治部電機株式会社

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400V3線から400V4線式にする絶縁変圧器

三相400V3線から三相400V4線式にする絶縁変圧器 
三相電源の中性点を引き出す変圧器
三相三線式が一般的に設置されていますが、三相四線式にして、単相と三相も2回路使いたい場合に適応されます。
また、混触防止板をつけることで、高調波電流やサージから制御機器や回路全体を守る目的でも変圧器は使われています。


 

絶縁トランス 200Vを200Vで絶縁する

絶縁トランス 200Vから200V 
絶縁トランスは、電気回路を絶縁することが最大のメリットです。

回路を電気的に絶縁することは非常に重要です。

高調波ノイズや漏洩電流を軽減するときに役立ちます。

制御機器の誤動作を防ぎます。

本機は、太陽光発電のパワーコンディショナーと制御機器間の回路絶縁に使われます。

直流から交流に変換するときには、高調波電流など異常な電流が発生しています。

安全に安心して使うためにも、変圧器はお役に立っています。

高調波対策絶縁変圧器 三相210Vを210Vのままで使う変圧器

 電気回路絶縁変圧器
インバーターをはじめ、周波数変換を行い制御する機器からは、高調波が発生します。
この高調波が制御回路に悪さをします。たとえば、モニターがフリーズしたり、誤動作したりします。
そんな時、電源回路を見直してみましょう。
通常の電源回路から電気絶縁を目的として、絶縁変圧器を使って切り離してみましょう。
高調波には、Δ(デルタ)結線が効果的です。


 

変圧器の用途 電気回路絶縁

変圧器の用途 電気回路絶縁 
電気回路を絶縁する時に使われる絶縁変圧器

電気は、物理的に接続されている回線で回路が形成されています。
しかし、電気的絶縁を目的に変圧器を使うことで、電磁誘導現象を用いて非接触で高効率にエネルギー変換を行うことが可能です。
 


 

変圧器の突入電流とは

インラッシュ7倍以下対応電源変圧器 
『写真解説』 電源変圧器盤内部の端子接続部 透明カバーが取り付けてあります。
上部銅(ブス)バーで接続端子を構成している。 左側3本が入力 右側3本が出力端子 全て6×50 銅板(ニッケルメッキ)
最も右側には接地端子(ブロック端子台)緑色配線ケーブル
中段は、入力側タップ切り替え端子 M12

 

耐電圧AC10kVとは

 電気機器には、高電圧の電気でも、短絡して通さない絶縁構成が必要なものもあります。

絶縁の強さを示す方法はいくつかあります。
その一つに、絶縁耐力があります。

例えば、絶縁耐力が、交流(AC)10kV/1分とは、対地間や1次-2次間などの任意の電気回路間で、AC10000Vを1分間かけても、耐える絶縁構成を有するというものです。

治部電機では、交流は勿論、直流(DC)の高絶縁トランスを製作してお届けする技術もあります。
例えば、AC100kV DC300kVなど、幅広く対応しています。
半導体製造プロセスや、物性物理研究の分野など幅広い市場で選ばれています。

 

配電盤・計装盤の制作者さまへ

  電気は、複数のインフラを制御するのにもお役に立っています。電気エネルギーを使うのは、動力としてだけではなく、最適な環境を実現するために様々なインフラリソースでも活躍しています。

例えば、都市ガス、電力、上下水道、石油プラント等の計装盤をエンジニアリングで最適なシステムを実現してコントロールすることで、私たちの生活をより快適に、より便利にしています。
正確にコントロールするためにも、正しい回路を組む必要があります。
電気的に絶縁されている回路状態をつくることも、変圧器の仕事です。
 

電気での絶縁とは

  変圧器においての絶縁とは、2つの異なる意味合いを持つ。
 

電気における絶縁とは、電気機械や各種の電気回路・電子回路において、感電防止や電位の分離などを目的として、不導体もしくは各種の部品や装置を利用して電流を遮断することである。 電気の分野における英語のinsulationとisolationは、どちらも日本語では絶縁と訳されるが、両者はその目的や動作原理によってやや異なる意味合いを持つ。
 

1.絶縁(ぜつえん、insulation)は、電子回路やその部品などにおいて、対象とする2箇所の間で電気抵抗が大きく電圧を掛けても電流が流れない状態を言う。低い電圧を掛けた場合に電流が流れなくとも、高い電圧を掛けると電流が流れる場合があり、その状態を絶縁破壊という。