6月の畑ノート = 半径5メートル内 = ノビル「むかご」じたく

オフィスしのも のびる 野蒜 球根 ムカゴ むかご 鱗芽 肉芽 アドリブ ムカゴご飯

オフィスしのもです。半径5メートル内で少しずつすこしずつ株を増やしている ノビルってどうやって増えているの?球根、むかご、花の種の3種類で増えていくってとても盤石な気がします。それなのに 大発生して困るくらいだという風でもない。だからずっと見守っています。

オフィスしのも のびる 野蒜 球根 ムカゴ むかご 鱗芽 肉芽 アドリブ むかごご飯

というわけで のびるを身近に見つけてからは毎年生えてきてくれるよう
だいたいのエリアを把握し 採集しすぎないように心がけてきました。
採取した球根や むかごを乾燥させ
また次のシーズンに蒔くということはしないで
多年草らしく 自生しているかのように。
それぞれが 土の中で芽(葉)を出す準備をしています。

数年を経て ようやく球根だけでなく「むかご」もいただけるようになってきました。

球根(鱗茎)
これは土の中に常に残っていて秋ぐらいから細いネギのような葉を出し始める


むかご(珠芽)
6月に葱坊主ならぬ のびる坊主のようなものができたらどんどん膨らみ
花が咲く前に 小さな丸いつぶつぶが球体となって現れる
これらがポロポロと地面に落ちて これまた芽(細い葉)を出す


花(種子)
むかごを放っておくと つぶつぶの合間から花のつぼみができ始め
小さくて薄紫の模様をつけた白い花を咲かせる(ヒガンバナ科らしいフォルム)。
ここから落ちるであろう種というのは見たことがまだない。

 

【 Ad-lib のびる「むかご」ご飯 】

◉ むかごご飯
・米を洗い のびるの「むかご」と
 今回は採れ高が少ない分 蕗も一緒に炊くことにした
・洗った米の上に出汁、塩、酒などで調整し 水をいつもの目盛りまで注ぐ
・あとは炊飯を待つだけ

◉ むかご納豆
・「むかご」は房のまま あるいはポロポロと砕けていてもいい
・鍋でお好みの固さまで茹でる
・納豆とあえて アツアツご飯と食べる

関連memo _____________________

おかずヒント#010「のびる」はじめ
1月の畑だより = 半径5メートル内 = ノビル

1月の畑ノート = 半径5メートル内 = ラディッシュの種じたく
2月の畑ノート = 半径5メートル内 = ローズマリーの種じたく
3月の畑ノート = 半径5メートル内 = わけぎ球根じたく
4月の畑ノート = 半径5メートル内 = ネギの種じたく
5月の畑ノート = 半径5メートル内 = ミニトマトの種じたく