2015大阪府デザイン・オープン・カレッジ プロから学ぶロゴデザインのノウハウ 「ブランドコンセプトを映すロゴデザインの創り方」

ブランドコンセプトを映すロゴデザインの創り方

 もはや「ロゴデザインはグラフィックデザイナーだけの特権ではない」という昨今。確かにそれを感じさせる出来事がつい先頃ありました。2020東京オリンピックのエンブレム騒動です。

 連日、非公式のデザインがインターネット上を賑わし、中には多くの賛同者を得るデザイン案もあったようです。しかし、高田氏はこう言っています。「ロゴはロジック、論理で説明できないものはアートであってもデザインとは言えない」…と。

 ロゴは、1.視認性 2.展開性 3.普遍性 4.国際性 5.環境適応性 6.コンセプト 7.独創性 8.美的造形性 などの基準をクリアする必要があります。企業が100社あれば企業理念も100通りあります。厳密に言えば、その企業やテーマに沿ってデザインも100種類の違ったものができるはずです。しかしその一方で、文字や事物を万人が認識できるようにデザインするのですから、少し何かに似ているのは宿命とも言えます。そうした諸条件を踏まえて最適なロゴに絞り込んでいく作業は緻密さを極めます。

有限会社CID研究所

 今回のワークショップでは、40年のロゴデザインの経験で培ったノウハウを高田氏に惜しみなく提供していただき、御社のロゴや商品ブランドを考える上で欠かせないロジックの組み立て方について学ぶとともに、アイデア展開や収束についての演習を経験していただきます。

 デザイン経験の少ない方でも個人のテーマごとに個別に指導していただけますので、どうぞご安心ください。ロゴデザインの基礎を学び、その善し悪しを見極める目を養いたい方の参加をぜひともお待ちしております。


 あなたの会社のロゴにデザイン・ストーリーはありますか?

http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/oidc/h27_4.html 【詳細】