特任教授の山田憲嗣氏と研究生の中島徳士氏をお招きし、看護・保健業務を工学的な視点からサポートする有意義な取り組みについてご紹介をいただきました。
 平成25年に新しく立ち上がった看護理工学会の牽引役でもある山田氏からは、「医療・看護・介護分野における工学的アプローチ」と題し、看工連携の現状と展望についてお話をいただきました。工学系の立場で臨床研究に携わってきた山田氏の目には、医療現場におけるヒューマンエラーや、看護環境における患者と看護師双方に及ぶメンタリティーなど、改善点を上げれば枚挙に暇がないという状況です。

山田憲嗣氏

産技研セミナー・BMB第28回勉強会「3Dプリンターの利活用とマッチング」

産技研セミナー・BMB第28回勉強会「3Dプリンターの利活用とマッチング」

日 時:平成26年 3月26日(水)15時 〜 18時
場 所:マイドームおおさか 4階 セミナー室(大阪市中央区本町橋2−5)
定 員:定員に達しましたので、締め切らせていただきました。
主 催:(地独)大阪府立産業技術総合研究所、大阪府産業デザインセンター

内 容:(モデレータ:大阪産業経済リサーチセンター 主任研究員 松下 隆
BMB会員による3Dプリンターの活用事例をご紹介いただくとともに、使ってみてわかる問題点や工夫について、積層造形(RP)利活用のポイントを情報共有します。
加えて、各社が望むマッチングパートナーや顧客ターゲットなどを伺い、3Dプリンターのビジネス化を展望します。