ラピス ワンタフトブラシ
江戸時代後期から続く京和傘工房の日吉屋では、和傘の技術を活かした「古都里」・「MOTO」等のモダンな和風照明を開発し、今では世界各地で販売しています。日吉屋で15年間取り組んできたブランディングのノウハウと人脈をもとにTCI研究所を立ち上げ、独自スキームを開発して同じように海外展開を考える企業へのアドバイザリー事業を実施しています。
本講座では、海外展開に目を向けた「新商品企画・開発」、「販路開拓」のためのグローバルローカライゼーションをテーマに、伝統と革新を融合するためのワークショップを行います。
【講 義】グローバルニッチに適応するものづくり
【演 習】「プロダクト」をテーマに、グローバル・ローカライゼーションに対応した商品コンセプトを考える
【講 師】西堀 耕太郎 株式会社日吉屋 五代目当主 / 株式会社TCI研究所代表取締役
1974年、和歌山県生まれ。高校卒業後カナダに留学。帰国後地元市役所に勤務。結婚を機に和傘職人の道を選び、日吉屋の5代目を継ぐ。2003年、株式会社日吉屋代表取締役。「伝統は革新の連続」を企業理念に、ネット販売やメディアと連動した新しい京和傘のブランディングに取り組む。2006年、和風照明「古都里-KOTORI-」シリーズを発表。グッドデザイン賞特別賞、新日本様式100選、FORM2008、iFプロダクトデザインアワード等を受賞。「グローバル老舗ベンチャー」を標榜し、国内外で活動中。2012年、海外展開・新商品開発等に挑戦する中小企業を支援するTCI研究所設立。
デザインの力で企業のブランドを高めようという動きが国内外で加速しています。ブランディングデザインとは、あらゆる業態において『商品・サービス・企業を、コンセプトや企画からトータルにデザインし、そこでつくりだした「ほかとは違う価値」を確実に伝えていく』活動です。他者との差異化を行うことで、多くの人にブランド価値を伝え、手にとってもらう状況をつくり出します。
セミナーでは、ブランディングデザイン概論に加え、デザインによりブランド力を上げ、売り上げアップに貢献してきた実例を基に、ブランディングデザイン活用の考え方と、その実践方法のポイントをわかりやすく解説します。
● ブランディングデザインで日本を元気にする
● 一点に集中することが「差異化」のポイント
● 優れたブランディングは、事業拡大のスピードを加速させる
● ブランドは顧客との約束である
【講 師】西澤 明洋 ブランディングデザイナー/株式会社エイトブランディングデザイン 代表
1976年、滋賀県生まれ。「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行う。「フォーカスRPCD®」という独自のデザイン開発手法により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。
主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green
tea」、ヤマサ醤油「まる生ぽん酢」、芸術文化施設「アーツ前橋」、iPhoneアルバムスキャナ「Omoidori」、近鉄「上本町YUFURA」、新電力「erex」、博多「警固神社」、など。
BBTオンライン講座講師。著書に『ブランドをデザインする!』など。NHKworld『great gear』出演。
iF日本オフィスでは、今年もドイツ本社のラルフ・ウィーグマンの来日に合わせ3都市でiFデザイン賞についてお話するイベントを開催します!
7月6日 (木)は、大阪での2回目の「iFデザインサロン」となります。iFデザイン賞をよりわかりやすく伝えるとともに、受賞報告にとどまらず、デザインアワードを如何にマーケティングに活用するかなど、地元の受賞企業の成功例を皆様と共有する会とします。
iFデザイン賞を知っている方、知らない方、デザインする人、使う人、学ぶ人、どなたでもお気軽にご参加下さい。皆様とお会いできることを楽しみにしております!
【日 時】7月6日(木) 15:00~18:30
【会 場】大阪イノベーションハブ
(大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7階)
【定 員】50名(予定)
【参加費】無料
【申込み】以下URLよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/gOZwXbjCSwVcLKIz1
【問合せ】iF日本オフィス 担当:高田、山下 E-mail:iFJapan@ifdesign.de
分かる!使える!役に立つ!
ヒット商品が生まれにくい時代に、売上を伸ばしている企業は何をしているのか?
