ANSWERSOAP
ORIST技術セミナー・ビジネスマッチングブログ第50回勉強会◉その1 ヘッドレスCMSについて
- 2022/08/12 16:00
- 投稿者: kawamoto(oidc) カテゴリ:BMB勉強会
- 表示回数 1,419
◉その1 ヘッドレスCMSについて
本動画は、2022年7月12日に開催されたBMBの勉強会、「API×ワンソースマルチデバイス Headless CMS」の内容をまとめたものです。
<前半>
最初に澤さんの紹介と、株式会社リーフワークスの事業紹介がありました。
それに続き、まず初めにCMSとは何かの説明がありました。
その後、オンプレミス型CMSとクラウド型CMSの違い、クラウド型CMSの提供形態の種類についての話が出ました。
CMSの構造についての詳しい説明から、ヘッドレスCMSについての話、APIとはどういうものかという事についての話がありました。
この辺からワンソースマルチデバイス、APIの実装難易度の話などが始まりました。
ヘッドレスCMSのデモは、PaletteCMSのRESTfulAPIを使って行ってもらいました。
バックエンドであるヘッドレスCMSのドメインとは別の外部ドメインにあるフロントエンドにデータを送って表示させました。
次にヘッドレスCMSの魅力や、DXに絡めた話などをしていただきました。
国産ヘッドレスCMS内におけるpaletteCMSのポジションと豊富についても話がありました。
<用語解説>
ヘッドレスCMS:ヘッドレスCMSは、フロントエンドを取り去り、管理画面であるバックエンド側だけにしたCMS。何がヘッドレスCMSというのかは、フロントエンドとバックエンドの繋がりの遠さがどれくらいあるかという話で、端的にいうと両者の距離が遠いものがヘッドレスCMSであるという理解。そしてフロントエンドとはAPI経由でつないで表示するというものになります。
API:APIは基本的にはインターフェイスになりますので、接続のlanケーブルをカチャンと挿すところのような、接続の規格の一種だと思ってもらったらいいです。それがHTTPの通信、インターネットを使ってデータのやり取りをする仕組みがAPIです。
APIにもいろんな種類がありますが、一般的にAPIといえばRESTfulがほとんどで、代表格になります。
データベースにあるデータを、アクセスしやすいように整形して、セキュリティー的にも最小限にして取り出せるようにしたものがAPIという形になります。
その1 ヘッドレスCMSについて