すだれブックカバー
大宴会の翌日は、すっきりと晴れあがりました。
宮島口に戻り、宇品港から江フェリーで江田島に渡ります。
船上では船長さんがブリッジから下りてきて、島々の説明などをして戴きました。
江田島では、現在海上自衛隊の幹部候補生学校になっている海軍兵学校跡を見学しました。
NHKの「坂の上の雲」の第2部が12月5日から放映されますが、このロケにも使用されている大講堂や、明治に建てられた赤煉瓦の海軍兵学校生徒館などを、自衛隊のOBの方にご案内戴きました。
とてもわかりやすく、ユーモアを交えた解説をして戴きました。
広島の原爆の記念館を見た後だったので、「何故、空襲の被害を受けずに、明治時代の建物が残っているのか?」という疑問が湧きました。
OBの方のお話しでは、江田島は、イギリスのダートマス、アメリカのアナポリスとともに、世界3大海軍兵学校に数えられている。開戦前はそれぞれの幹部は国境を越えて交流があり、お互い海軍軍人としての共通の意識があった。実際、広島周辺を空襲していたのは米国海軍の艦載機であった。 同時に、占領後は兵学校を米軍の司令拠点とする為に、無傷のままで接収したいという思いもあったようだ。
海軍兵学校の生徒館の長~い廊下。ロケでよく出てくるとのこと。
赤レンガはわざわざイギリスに特別に発注して、現在の価格で1枚約2万円したとのこと。全てにおいて当時の最高の材料を使用している。「坂の上の雲」の時代に、海軍の幹部候補生を養成する教育機関としての江田島に日本政府が託した熱い想いが伝わってきます。
当時、事業仕訳があったなら、真っ先に削られていたかもしれませんとOBの方は説明されましたが、国家の教育に関しては、目先の損得勘定だけでなく、100年の計が必要であると思います。
毎年卒業式が行われるという大講堂で、チーム・エンジニアの記念撮影。私たちも熱い想いを秘めています!
閣下に敬礼!
はい、敬礼!
(ちなみに海上自衛隊の帽子は会長のみゲット。いいな~)
江田島から呉に向けてフェリーに乗船。今回の旅行で4回目のフェリーです。昔、造船会社に勤務していたので、呉の造船所の匂いが懐かしく感じました。
そして、最後の見学は、大和ミュージアム。
戦艦大和が当時の世界トップレベルの技術を駆使して作り上げられた事がよくわかりました。
さまざまな創意工夫、斬新な製造手法などが、戦後の工業分野で応用されたということで、まさに日本のモノ造りの原点であるとも言えます。
中国が「技能オリンピック」に国を挙げて参加するというニュースが先日の新聞に載っていました。 価格競争だけでなく、「日本のお家芸」であった技能分野でも中国がライバルになってくる可能性があります。
私たちチーム・エンジニアは、”モノづくりニッポン”の復活に向けて、役に立つ道具や工具を開発、製造してゆきたいと考えています。宜しくお願い致します!
■3回にわたって、チーム・エンジニアの広島旅行を掲載させて戴きました。
原爆ドーム、平和記念資料館、厳島神社、江田島海軍兵学校、大和ミュージアム・・・戦争と平和、そしてモノづくりニッポンの未来を考える事が出来ました。
今回の旅行でお世話になった全ての皆様がたに感謝致します。また、社員各位、実行委員各位、本当にお疲れさまでした。 皆さんのおかげで素晴らしい旅行ができました。 有難うございました!
来年の旅行も楽しみに!
原爆ドームと厳島神社の2つの世界遺産を見学したあとは、ホテルでの宴会です。
先ずは、前菜から・・・
この日のために、各自仕込んだネタを大披露!
AKB48を振りつきで熱唱するハタボー。
仕事場では見せない意外な一面に、やんや、やんやの大喝采!
そろそろ、クイズの答え合わせしようぜ! あーい! (←実行委員さんたち)
※新幹線の車内で、以下のようなクイズが出題され、制限時間20分で回答させられたのですが、これが意外と難しかったですわ~
もし、このブログをご覧の方で、クイズにチャレンジして戴いた方にエンジニア特製携帯クリーナーを差し上げます! maido@engineer.jp宛てにメールでご回答をおよせください。(15問中10問以上正解、先着100名様、期限:2010年12月31日) お待ちしています!
↑ちなみに、上の回答用紙は営業部のM課長のものですが、これが正解ではありませんので、ご注意ください。
得点の高かった人から順番に賞品をゲットしてゆきました!
焼酎げっと!
