カトラリーレスト ITADAKI
製品やサービスの優位な点が、明確になっていても、お客様に伝わらなければ意味が無い。
違いが「ある」こと、つまり、違いのポイントが「伝わっている」ことを確認しよう。
広告や販売促進でおこなっている伝え方は、正しいか?
「競合との価値提供の違い」が優位点であれば、その根拠も伝えよう。
お客様が、広告を見れば「これは競合とは、これが違う!」と思ってもらえるかチェックすればいい。
自社の製品やサービスが競合との違いを従業員が説明できる状態にするのも教育として必要なことです。
そして、製品を見て違いが分かるようにするというのが、開発・設計で重要なことである。つまり、一目見て、良いものと分かるものがポイントになるということ
「行動」の関所を通過したら、お客様は、次にいくつかの選択肢(:競合との)を「比較」する。ここでいう競合とは
比較の関所は、競合との戦い
比較は、一瞬で終わるものもあれば、時間をかけてじっくりと検討するものもある。競合に負けない施策をチェックしよう。
内的動議付け:行動する理由やメリットをつくる
例えば、電話して欲しいのなら、電話番号を大きく書く事も重要だが、その先にあるものを伝えないと電話する気がしない。
電話するメリットを作ろう!
HPに来て欲しいのなら、URLだけでは駄目で、見て貰ったら「お得なことがある」など。
理由や動機付けが必要になる。
「興味」関所の次に来るのが「行動」である。
お客様にどんな行動をして欲しいのか
ここでは、「行動」関所における取り組みがなされているかをチェックしていこう!
CMやDMおよびHPなどの広告物には、「お客様に、(具体的に) 何をして欲しい!」というのが不明確なものがある。
広告や販促物にお客様が次に取るべき行動を分かりやすく書いているだろうか
電話が欲しいのなら、電話番号
サイトに来て欲しいのなら、URL
を大きく書こう!
販売における最初の関所は、興味というのは以前もお伝えしました。興味を持ってもらえない理由は、「知らない」というのがある。つまり、「何に使うのか、用途は何か」ということ。
私たちの製品やサービスが、何の為に役に立っているのか、どの様に使うのか分かりやすく伝わっているだろうか
売り手の視点で、物語を語っていても、お客様は意外と知らないものだ。
お届けするターゲットとなるお客様へメッセージは届いたとしても、それが心に残っているか
共感してもらって、このメッセージは私に向けたものだ! と思ってもらったら大成功だ。
ここで確認したいのが、メッセージの文面なり、言葉遣いやトーンといったもの
ターゲットに合っているかをチェックしよう。
落ち着いた方向けに、10代が使う言葉で表現しても伝わらないし、響かない
どんな印象を持ってもらいたいか
ブランディングに通じるものがあります。
どんな印象を持ってもらいたいのか
元気さ・落ち着いた・信頼といった印象にふさわしいトーンにしよう。
お客様に「認知」されると、次はメッセージの内容が気になる。
そのメッセージに「興味」をもってもらえたか
「興味」という関所を通る具体的方法をチェックしよう。
そのメッセージがお客様の心を捉えているか
クリッピングや突き刺さるという表現でも良いかもしれませんが、ここでは「お客様にとっての価値提供」となっているかをチェックしよう。
見て貰えているか から始まる!
媒体がターゲットの目に触れても、それが目に見えて伝わっているかは別の問題となる。まずは、目立っているか、読めなければ意味がない。ターゲットにメッセージが届いているだろうか。
例えば、DMは、沢山のDMの中に埋もれてしまってはいないか、埋もれていれば他のDMと一緒に捨てられている。
媒体が、お客様に届いているか
これは、どの媒体を選んでいるかの問題、つまり媒体選択の問題になる
極論は、「目立っているか」という荒いもの言いも出来るということ
選ばれないと次に進めない 目立つことも必要ということ
次回は、伝わる(そそる)かについて
製品やサービスを知ってくれているか?つまり「認知」がお客様が買うときの最初の関所となる。同様に関所チェックをしていこう!!
お客様に知ってもらうために、いろいろな媒体を通して告知しています。それが正しいかどうかを確かめよう!
つまり、媒体と顧客ターゲットが合っているかどうか
ターゲットが知るためには、掲載する場所や時間などを考慮する必要がある。ライフスタイルを知る必要がある。もちろん住んでいる場所によってもそれは変わる。
「媒体が狙ったターゲットに届いているのか」をチェックしてみよう。
弊社は、商品軸と密着軸だからターゲットを絞った媒体がよろしい。