治部電機株式会社

利益増強に工場内電源と切り離すための絶縁トランス

  新増設の工場ラインをつくるとき、電気回路を既設電源と分離したいときにも変圧器がお役に立ちます。

生産設備を新増設するに当たり、最新鋭機の導入に伴う電源工事でご採用いただきました。
最新鋭機は、繊細な制御を必要とするためノイズや漏れ電流といった電気的特性にもデリケートな環境を生み出す必要があります。
そんな中、電気エネルギーの供給は欠かすことが出来ません。
そこで、私たちの絶縁変圧器が電圧を上げて、尚且つ絶縁特性の優れた電気をお届けました。

漏れ電流も減少させ、生産能力の向上と歩留まりの改善にお役に立ちました。
 

映像を究めれば関連事業ドメインもTOPになる!

  一つの仕事を極めて世界の頂点に立ったらば、その仕事の関連技術を応用して、他の事業ドメインでも活躍できる。
そんな事を実感させられたのが、映像-画像技術だ。

映像-画像を使った技術は広範囲に及び半導体製造から液晶装置、医療、事務機器にまでその技術が使われている。
具体的には、半導体及び液晶露光装置、医療画像装置、スキャナーなどです。

そんな、映像-画像技術を支えているのも、変圧器で電気を通してお役に立っています。
その電気を供給するシステムで採用されているのが私たちの変圧器です。

ノーコロナ対応単相リアクトル

  電気設備の試験用電源として変圧器やリアクトルがある。

高電圧を発生させる変圧器と高電圧対応のリアクトルを使うことで容量性負荷の電気容量を低減させて全体の初期費用を削減することが出来る。その浮いた費用を更なる高精度な電源として仕様をレベルアップさせることが可能となる。
例えば、コロナフリー コロナとは、部分放電のことを指し、長期使用に於いては絶縁破壊の原因として特定されている。
試験電源として採用される場合、コロナの設定がポイントとなる。
放電量を高く許容すると、製作の自由度があがり(作りやすくなり)安価になる。
逆に低くすると制約が多くなるため費用も価値も相対的に上がる。

この様なジレンマを克服していくためにも、長年の経験が役立ちます。

コロナフリー(ノーコロナとも呼ぶ)の交流リアクトルのご用命を頂きました。

情報通信で使う変圧器

  情報通信の社会基盤が益々進化しています。

IT(インフォメーション・テクノロジー)に代表されている情報技術に関連して電話や無線をはじめとした、映像やデータ通信も含めて情報を扱うことが増えています。勿論、電気による制御で様々な機能が高付加価値として提供されています。
映像では、ハイビジョンやワイヤレス化などといった分野で情報通信技術が進化している。

そんな中でも、電源を必要とする機器のために変圧器が選ばれています。
情報通信を担う変圧器

三相から単相にする相変換変圧器

  非常時に電気を確保することは大変重要です。

人命保護に最低限必要な電気を確保することは設備を担っている業者の使命であります。

例えば、ビルなどの施設を考えてみよう。
電気で避難経路を誘導したり、エレベーターは最寄り階での非常停止など、只事ではない動作が求められます。
エレベーターは安全に人を降ろすことが最低限必要なことです。挟まれたり、落下することはあってはならない。
他では、情報セキュリティーを担っているサーバーの電源確保も重要だ。こちらは、UPS(無停電電源装置)を組み入れることで安全を確保している。(データの紛失などを防いでいる。)

電気設備の一つとして、重要な役割を果たしている一つの部品が変圧器だ。

 

商業ビル向け動力から電灯回路用相変換変圧器

  交流電力には、三相動力と単相電灯という異なる相数が存在する。

主に三相で送配電され、動力と呼ばれる機械装置用の電力として直接使う電力と三相から単相として
コンセント用や電灯などに使われる単相電力と使い分けが行われている。

配送電で三相電力が供給されているが、単相に変換する必要がある。
事業所などにより電力供給の方法が異なるのが、ここでも変圧器が活躍している。

V結線を用いて三相回路から単相回路に変換しているものもあれば、スコット変圧器を採用して三相から単相2回路に分岐して並行運転を行い効果的な相間バランスを保つ方法もある。
また、V/逆V結線変圧器を用いて三相から単相に相変換することもある。
お使いになる電力需給によりそれぞれの方法が選択される。