本講座では豊富な成功事例をヒントに「誰に」「何を」「どのように」と、貴社オリジナルのマーケティング戦略を組み立てていきます。次の一手を共に考えてみませんか!
【講 師】高橋健三 氏 株式会社スマイルマーケティングCEO
【日 時】平成29年6月28日 (水曜日)
7月5日 (水曜日)
7月12日 (水曜日)
※各回とも13時30分から17時30分
【会 場】マイドームおおさか 4階 セミナー室(大阪市中央区本町橋2-5)
【受講料】9,000円(教材費)
【定 員】30名 (先着順。定員になり次第締め切ります。)
【主 催】大阪府商工労働部中小企業支援室
(経営支援課/商業・サービス産業課/ものづくり支援課)
【詳細・お申込み】http://www.pref.osaka.lg.jp/keieishien/keiei/29hassou.html
Google検索の最新動向2017・Webサイト最適化と情報セキュリティ対策
~ユーザーに支持されるサイトづくりのために~
ビジネスマッチングブログ【事務局:大阪府産業デザインセンター、(地独)大阪産業技術研究所】は、中小企業の情報発信力強化とビジネスマッチングを目的に、無料のブログを提供する大阪府のコミュニケーションサイトです。BMBでは他にも、facebokページリンクやYouTube動画の貼り付け等、企業のポータルサイトとしての多くの機能を備えています。今回の勉強会では、グーグルとファーストサーバお迎えし、自社サイトやブログ等、オンラインメディアの最適化と情報セキュリティについて勉強会を開催します。
まだ会員でない方も是非この機会にご参加ください。皆様のお越しをお待ちしております。
日時:平成29年7月25日(火)15:00~17:30(受付開始:14:30~)
会場:関西大学梅田キャンパス 8階大ホール(大阪市北区鶴野町1番5号)
定員:200名(先着順に受付、定員に達し次第締め切ります)
対象:Webサイトの管理職や企業経営者、Web制作関係者等
受講料:無料
主催:大阪府産業デザインセンター、(地独)大阪産業技術研究所、関西大学梅田キャンパス
協力:ODCC(大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会)、有限会社 流楽
問合せ:大阪府産業デザインセンター BMB事務局:川本 TEL:06-6210-9491 Mail:bmb@oidc.jp
<お申し込み方法>
参加ご希望の方は、下記ページまたはメール(bmb@oidc.jp)にて7月21日(金)までに、お申し込みください。定員を超えた場合はお断りすることがございますのでご了承ください。
お申し込みを頂いた方には、返信で受付をお知らせします。
ありがとうございました。申込みは締め切らせていただきました。
先頃(3/9)行われた、産技研技術セミナーBMB第36回勉強会「中小企業の情報セキュリティ対策」は、45名の参加を得て盛況に行われました。
大阪府警、近畿管区警察局による「標的型メールの脅威」事例紹介は、標的型メール攻撃のデモンストレーションを、攻撃者と被害者によるメールのやり取りとして具体的に説明するなど、その脅威を肌で実感することができました。
大阪府産業デザインセンター(=BMB事務局)では、BMBの構築・管理・運営を手伝っていただける非常勤嘱託員(デザイン専門職)を募集しています!
