canon(カノン)
SEOとWebマーケティングで実現できること
流楽でWebコンサルタントをしている松崎です。
「集客のためにホームページを作ったけれど、全然効果が出ない」という話をよく耳にします。
せっかくホームページを持っているのに、もったいないですよね。
実は、ホームページでの集客には、基礎となる重要な取り組みがあります。
それが「SEO」と呼ばれるものです。
SEOは「検索順位を上げるための対策」と説明されることがほとんどですが、実は、ホームページ全体の価値を高めて、ユーザーに良いイメージを残し、そしてお問い合わせや購入につなげていけるようになる。そんな総合的な取り組みがSEOです。
- ホームページ全体の価値向上
- ユーザーに信頼してもらえる
- 企業のイメージを向上させる
- 検索結果での露出を増やす
- 問い合わせや購入を増やす
- 営業ツールとして活用できるに
集客の基礎作りから始めよう
広告を出したり、SNSで情報発信したりする前に、まず考えたいのが集客のための基礎作りです。
お店を例に考えてみます。
あちこちにたくさん広告を打っても、お店が暗くて入りにくかったり、商品が探しにくかったりしたら、お客様は来店してくれません。さらに、商品に埃がかぶっていたり、スタッフの態度が悪かったり、会計手段が少なかったり、BGMが流れていないなどがあると、入店してもすぐにお店から出ていってしまいます。
これと同じように、ホームページも基本的な使いやすさ、商品のわかりやすさ、丁寧な接客、親切な応対がないと、商品やサービスをユーザーに見てもらうことができません。
実は多くのホームページが、これらの基本的な部分が待ってくで来ていません。
単に見た目をキレイに見せるだけに注力してだけです。
ユーザーは馬鹿ではないので、見た目だけなのか、中身も伴っているのかは、ユーザー自身が問い合わせや購入を行う前にしっかりと見定めて判断します。
キレイなだけでだませるユーザーはいません。
ホームページの見た目は良くても、中身が伴っていないと、実際に使おうとすると様々な問題が出てきます。
表示が遅い、スマートフォンで見づらい、欲しい情報が見つからない、問い合わせがしにくいなど。
これらの問題は、ちょっとした工夫で改善できることが多いですが、その方法を知らないために、効果の出ないホームページのままになってしまっているホームページがたくさんあります。
基本的な環境を整える
ホームページには、目に見える部分と見えない部分があります。
実は、見えない部分の品質が、集客の成否を大きく左右しています。
例えば、それは表示速度です。
ユーザーは3秒以上待たされると、半数以上の人が見るのを諦めてしまうと言われています。
スマートフォンでの見やすさも重要です。
今やホームページへの訪問の8割以上がスマートフォンからです。
表示速度やスマートフォン対応以外にも、セキュリティ対策や情報の整理なども重要な要素です。
皆さんは実店舗を選ぶとき、店内の清潔さや、商品の並び方、スタッフの対応など、様々な要素を総合的に判断しませんか?
ホームページも同じようにユーザーに選ばれています。
表示の速さ、見やすさ、使いやすさ、情報のわかりやすさなど、多くの要素が組み合わさって、ユーザーが受けるイメージが決まります。そして、そのイメージが集客を左右します。
価値ある情報を提供する
ホームページの価値は、掲載されている情報の質で決まります。
例えば、家電量販店では、商品の機能を説明するだけでなく、実際の使用シーンや生活での便利さも紹介しています。
これと同じように、ホームページでもただ商品やサービスの説明をするだけでなく、活用方法や導入効果、お客様の声など、購入を検討しているユーザーに役立つ情報を提供することが大切です。
特に、ユーザー目線の情報が大事です。
専門用語を並べるのではなく、実際の課題やお悩みに対する解決方法を示すことで、より多くの共感を得ることができます。
また、定期的に新しい情報を追加することで、ユーザーは再び訪れるようになり、リピート購入を見込むことができるようになります。
価値ある情報を継続的にホームページに掲載し、情報発信していくことで、さらにホームページの魅力は高まっていき、ユーザーにその魅力を届けられるようになります。
使いやすさがもたらす効果
使いやすいホームページは、ユーザーに良いイメージを与えます。
パソコンでもスマートフォンでも快適に閲覧でき、求めている情報がすぐに見つかり、問い合わせも簡単にできる。そんなホームページは、自然と問い合わせや購入が増えていきます。
例えば、ホームページを見た人がすぐに離れてしまうケースの多くは、使いづらさが原因です。
ページがなかなか表示されない、画面が見にくい、情報が探しにくい、操作がしづらいなど、ちょっとしたストレスが積み重なって、離脱につながってしまいます。
逆に、快適に見られるホームページは、商品やサービスの良さを十分に伝えることができ、問い合わせや購入にもつながりやすくなります。
使いやすさを高めるポイントはたくさんあります。
ページ表示速度、メニューの構成、文字の大きさ、ボタンの配置、スクロールのしやすさなど。特にページ表示速度はしっかりと改善しておかなけれな、ユーザーに大きなストレスを与えてしまいます。当社ではページ表示スピードを改善するサービスも行っていますので、ご相談ください。
