ホームページが集客できない原因は?10個の項目をセルフチェックしよう

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あなたの会社や店舗のホームページ、きちんと更新しているのに思うような問い合わせが来ない…。
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、見た目が良くても、裏側の「構築スペック」に問題があって、お客様や検索エンジンから正しく評価されていないことが原因なのかもしれません。

今回は、自分でもできるSEOのチェックポイントをご紹介します。
これらのポイントをチェックするだけで、あなたのホームページの問題点が見えてくるはずです。

なぜホームページからの問い合わせが少ないのか

現在のホームページはただの「看板」ではなく、お客様を集めるための重要な「営業ツール」になっています。ホームページは名刺代わりで運用していると機能しないことが多くなってきています。
その結果、多くのホームページが「見た目はキレイだけれど、集客にできない」という状態になっています。

原因はシンプルです。
ホームページは「人」だけでなく「検索エンジン」にも配慮する必要があるのに、それが全く行われていないからです。ホームページを見つけてもらうには、Googleなどの検索エンジンにも適切な配慮を行い、その上で正しく評価されることが重要なのです。

自分でできる!ホームページ診断の10項目

専門業者に依頼せずとも、まずはあなた自身で簡単にチェックできるポイントを10個ご紹介します。
この項目を確認するだけで、多くの問題点が見えてくるはずです。

1. セキュリティ対策はできている?

ホームページのアドレス(URL)が「https://」で始まっているか確認しましょう。

昔は「http://」で始まるアドレスが一般的でしたが、現在はセキュリティ強化のため「https://」が標準となっています。これが対応されていないと、ブラウザに「安全ではありません」という警告が表示されてしまいます。
これは検索エンジンが検索順位を決定する要因いもなっていて、お客様に不安を与えるだけでなく、Googleの評価も下げてしまいます。

【チェック方法】
ブラウザのアドレスバーを見て、「https://」になっているか、鍵マークがついているか確認します。
次に「http://〜」のアドレスでアクセスしてみて「https://〜」に転送されているかどうか確認しましょう。

【対策方法】
レンタルサーバー会社にお問い合わせするか、ウェブ担当者に「SSL証明書」の設定を依頼しましょう。最近のサーバーなら無料で設定できることが多いです。

2. ページの表示速度は速い?

ホームページが素早く表示されるか確認しましょう。

ページの表示が遅いと、訪問者はイライラして別のサイトに行ってしまいます。特にスマホでは、3秒以上かかるとほとんどの人が離れてしまうというデータもあります。Googleも表示速度の遅いサイトを低く評価します。

【チェック方法】
PageSpeed Insights」というGoogleの無料ツールで測定できます。
表示速度をチェックしたいページのアドレスを入力して「分析」をクリックするだけです。
評価点数や改善箇所が一覧で表示されます。

【対策方法】

  • 画像を軽量化する
  • 使っていないプラグインや機能を削除する
  • 動画や重いデザイン要素を減らす
  • CSSやJavascriptの不要な記述を削除する

3. スマホで見やすくなっている?

自分自身のスマホでホームページを見たときに、文字が小さすぎたり、横にスクロールしないと全部見えなかったりしないか確認しましょう。

現在、ホームページへのアクセスの約70%はスマホからと言われています。パソコン用に作られたサイトをスマホで見ると、とても使いにくいものです。Googleもスマホ対応を重視しており、対応していないサイトは評価を下げられてしまい、検索結果での露出が減ります。

【チェック方法】
実際に自分自身のスマホでホームページを開き、以下をチェックします。

  • 文字が読みやすいサイズか
  • ボタンが指で押しやすいか
  • 横スクロールが必要ないか

【対策方法】
「レスポンシブデザイン」と呼ばれる技術で、画面サイズに合わせて自動調整されるサイトにリニューアルすることをおすすめします。

4. ページタイトルは適切?

各ページのタイトル(ブラウザのタブに表示される文字)が、内容を正確に表しているか確認しましょう。

ページタイトルは、検索結果で表示される青いリンクの部分です。このタイトルが魅力的でなければ、せっかく検索結果に表示されても、クリックしてもらえません。また、Googleもこのタイトルを見て、ページの内容を判断します。

【チェック方法】
ブラウザのタブに表示されているタイトルを確認します。もしくは、HTMLを直接表示して、タイトルタグの中に記述されてえいる記述をチェックします。
理想的な記述例は「キーワード | 補足説明 | サイト名」のような形式です。

【対策方法】

  • 各ページごとに異なるタイトルをつける
  • 主要なキーワードを含める
  • 30文字程度の長さに収める
  • 会社名や商品名を含める

5. 画像に説明文が設定されている?

