「ネジ・ザ・ウルス」ヒットの秘訣

みなさんこんばんは、BMB事務局の川本です。

今日は、堂島リバーフォーラムで開催された、大阪創造取引所2010公開ミーティングに行ってきましたので、そのご報告です。

ネジザウルス

お目当てはもちろんBMB会員の株式会社エンジニア高崎さんと株式会社画屋の小川さんの公開ミーティング『「ネジ・ザ・ウルス」ヒットの秘訣』です!

お二人ともスーツにハンチング帽で示し合わせたかのような出で立ちですが、二人が出会う前からのそれぞれお好みのファッションだとか?

充弘と満洋。名前の読みも同じ!お二人は初対面で、出会うべくして出会ったという縁(えにし)を感じたといいます(笑)。

ネジザウルス

ファシリテータはスーパーステーション代表の野村卓也氏。

さすがは創造取引所を立ち上げた敏腕プロデューサーですね。
小気味良いテンポでお二人のしゃべくり(人柄の良さ)を引き出しておられました。

特殊工具メーカーとマンガ制作会社のコラボは、BMBが取り持った縁から始まったサクセスストーリーです。

今日はまるで仲人の心境で、その躍進を誇らしく見守らせていただきました。

ネジザウルス

なめたネジを外す特殊工具「ネジザウルス」を年間12万丁も売り上げる大ヒット商品に成長させたプロモーション戦略。

公開ミーティングでは、その開発秘話を余すところなくお話しいただきました。

「ネジ・ザ・ウルス」君は、両社の綿密なディスカッションによって誕生したキャラクターですが、最近では販促ツールの域を脱しつつあります。

コンテンツビジネスに名乗りを上げるか?!

ネジザウルス

最後に、金額は明らかにされませんでしたが、綿密なリサーチの上に高崎社長が小川さんに提示したデザイン料を見て、小川さんは「これならやれる!」と気分よく即決されたそうです。

そこから小川さんのモチベーションが上がり、金額以上の働きをされたとか。

高崎さんの人心掌握術には私も脱帽です。

夢ROBO
会場では、大阪の中小企業15社が作り上げたロボット「夢ROBO」がお出迎え。
律儀に会場の壁面を上り下りしていました。