電気での絶縁とは

  変圧器においての絶縁とは、2つの異なる意味合いを持つ。
 

電気における絶縁とは、電気機械や各種の電気回路・電子回路において、感電防止や電位の分離などを目的として、不導体もしくは各種の部品や装置を利用して電流を遮断することである。 電気の分野における英語のinsulationとisolationは、どちらも日本語では絶縁と訳されるが、両者はその目的や動作原理によってやや異なる意味合いを持つ。
 

1.絶縁(ぜつえん、insulation)は、電子回路やその部品などにおいて、対象とする2箇所の間で電気抵抗が大きく電圧を掛けても電流が流れない状態を言う。低い電圧を掛けた場合に電流が流れなくとも、高い電圧を掛けると電流が流れる場合があり、その状態を絶縁破壊という。


 

2.絶縁(ぜつえん、isolation)は、電気電子回路の一部において、信号や電力は伝達されるが、導体は分離していることを言う。具体的にはトランスやフォトカプラを介した2回路を言う。トランスの場合は電磁誘導によって、フォトカプラの場合は光伝達素子によって電力または信号を伝達する。"isolation"は「分離・隔離」に近い概念と言える。
 

以上 ウィキペディアも絶縁(電気)より転載


insulation (インシュレーション)とisolation(アイソレーション)はどちらも絶縁と表現されている。
変圧器においては、電気的に絶縁されている状態(導体が分離している)で、しかも、電磁誘導で電力は伝達される。このことから絶縁トランスや電源トランスを単純にトランスと総称している。
間違えやすいものに、単巻変圧器(オートトランス)などがある。

屋内ケース入り絶縁変圧器(アイショレーショントランスやインシュレーショントランス)と呼ばれている
屋内用絶縁変圧器

電圧比(巻数比)1:1の絶縁トランス
写真上部は入力側端子三相3線200V 手前出力側三相200Vに混触防止板が付いた4線式の絶縁トランス

絶縁トランス
屋内用ケース入り絶縁トランス
 

製品仕様

事例番号995  (File№01-1364)  

三相絶縁変圧器 (絶縁変圧器) 

 10kVA  

50/60Hz

 1次電圧:200V 28.9A 端子サイズM5

 2次電圧:200V 28.9A 端子サイズM5 

混触防止板(シールド)付き

 

耐熱クラス(絶縁種別)B種 

屋内ケース入り

ケース形式:PBT-D型 

  

質量約115kg

 


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