治部電機株式会社

 　生産現場では、高精度で高効率なモノづくりが求められています。

工場・生産ラインの自動制御FＡ（工場の自動生産）と呼び建物の空調自動制御をＢＡ（ビルディングオートメーション）と呼ぶそうです。

この両輪を活かすことで更なる生産性向上と精度化に貢献するのが私たちの変圧器です。
今回は、非常用電源という、重要な設備投資の案件です。
万が一の停電時でも、生産を止めることが出来ないラインは沢山あります。
そんな時に、お役に立つのが発電機と変圧器を組み込んだ非常用電源です。
 

3相ダウントランス
４００Ｖ級電源を下げるトランス


3相４００Ｖで発電した電気を、単相１００Ｖ3回路に分岐して非常用照明や空調の電源として活かす回路を形成させておくことで、もしもの時にも対応できる。
3相オープンデルタ回路　三相電源から単相電源×3回路とることができる。
勿論、自動制御することで負荷側の電力事情に合せた運転が可能となり、バランスの良い運転が成立します。
3相のバランスを取ることも、自動制御の重要な仕事です。


上部左側接続端子が入力側三相４００Ｖ
手前右側端子は出力側単相１００Ｖ×3回路
3つの単相電源として空調と非常用照明にバランスよく分配される電源トランス

人員不在でも、生産の最低限は維持できるように設定された自動制御システムに、採用されています。
 

製品仕様

事例番号977  （File№01-1359)　　

三相ダウントランス　容量４ｋＶＡ　

周波数　５０／６０Ｈｚ

　１次電圧　三相　 ４００Ｖ　５．７７Ａ　端子サイズＭ４

　　　　　　　クローズデルタ結線

　２次電圧　単相　１００Ｖ　１３．３Ａ　×３回路端子サイズＭ４

　　　　　　　オープンデルタ結線

裸状

耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種　

連続 

質量約５０ｋｇ

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