うひゃひゃ、なんだろう!
いや~凄く楽しい宴会でしたね。
準備して戴いた、実行委員会の皆さん、ご苦労さまでした。本当に有難う!
では、そろそろお開きのい時間ですね。全員集合! パチリ!
じゃあ、オヤスミナサイ・・・・・・とは行きません!
2次会でも、熱唱、爆笑の渦が続きました・・・
(to be continued)
先日、チーム・エンジニアで広島に行ってきました。1泊2日の社員旅行です。
小雨の中、平和記念資料館へ。
広島には何度も仕事で来ていますが、資料館の内部に入るのは今回が初めてでした。1945年8月6日にいたるさまざまなプロセス、戦況、そしてエノラ・ゲイによる原爆投下。その瞬間の広島の人々の生と死がストップモーションのように再現されています。数万の人が一瞬のうちになくなり、数か月以内の約10万人が命を失うという人類史上最悪の出来事を、あらゆる角度から検証、記録されています。
ロビーにある「地球平和監視時計」の上段は原爆投下からの日数、下段は最後の核実験からの日を表示しています。
この日は、最後の核実験から502日と表示されていますが、私たちが訪れた3日後に米国が臨界前核実験を行ったことを発表したらしく、またゼロにリセットされたと思います。
平和を祈念せずにはいられません。
宮島口からフェリーに乗り、安芸の宮島に到着しました。
原爆ドームと同じ1996年に世界文化遺産に登録された厳島神社。
海に浮かぶ高さ16メートルの大鳥居は迫力満点。
鮮やかな朱色の廻廊を歩いていると、幽玄の世界に引き込まれます。
大願寺の弁財天様にもお参りしてきました。ご真言は 「おん
そらそばていえい そわか」
【続く】
Good Morning Urus!
アヒルちゃん、オハヨウ!
What shall be play,Urus?
ついておいで! いい遊び場所を見つけたんだ。
ついたよ! アヒルちゃんの大好きな川もあるよ~
Waooh! it's a nice place!
じゃあ、ここでかくれんぼでもしようか?
Okey Dokey! Let's play tag!
■登場人(?)物
ウルス・・・・惑星ウルスからやってきて、頭がつぶれたネジが大好物の新型恐竜。研究所のレンスラー博士のもとで活躍中。http://www.engineer.jp/urusu/
アヒルちゃん・・・・オランダのホフマン氏によって創られた。成長すると巨大なラバーダックになる。12月12日から2週間、お母さんダックが中之島にやってくるのを楽しみにしている。
昨日、「ラバーダック」を見てきました!
水都大阪2009や光のルネッサンスで登場して、大人気となった、あの、「ラバーダック」が、大阪市住之江区の名村造船跡地で10月1日~3日間展示されました!
建物の上には「名村船梁」という旧社名が掲げられています。私も以前岡山県の造船会社で10年間エンジニアをしておりましたので、とても懐かしく感じました。
正門奥に、黄色いアヒルちゃんがちらっと見えていますね~
早速、中に入ってみると!!
いました、いました! やはり大きいですね。
高さ約10メートル。
アヒルちゃんと2ショット!
アヒルちゃんの目が真中にあるのではなく、ちょっとずれているところが可愛さの秘密らしいですね。 自分のほうを見てくれているようで、どこか横を眺めているような・・・・。
造船所だけあって、ドックに浮いています。
ラバーダックは、オランダの芸術家F.ホフマン氏のアート作品。
「ラバーダックには国境もなければ、差別することもなく、政治的な意味合いもない。水辺に浮かぶ、親しみやすいアヒルは、人々に癒しを与え、世界の緊張を緩和する。」というホフマン氏のメッセージの通り、フランス、ベルギー、ブラジルなど国境を越えて展示されてきました。
所有者は千島土地(株)で、地域創生・社会貢献事業の一環として、「アヒルプロジェクト」にも力を入れています。
この車はT-シャツやステッカーなどのラバーダック・グッズを販売する「アヒルカー」。私もいくつか購入しました!今回はレプリカの販売はありませんでしたが、ここだけのナイショ話です・・・ 12月中旬に約2週間、大阪市内某所で再度「ラバーダック」が登場する予定です! その際は、この「アヒルカー」でレプリカも販売されると思いますよ。乞うご期待!