画像に「alt属性」と呼ばれる説明文が設定されているか確認しましょう。

画像の説明文(alt属性)は、目が不自由な方がサイトを利用する際に読み上げられる情報です。また、Googleが画像の内容を理解するのにも使われます。きちんと設定することで、画像検索にも表示されやすくなります。

【チェック方法】
画像の上で右クリックし、「画像を検査」や「要素を調査」を選ぶと、HTMLコードが表示されます。そこに `alt="説明文"` という記述があるか確認します。

【対策方法】
ホームページ更新時に、すべての重要な画像に適切な説明文を追加しましょう。例えば「会社の外観写真」ではなく「○○株式会社 本社ビル正面玄関」のような具体的な説明が好ましいです。

6. 見出しの構造は適切?

記事や情報の見出しが階層的に整理されているか確認しましょう。

ホームページの見出しは、単なるデザイン要素ではなく、内容の構造を示す重要な要素です。適切な見出し構造は、読者が情報を理解しやすくするだけでなく、Googleがページの内容を正確に把握するのにも役立ちます。

【チェック方法】
Chromeブラウザの拡張機能「HeadingsMap」を使うと、見出し構造を視覚的に確認できます。

【対策方法】

  • 最も重要な見出しをh1タグ(大見出し)にする(ページに1つだけ)
  • 次に重要な見出しをh2タグ(中見出し)にする
  • さらに詳細な見出しをh3、h4タグ(小見出し)にする
  • 見出しを飛ばさない(h2の次にh4を使わない)

7. ページ同士のリンクは適切?

サイト内の他のページへのリンクが適切に設定されているか確認しましょう。

サイト内のページ同士を適切にリンクすることで、訪問者が必要な情報を見つけやすくなり、長くホームページに滞在してもらえます。また、Googleもこのリンク構造を使って、サイトの構造や重要なページを判断します。

【チェック方法】
いくつかのページを開き、関連する他のページへのリンクがあるか確認します。例えば、商品紹介ページから関連商品や問い合わせページへのリンクなどです。

【対策方法】

  • 関連するページへのリンクを自然な形で追加する
  • 「詳しくはこちら」ではなく、具体的な説明をリンクテキストにする
  • 特に重要なページには、複数のページからリンクを貼る
  • 古いページから新しいページへのリンクを追加する

8. 定期的に更新している?

ホームページのコンテンツが定期的に更新されているか確認しましょう。

最新情報が更新されていないホームページは、訪問者に「放置されている」であったり、「この会社大丈夫かな」という印象を与えます。また、Googleも更新頻度を見ており、長期間更新のないサイトは評価が下がる傾向があります。

【チェック方法】
トップページやお知らせページの最終更新日を確認します。また、商品情報や会社情報が最新かどうかもチェックしましょう。

【対策方法】

  • 最低でも月数回は何らかの更新を行う
  • ブログやお知らせコーナーを設けて定期的に情報を発信する
  • 季節やイベントに合わせたコンテンツを追加する
  • 古い情報(過去の年号や終了したキャンペーンなど)は速やかに更新する

9. 問い合わせフォームは使いやすい?

問い合わせフォームがシンプルで使いやすいか確認しましょう。

複雑で入力項目が多い問い合わせフォームは、お客様の離脱率を高めます。
名前の入力項目が、姓と名で別れていたり、フリガナも同様に別々になっていたり、住所が2つも3つも入力項目が別れていたり、不要なアンケート項目があったりと、配慮ができてない項目がないかと確認しましょう。
せっかく興味を持ってくれた人が、面倒なフォームで諦めてしまうのは非常にもったいないことです。

【チェック方法】
実際に自分でフォームに入力してみて、チェックしてみます。

  • 必須項目は最小限か
  • エラーメッセージはわかりやすいか
  • スマホでも入力しやすいか
  • 送信後の案内は明確か

【対策方法】

  • 必須項目を減らす
  • フォームの前に「こんな方はお問い合わせください」と案内を入れる
  • 送信ボタンを目立たせる
  • 送信後に「〇日以内に返信します」と明記する

10. アクセス解析ツールを導入している?

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールが導入されているか確認しましょう。

アクセス解析ツールがなければ、どのページが人気なのか、どこから訪問者が来ているのか、といった重要な情報がわかりません。データに基づいて改善するには、まず現状を把握することが大切です。

【チェック方法】
Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールなどの管理画面にログインできるか確認します。または、ホームページ制作会社に導入状況を確認しましょう。

【対策方法】

  • Googleアナリティクス(無料)を導入する
  • Google Search Console(無料)も合わせて設定する
  • 定期的(最低でも月1回)にデータをチェックする習慣をつける
  • 気になる数値(直帰率が高いページなど)があれば改善策を考える

なぜ自分でチェックすることが大切なの?

