子どもの行動特性に関する研究 ~子どもの不慮の事故を防ぐために~(補足資料)

子どもの行動特性に関する研究~子どもの不慮の事故を防ぐために~」の調査研究結果

キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」が行った「子どもの行動特性に関する研究~子どもの不慮の事故を防ぐために~」の調査研究結果(令和6年3月公開)について報告いたします。

この研究は、子どもの事故と「こどもOSランゲージ※」の関連性を分析し、事故の傾向と行動の特徴をまとめたものです。

具体的には、子どもの事故情報データから「事故の種類」「事故が起こった場所」「事故原因に関わるモノ」などの要因を抽出し、子どもの行動特性や環境との関連性、そして事故が発生しやすい状況について分析を行いました。また、研究結果から得られた知見を元に、事故を未然に防ぐための事故直前の行動例を具体的に示し、事故の芽を未然に摘み取る対策についても提案しています。詳細な報告書は、以下のリンクからダウンロードできます。

子どもの行動特性に関する研究報告書(PDF)

子育て中の保護者の皆様には、この報告書が子どもの安全・安心に役立つ情報となることを願っております。
ぜひご活用いただければ幸いです。

※こどもOSランゲージ:おおよそ2歳から12歳までの子どもたちが持つ、自由で豊かな感受性や創造力・直観力から引き出される、子どもたちに特有の思考や行為を『こどもOS』と言う。主に遊び行為の中で頻繁に見られる行動特性である。