■正門の建物の写真に「DESIGNEST」という白い垂れ幕があったのに気がつかれたと思います。これは「ラバーダック」展示と同時に開催された「DESIGNEAST 01」 という「都市/デザイン」をテーマとした3日間に渡るイベントです。
1階から4階まで、ミナーやモノ造りWORK SHOP、海外デザイナーの作品(椅子)展示などさまざまイベントが開催されています。
大阪の中小企業、特にモノ造り企業の復活は「MPDP」(Marketing Patent Design Promotion)にあると確信していますので、大阪の若いデザイナーやクリエーターに活動とPRの場を与える「DESIGNEAST 01」のようなプロジェクトには大いに期待しています。
同時に、「アヒルプロジェクト」や「DESIGNEAST
01」などを通じて地域創生事業を推進しておられる千島土地(株)様にも感謝したいと思います。
10月26日‐27日に堂島リバーフォーラム(ほたるまち)で開催される「大阪創造取引所2010」の案内チラシが完成したという事で、事務局のNHKプラネット様から届きました。
できたてほやほやです!
9月22日の近畿経済産業局での局長会見に同席させて戴き、簡単なプレゼンテーションを行い、また9月27日には「創造取引クラブ」で少し詳しくお話させて戴きました。 これらはいずれも10月27日の公開ミーティングに関連したものでしたが、正式なチラシができていなかったので詳しいご案内ができず、言葉足らずの部分があったかもしれません。申し訳ありません。
以下に内容を掲載させて戴きます。(クリックで拡大します。)
チラシにも掲載されていますが、10月26日-27日の公開ミーテングでは、グーグル名誉会長の村上憲郎氏、工業デザイナーの喜多俊之氏や奥田充一氏などそうそうたるゲストが登壇されます。
そして・・・・そんな中、10月27日(水)11時 私と画屋の小川さんが登場。
「ネジ・ザ・ウルスのヒットの秘訣」
工具メーカーと漫画制作会社のコラボレーション
というテーマで公開トークをさせて戴くことになりました!
いや~緊張するな~
(株)スーパーステーション代表の野村卓也氏にファシリテーターをつとめて戴きます。どうぞ宜しくお願い致します。
皆様、是非お越しくださいね!
入場は無料ですが、事前登録が必要です。大阪創造取引所2010の事前登録はこちらから。
9月29日(水)〜10月2日(土)にかけて、リビング&デザイン展が、南港・インテックス大阪で開催されています。
グッドデザイン賞2009を受賞し、関西デザイン撰2010にも選ばれた弊社の「ネジザウルスGT」も関西デザイン撰2010特別展コーナー(小間番号:159)で出展中。
「すまいのリノベーション」をコンセプトにして、素敵な暮らし、独創性のある木工家具、ケア×デザイン展などをキーワードにした見どころ満載の展示会です。
私も明日、見に行く予定です!
皆様も機会があれば是非ご来場ください。
来場事前登録はこちら
入場料(1,000円)が無料になります。
昨日、大阪大学中之島センタービルで行われた「創造取引クラブ」におきまして、「新市場開拓に活路を見出した老舗工具メーカー」というテーマで事例発表をさせて戴きました。
「いまの日本に必要なことは製造業とデザインの融合です。お互いの垣根や境界を取り払う事が重要。10月26日~27日に開催される大阪創造取引所がその起爆剤になればと願っています。」という近畿経済産業局のコンテンツ産業支援室の坂野室長の開会のご挨拶のあと、事務局を担当されるNHKプラネット近畿の井口チーフ・ディレクターの司会でスタートしました。
(株)スーパーステーションの野村卓也社長がファシリテーターをつとめられて、マッチング事例が2つ発表されました。
最初は(株)ナレッジ・キャピタル・マネージメント(KMO)の棚倉プロジェクトマネジャーと(株)ズームスの保田社長とのコラボレーションによる大阪北ヤードに建設予定のVISLAB大阪のプレゼンテーション。
そして、2番目が「新市場開拓に活路を見出した老舗工具メーカー」として、弊社と(株)画屋の小川社長が「ネジ・ザ・ウルス」のキャラクター開発の経緯と成功例についてお話しさせて戴きました。
画屋の小川さんとの出会いのくだりでは、「お互い大阪府のBMBに入っていて、そのご縁でご紹介戴きました!」としっかりPRしました。 ・・・が、「あのBMBですね。ビジネス・マーケティング・ブログですね!」と言われました。そこで、訂正するか迷いましたが、ゴメンナサイそのままスルーしてしまいました。10月27日の本番ではビジネス・マッチング・ブログのBMBと言うように致します。
その後、ブース出展をされるクリエーター企業の方々と、逆にコンテンツをビジネスの活用したいというバイヤー企業のそれぞれ数十社が順番に自社PR&ニーズ発表をされました。バイヤー企業様の中にはBMB会員のペーパーワールドさん(旧社名 城東紙器)さんもおられました。
これらの企業様が10月26日、27日の「大阪創造取引所2010」で一堂に会し、西日本最大級の展示商談イベントが開催されます。
今回お話を聞かせて戴いただけでも、興味深いクリエーターの方やコンテンツ制作会社様が何社もおられました!
