ランドセル工房生田 KOBA
電気設備の試験用電源として変圧器やリアクトルがある。
高電圧を発生させる変圧器と高電圧対応のリアクトルを使うことで容量性負荷の電気容量を低減させて全体の初期費用を削減することが出来る。その浮いた費用を更なる高精度な電源として仕様をレベルアップさせることが可能となる。
例えば、コロナフリー コロナとは、部分放電のことを指し、長期使用に於いては絶縁破壊の原因として特定されている。
試験電源として採用される場合、コロナの設定がポイントとなる。
放電量を高く許容すると、製作の自由度があがり(作りやすくなり)安価になる。
逆に低くすると制約が多くなるため費用も価値も相対的に上がる。
この様なジレンマを克服していくためにも、長年の経験が役立ちます。
コロナフリー(ノーコロナとも呼ぶ)の交流リアクトルのご用命を頂きました。
交流リアクトルも製作いたします!
治部電機は、変圧器メーカーとして、広くご利用頂いておりますが、リアクトルの受注生産も手掛けております。
話さないと伝わらない、見せないと伝わらないというのはよくあることです。
意外と、知らない方がおられて、通知不足を恥じ入ります。(笑)
リアクトルとは、電力品質を調整する電気機器です。代表的なものとして力率を改善するものです。
この他、高調波の抑制やサージ抑制にも効果があります。