泉州留河 桐製一合計量米びつ
2月の畑ノート = 半径5メートル内 = ローズマリーの種じたく
オフィスしのもです。ローズマリーの開花期間はとても長く 枝葉だけの頃もあるにはあれど いつも薄紫の景色を見せてくれているような気がします。これまで種を採ることはなかったけれど お福分け用に準備してみることにしました。
2月に種を採るのはたまたま 花の終わりが見え始めたから。一気に花を落とさずまだまだたわわに咲く枝を剪定しながら 枝たちを竹筒に「投げ入れ」します。リースやブーケ以外にもボリュームがあって アドリブでできるエントランスのおもてなし。
ひとつの花から花の後 4つぶの種ができるみたい。4粒×あの無数の花となると 地面に落ちるすべてから芽が出たらすごいことになりそう。とはいえ 種から芽を出し成長するローズマリーは少ない。稀に気付かれないようにそおっと芽を出し 控えめに大きくなろうとしている枝を見つければ 小鉢に移し お福分け用にしておきます。
発芽しにくいという種を今回は確認してみました。まるで「胡麻つぶ」。
ローズマリーもシソ科(マンネンロウ属)だとはちょっとした驚きで 種を取り出す作業だけで濃厚な香りに包まれます。
和名が 迷迭香【メイテツコウ】とは聞きなれない。
フランスでは Romarin【ロマラン】というのも語源は英語と同じなのに印象が変わりますね。
関連memo _____________________
・1月の畑ノート = 半径5メートル内 = ラディッシュの種じたく