毎週一回(月4回)、マイドームおおさか、および、大阪府咲洲庁舎にて、BMBを始め、当センターが提供するサービスのシステム管理などを行っていただきます。
【募集人数】1名
【募集期間】平成29年3月1日(水曜日)から31日(金曜日)まで
【業務内容】
【必要な経験等】
※CMSに関する知識とは、HTML・CSS・PHP・Javascript等、CMSの構築・運営・カスタマイズに必要な知識をいう。
【期間、就業場所及び時間等】
【詳細・お申込み】http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/oidc/29hizyoukin.html
▽テーマ
「中小企業のための情報セキュリティ対策 〜サイバー攻撃の実態と対策を分かりやすく解説〜」
サイバー犯罪の手口は年々巧妙化し、多数の機関、団体、事業者等で情報窃取等の被害が頻発しています。サーバー・サイト管理者、ホームページ制作者、ホームページ運営者にとって、サイバー攻撃はいつ、わが身に降りかかってくるか予想がつきません。いざという時の備えのために、被害を最小限にくいとどめるための対処法を身につけておくことが重要です。
今回のセミナーでは、平成29年1月17日に産技研とサイバーセキュリティ対策の連携に関する協定を締結した大阪府警察本部から専門家を招き、サイバー攻撃の現状と対策についてご講演いただくとともに、産技研、産業デザインセンターからも情報セキュリティ対策を解説いたします。
日 時:平成29年3月9日(木)15時〜17時30分(受付開始:14時30分〜)
場 所:マイドームおおさか 4階 研修室(大阪市中央区本町橋2−5)
定 員:40名(先着順)
平成28年12月20日と21日に、大阪ビジネスフューチャーズのシーズン2のキックオフとして、「働く人の子育て、働く人の食や健康、働く女性の活躍を支えるサービス」など、働く人の様々な側面を支える新たなサービスを検討するためのフォーラムを開催し、基調講演、パネルディスカッション、アイデア創出ワークショップを実施します。
働く人を支え、快適な暮らしをサポートするために求められるサービスを一緒に考えてみませんか?
<第1回>
日時 平成28年12月20日(火曜日)14:00〜18:30(13:45〜開場)
会場 関西大学梅田キャンパス 8階 大ホール(大阪市北区鶴野町1番5号)
阪急「梅田駅」から徒歩5分、JR「大阪駅」から徒歩8分
内容 [基調講演]
「働く人を支える新たなサービスの創出〜望ましいライフスタイルを実現するための新事業〜」
本木 時久氏 (生活協同組合コープこうべ 執行役員)
<第2回>
日時 平成28年12月21日(水曜日)13:00〜17:30(12:45〜開場)
会場 関西大学梅田キャンパス 4階 交流サロン
内容 [基調講演]
「これから起こる新たな働き方を支えるサービスの創出〜IoTと共創による未来の働き方と新たな取組〜」
留目 真伸氏 (レノボ・ジャパン株式会社 代表取締役社長)
<第1回・第2回共通>
費用 無料
申込 こちらのフォームからお申込ください。
⇒https://goo.gl/forms/PB5buuXGWhFDOdKd2
定員 各回 100名
主催 大阪府
問合せ 大阪ビジネスフューチャーズ事務局 NPO法人ミラツク
担当 西村・赤司 E-Mail info@emerging-future.org
BMBでは去る10月20日、参加者26名を集めて、『中小企業のための映像メディア活用法 ~PR動画やVR(仮想現実)などの制作から活用まで~』をテーマにオフ会を開催しました。
(地独)産技研 顧客サービス室 業務推進課の久米氏からは、「産技研プロモーション動画の制作と活用について」事例紹介をいただきました。
発注者の立場として、動画制作者へは編集可能なデータ形式での納品が望ましく、①組み合わせ編集が可能、②将来的なコンテンツの追加も可能、③字幕の追加が可能などのメリットを上げられました。
また、プロモーション動画の活用については、産技研見学者(来訪者)への視聴、展示会イベントでの放映、ホームページへの掲載、玄関アトリウムでの放映、府民開放事業での放映、DVDメディアの配布など、様々な場面での有効活用が図られていることをご紹介いただきました。
次に基調講演では、株式会社ズームスの保田氏から「VR(仮想現実)が変える、情報伝達とものづくりの未来」をテーマに、昨今のVR(仮想現実)の、様々な活用の広がりについてご教授いただきました。
一口にVRと言っても、①VR(仮想現実)=現実と同等のもの、②AR(拡張現実)=現実空間に画像や文字を付加、③MR(複合現実)=現実空間に3D情報を付加と目的が分かれ、ゲームやアミューズメント領域はもちろんのこと、製造現場での組み立てシミュレーションや、運転・操縦シミュレーター、外科医療や画像診断のためのトレーニング、災害の可視化による防災訓練など、これからの情報伝達やものづくりに大きな影響を与え、産業分野での利活用で、2020年には市場規模も12兆円に及ぶ試算もあるとのことでした。