ホームページの改善を業者任せにするのではなく、自社でチェックする意義について考えてみましょう。

自社の強みを活かせる

外部の業者は、あなたの会社のことを完璧に理解しているわけではありません。
どんなに優秀な制作会社でも、あなたの業界の専門知識や顧客の声を完全に把握することは難しいものです。

自社で基本的なチェックを行うことで、業界ならではの知識や実際の顧客理解に基づいた改善が可能になります。「お客様からよく聞かれる質問」や「競合との差別化ポイント」など、現場を知る社内スタッフだからこそ活かせる視点があります。これらの強みをホームページに反映させることで、より説得力のあるコンテンツを作ることができるのです。

コスト削減につながる

ホームページの更新や修正を毎回外部に依頼していると、小さな変更でも費用がかかってしまいます。
基本的なことを自社で対応できれば、この運用コストを大幅に削減できます。

例えば、WordPressなどのCMSを使いこなせるようになれば、お知らせ更新や簡単な文言修正は内部で対応可能に。外部の専門家には、より専門的で複雑な部分だけを依頼するという使い分けができるようになります。これにより、年間で見ればかなりのコスト削減が期待できるでしょう。

迅速な対応が可能に

Webの世界は変化が速く、すぐに対応が必要なことも多いです。
新商品の掲載、キャンペーン告知、価格変更など、タイミングが重要な更新は少なくありません。

自社で基本を理解していれば、外部業者への依頼〜実装までのタイムラグなしに、即座に対応できます。これにより、ビジネスチャンスを逃さず、問題発生時も素早く対処できるようになります。特に中小企業では、この機動力が大きな強みとなるでしょう。

Webマーケティングの知識が身につく

ホームページチェックの基本を理解することで、SEOの基礎、ユーザー体験の重要性、データ分析など、現代のビジネスに不可欠なデジタルスキルが身につきます。

これらの知識は、SNS運用やメール配信、広告出稿など他のデジタルマーケティング活動にも応用可能です。また、外部の専門家と話す際にも、基本知識があれば「言われるがまま」ではなく、自社に本当に必要なことを見極められるようになります。

「継続」がホームページ集客の成功の鍵

ホームページの改善は一度で終わるものではありません。
検索エンジンの仕組みは常に変化していますし、ユーザーの行動パターンも変わっていきます。定期的にチェックと改善を繰り返すことで、少しずつ集客力を高めていきましょう。

継続して取り組みたい項目

1. 定期的な更新 → 最低でも月1回は何らかの更新を行う
2. アクセス解析 → 訪問者の行動を分析し、改善点を見つける
3. ユーザー視点 → 実際にお客様の立場になってサイトを使ってみる

これらの習慣を身につけることで、ホームページは単なる「看板」から、お客様を集める「営業」へと変わっていくでしょう。

よくある質問

Q. チェックした結果、ほとんどの項目に問題がありました。何から手をつければいいですか?

A. まずは「セキュリティ対策(https化)」「スマホ対応」「ページ速度」の3つを優先してください。
これらは訪問者の使いやすさとGoogleの評価の両方に大きく影響します。

Q. 自分では難しいと感じる項目があります。どうすればいいですか?

A. すべてを自分で対応する必要はありません。
ホームページ制作会社や専門家に相談し、必要な部分だけサポートを受けるという方法も効果的です。ただし、基本的な知識があれば、より的確に依頼できます。

Q. アクセスは多いのに問い合わせが少ないです。どこに問題があるでしょうか?

A. 「問い合わせフォームの使いやすさ」を特に重点的にチェックしてみてください。
また、訪問者が求める情報がきちんと提供されているか、価格や特徴が明確に伝わっているかも確認しましょう。アクセス解析で、どのページで離脱が多いかを調べるのも有効です。

Q. 更新をしたいのですが、毎回制作会社に依頼すると費用がかかります。どうすればいいですか?

A. 最近は「WordPress」などの簡単に更新できるシステム(CMS)が主流です。
現在のホームページがCMSで作られていない場合は、次回のリニューアルで導入を検討してもいいかもしれません。長い目で見れば、自社で更新できる仕組みにしておくほうがコスト削減につながります。

まとめ:まずは現状把握から始めよう

10個のチェックポイントを見てきましたが、すべてを一度に改善するのは難しいかもしれません。
まずは現状把握から始め、優先順位をつけて少しずつ改善していくことをおすすめします。

特に重要なのは、

  1. セキュリティ対策
  2. スマホ対応
  3. ページ表示速度

です。
これらは訪問者の体験に直結する要素であり、Googleの評価にも大きく影響します。

ちなみに、より専門的なチェックと改善方法については、Webサイトが集客できない理由 – 10の自己診断法という記事にも掲載していますので、参考にしてみてください。
また、自社だけで対応が難しい場合は、当社のWebコンサルティングサービスのような仕組みを利用して専門家に相談するのも一つの方法です。このサービスでは、10ヶ月かけて段階的にWeb集客に取り組み、改善を進めながら、最終的には自社だけでホームページ運用ができるようになることを目指しています。

最後に

インターネットが普及した現代では、ホームページは多くのビジネスにとって重要な「顔」です。しかし、単に持っているだけでは意味がありません。お客様にとって使いやすく、検索エンジンにとっても評価されるホームページにするための努力が必要です。

今回ご紹介した10のチェックポイントは、専門知識がなくても確認できる基本的な項目です。まずはこれらを見直し、改善することで、ホームページからの問い合わせや集客が増える可能性が高まります。

小さな改善の積み重ねが、大きな成果につながります。今日からホームページ改善の第一歩を踏み出してみましょう!

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