キッズデザイン・ワークショップで こどもに戻った一日

もう先週になりますが、淀屋橋の大阪倶楽部が一日限りのアトリエになったという設定で、「こども目線で ものごとを観察・発見し、遊びゴコロや楽しさで 新たな価値を創造する」キッズデザインをテーマにしたワークショップを開催しました。

87名の参加を得て写真の読み解きからスタートしたワークショップは、とてもパワフルでスピーディで、もちろんプレイフルな味付けもそこかしこに散りばめられていて、大変な盛り上がりを見せました。

私たちが目指すキッズデザインとは、おとなが「こどもOS」を再インストールして、しがらみや既成概念といった曇りのない目でもう一度日常の問題を捉え直し、こどもたちが生き生きと暮らせる社会を築いていこうというものです。

そういう意味で、item-s designの北條さんが取り上げている『エシカル(ethical)「倫理的に正しい」』という概念に近いものかもしれません。

上田伸行氏同志社女子大学現代子ども学科の上田先生

こども目線で撮影された写真の数々こどもになってみて発見した日常の一場面

グループによる写真の読み解きグループによる写真の読み解き

ソリューションの展開気づきから課題発見、ソリューションの展開へ

プレゼンテーションチームごとのプレゼンテーション

村田氏による評価と表彰ハーズ実験デザイン研究所の村田氏による講評と表彰

ドキュメンテーションワークショップのドキュメンテーション(記録)

リフレクション全員で今日の出来事を振り返るリフレクション(省察)の時間