ご興味がおありの方は、是非ご来場下さい!(入場無料&事前登録制)
日本実業出版社が発行している月刊誌「ニュートップリーダー」の10月号で弊社が掲載されました。(P26~P29)
ビジョナリー・リーダーというタイトルで、「ネジザウルス」の開発の経緯と売れる商品づくりの要諦について、先日取材をして戴きました。
弊社の看板商品となったネジザウルスのヒットの秘訣は、自社の強みを分析して絞り込み、それを磨きあげた結果であると考えています。
弊社は開発と営業が車の両輪ですが、それをMPDPという4つのステップ(要素)に分解しました。これらの全てが融合したときに初めて大ヒット商品が誕生すると確信しました。
日本のモノ造り企業の活性化が叫ばれています。
技術力や職人気質のある日本の中小企業がこのままでは消えてしまいます。日本人の手先の器用さ、きめの細かさ、勤勉さなど、素晴らしいモノ造りの資質と感性はまだ残っています。
今、日本の中小モノ造り企業を救うのはMPDPであると考えます!
M(マーケティング)、P(パテント)、D(デザイン)、P(プロモーション)がネジザウルスの大ヒットにどのようにかかわったのかについて、誌面で詳しく紹介されています。ご興味がある方は、ご覧くださいませ。
■BMB会員の治部さんの「次世代リーダーはトップが育てる」という特集で登場されています!
■ニュートップLを出版している「日本実業出版社」さんは、「企業実務」という月刊誌も発行しておられます。創刊50年という事ですが、弊社は創刊当初から今に至るまで愛読させて戴いています。
弊社がお世話になっている税理士先生がその先代の先生から引き続いて、税務関係の記事を執筆しておられます。
50年の歳月に思いをいたすとき、人も会社も同じく、周囲の皆様に支えられて生きているという事を改めて感じます。
先人、先代、そしてご先祖さまに感謝です。
感謝です。
昨日9月22日(水)午後2時から経済産業省近畿経済産業局の局長記者会見が行われました。NHK報道部、新聞各社などから数10名の記者が会見場にご参集されました。
まず永塚局長様から、近畿経済産業局が取り組んでいるさまざまな政策のいくつかについて、ご発表とご報告がございました。
今回記者発表された施策、イベントの一つとして、10月26日~27日に開催される「大阪創造取引所2010」がありました。関西のコンテンツクリエーターと、その活用を希望するバイヤー企業とのマッチング商談会で西日本最大級のイベントです。この「大阪創造取引所」の会場において、私と漫画家の小川さん(画屋)が公開ミーティングを行う予定になっており、そのタイトルは、【工具メーカーと漫画制作会社のコラボレーション 「ネジ・ザ・ウルス」ヒットの秘訣】です。
ご参集戴いた報道各社の皆様に、「工具(ネジザウルス)と恐竜が、どのようにかけ合わされて、キャラクター(ネジ・ザ・ウルス)が誕生したのか?」を簡単にプレゼンさせて戴きました。
「2分半」という短い時間でありましたので、どれだけお伝えできたか・・・やや不安ではありますが、ご不明点等ございましたら何なりとお問合わせください。(10月27日の「大阪創造取引所」では、コーディネ―ターの方も交えて約1時間お話させて戴けるようです。)
永塚局長様の隣で、やや緊張気味の私と小川社長でしたが・・・
発表の時はリラックスしてお話しできました。
コンテンツ産業支援室の皆さま、広報・情報システム室の皆様、まことに有難うございました。何とか無事に局長記者会見での事例発表をさせて戴きました。
■今回改めて、近畿経済産業局の永塚局長のお話をお聞きすると、デザインや知財、対中貿易での注意点など中小企業にスポットをあてた施策を鋭意行っておられ、心強く感じました。
一方で、せっかくのこれら施策が中小企業の経営者に十分伝わっていないのではないかという思いも少しいたしております。
その意味で、私どものような中小企業がその立場で情報発信することは、微力ながらこれら施策の周知に役立つ部分があるのではないかと思っております。
今後とも大阪、近畿、日本の経済(特に中小企業)の活性化に向けて、Win-Win関係の構築をしてゆきたいと思っています。 宜しくお願い致します。
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