デザイン活用支援 oidc(旧大阪府産業デザインセンター)

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子どもの行動特性に関する研究 ~子どもの不慮の事故を防ぐために~(補足資料)

子どもの行動特性に関する研究~子どもの不慮の事故を防ぐために~」の調査研究結果

キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」が行った「子どもの行動特性に関する研究~子どもの不慮の事故を防ぐために~」の調査研究結果(令和6年3月公開)について報告いたします。

この研究は、子どもの事故と「こどもOSランゲージ※」の関連性を分析し、事故の傾向と行動の特徴をまとめたものです。

具体的には、子どもの事故情報データから「事故の種類」「事故が起こった場所」「事故原因に関わるモノ」などの要因を抽出し、子どもの行動特性や環境との関連性、そして事故が発生しやすい状況について分析を行いました。また、研究結果から得られた知見を元に、事故を未然に防ぐための事故直前の行動例を具体的に示し、事故の芽を未然に摘み取る対策についても提案しています。詳細な報告書は、以下のリンクからダウンロードできます。

子どもの行動特性に関する研究報告書(PDF)

子育て中の保護者の皆様には、この報告書が子どもの安全・安心に役立つ情報となることを願っております。
ぜひご活用いただければ幸いです。

※こどもOSランゲージ:おおよそ2歳から12歳までの子どもたちが持つ、自由で豊かな感受性や創造力・直観力から引き出される、子どもたちに特有の思考や行為を『こどもOS』と言う。主に遊び行為の中で頻繁に見られる行動特性である。

第4回キッズデザイン授賞式速報

本日、第4回キッズデザイン賞授賞式に列席して参りました、大阪府産業デザインセンターの川本です。

リサーチ部門の最高賞をいただき、その意義と重みを実感しております。
これからも、関西のモノづくりに貢献するデザイン研究と開発支援を続けて参りたいと思います。

ご支援・ご協力いただきました皆様に、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

キッズデザイン授賞式

表彰状を手渡す、経済産業省 製造産業局 大臣官房審議官 市川 雅一氏(右)

キッズデザイン賞受賞式

賞状を受け取る、大阪府商工労働部長 杉本 安史(中央)

こどもOS研究会リーダー企業、積水ハウス株式会社 総合住宅研究所 中村 孝之氏(左)

プレイフル・デザイン・スタジオ

第4回キッズデザイン賞 フューチャーアクション賞(経済産業大臣賞)を受賞した、こどもOS研究会のこどもの振舞い調査研究活動「プレイフル・デザイン・スタジオ」とデザイン発想手法「こどもOSランゲージ」