I O FRYING PAN JIU
大規模ビルや大型施設では6.6kVを高圧受電して更に400Vで配電してから各フロアーで一般電圧に変圧して使うやり方を採用しているところがある。
一般に用いられている機器が200Vや100Vの電圧に対応するためには、各フロアーの変圧器で使える電圧にするのだ。
特異な機種として、三相7線式の変圧器をご紹介しよう。
この変圧器は、通常の出力回路の三相電圧210Vのほかに、三相中性点と各相の線間端子との間で単相105V×3回路出力できるようにして屋内電灯配線として活用しているトランスだ。
この変圧器の注意点は、力率角の差と負荷分配である。すなわち、三相210Vと単相105Vの負荷割合を考慮して力率が違うための配慮が必要ということだ。
簡単にいうと、余裕をもった容量設定をおこない、運転することで変圧器の設置スペースを小さくすることが出来る。
ニュートンの法則をご存知の方は多いでしょう。
原理原則を知ることは、大きな発展に繋がります。その大きな発展にも小さなことをコツコツと積み重ねることが基本といわれています。
この積み重ねが、解析ソフトや測定装置として具現化されています。
そして、運動機能向上の分野で広くお役に立っています。
具体的には、最新の運動工学に基づくスポーツ科学や身体機能向上(回復)の医療分野などで成果を上げています。
運動力学や生体機能解析装置を動かす時にも、私たちの変圧器がお役に立っています。
住宅建築にもちいられている材料で今もなお使われ続けている素材は木材です。
新しい建築工法であるツーバイフォー方式の普及で、木材の需要が増した住宅業界。この工法は主に北米産の材料で、決まった長さの材料が用いられる。この材料から一棟当りそれぞれ長さの異なる800
~1000本のアイテムを短時間に効率良く切り出し、しかも歩留りを最大化できるカット方法が求められていた。
この多様な長さの木材カット作業に、自動化による効率向上を提案し、さらにコスト削減、安全性の向上など を問題を解決するためにも、私たちの変圧器がお役に立っています。
生産現場では、高精度で高効率なモノづくりが求められています。
工場・生産ラインの自動制御FA(工場の自動生産)と呼び建物の空調自動制御をBA(ビルディングオートメーション)と呼ぶそうです。
この両輪を活かすことで更なる生産性向上と精度化に貢献するのが私たちの変圧器です。
今回は、非常用電源という、重要な設備投資の案件です。
万が一の停電時でも、生産を止めることが出来ないラインは沢山あります。
そんな時に、お役に立つのが発電機と変圧器を組み込んだ非常用電源です。
あまり知られていませんが、炭酸ガスは私たちの生活に欠かすことのできない存在です。
炭酸飲料や食品冷却をはじめとして、工業、医療など幅広いところで活躍しています。その一方で、工業廃棄物として排出された炭酸ガスは、地球温暖化の一因としても知られています。排出量削減に向けた取組として、石油プラントや化学プラントなどで発生した炭酸ガスを原料として回収し、液化炭酸ガス・ドライアイスの製造などへ転用され有効利用しています。
この様に、地球環境保護の促進と快適な社会生活の実現に向けた取組を私たちは変圧器を通してお手伝いしています。
各種プラント向け電源トランスも私たちがお役に立っています。