スマートフォンでの操作性は重要です。
指で簡単に操作できる大きさのボタン、読みやすい文字サイズ、タップしやすいリンクなど、スマートフォンならではの操作方法でスムーズに扱うことができるための配慮が必要です。
SEOと広告の組み合わせ
SEO対策をしっかり行ったホームページは、広告効果も高まります。
理由は、広告で訪れた人が快適に情報を得られるからです。
例えば、広告を見てホームページを訪れた人が、ストレスなく情報を探せ、商品やサービスの良さを理解できれば、問い合わせや購入につながる可能性も高くなります。
広告の役割は、ユーザーをホームページに呼び込むことです。
でも、問い合わせが増えるかどうかはそこからが重要になります。
ホームページの情報が不十分だったり、使いづらかったりすれば、せっかく広告で集客しても、すぐに離脱されてしまいます。
広告費用をかけて集客しても、結局は無駄になってしまうのです。
集客方法を変えても、ホームページで提供する情報や使いやすさが変わらなければ、問い合わせや購入は増えません。
逆に、SEO対策でホームページの基礎をしっかりと固めておけば、どんな集客方法であっても効果を最大限に引き出すことができます。
充実したコンテンツと使いやすい環境があれば、広告で訪れた人の満足度も高まり、問い合わせや購入といった具体的な成果につながりやすくなります。
様々な集客方法との相性
SEO対策は、広告以外の集客方法とも相性が良いです。
例えば、SNSでの情報発信。
質の高いコンテンツは自然とシェアされやすく、新しいユーザーを呼び込むきっかけになります。
また、SNSから訪れた人が快適に閲覧できれば、そのホームページのイメージも良くなり、フォロワーの増加にもつながります。
メールマガジンでの情報発信も効果的です。
SEO対策でコンテンツが充実していれば、メールマガジンのネタに困ることはありません。
新商品情報だけでなく、活用事例や業界の最新情報、お役立ち情報など、様々な切り口で情報を発信できます。
読者も、メールの内容に興味を持って、ホームページを訪れてくれるようになるはずです。
SEO対策は多くの集客方法の効果を高める基礎です。
一度築いたその基礎は長く効果を発揮し続けることができます。
広告は掲載期間が終われば効果もなくなりますが、SEO対策の効果は継続します。
改善と運用の重要性
ホームページの基礎作りは一度で終わりではありません。
検索エンジンはユーザーの行動の変化やデバイスの進化に伴って日々進化しています。
そのため、ホームページも定期的な改善と運用が欠かせません。
アクセス解析のデータを見ると、ユーザーの行動が手に取るようにわかります。
どのページがよく見られているのか、どこで離脱が多いのか、どの情報に関心が高いのか。
このデータを活用することで、的確により効果的な改善ができるようになります。
また、コンテンツの更新も重要です。
業界の最新情報、新商品の情報、お客様の声など、定期的に新しい情報を追加することで、ホームページはその価値を高めていきます。
更新頻度が高いホームページは、検索エンジンからも高い評価を得やすく、ユーザーも期待するようになり、再訪問が増えていきます。そして、リピートー購入が増えていくようになります。
スマートフォンの進化や通信環境の変化など、技術面での対応も必要です。
特にページの表示速度は常にチェックが必要です。
画像の最適化や、新しい技術の導入など、できることから少しずつ改善を重ねていくことが大切です。
公開してから数年放置しているホームページは、ユーザーが求めるコンテンツはなく、快適な環境が用意できているはずがありません。
そんな実店舗があったとするなら、あなたはそのお店で安心して納得して商品を購入しますか?
成果を生み出すポイント
ホームページの改善は、一度にすべてを変えなくて大丈夫です。
優先順位をつけて段階的に進めていく方がスムーズに進めていくコツです。
まずは基本的な使いやすさから始めて、徐々にコンテンツを充実させていく。
そんな地道な積み重ねが、最終的には大きな成果につながっていきます。
当社のWebコンサルティングでは4つの段階にわけて集客に取り組み、伴奏支援を行っています。
技術面の改善、コンテンツの充実、使いやすさの向上など、取り組むべき課題はたくさんありますが、すべてを同時に行おうとすると、逆にすべてが中途半端な結果になってしまいます。
また、どの施策で効果があったのか、その改善の効果もわかりづらくなってしまいます。
まずは基本的な部分から始めるのが良いです。
表示速度の改善やスマートフォン対応の強化など、ユーザーが快適に閲覧できる環境を整えることからスタートします。
そのあとで、基本的な商品情報やサービス内容の充実、そして徐々に関連するコンテンツの追加へと進めていきましょう。
段階を踏んで改善を進めてえいくことで、一つ一つの効果を確認しながら、着実に成果を積み上げていくことができます。
また、改善の方向性を決める時は、アクセス解析やユーザーの声といった根拠に基づいたデータを参考にしましょう。
どのページでの離脱が多いのか、どんな情報が求められているのか、そういったリアルなデータを基に優先順位を決めることで、より効果的な改善ができるようになります。
継続と仕組みづくり
SEO対策とWebマーケティングは、短期的な対策ではなく、長期的な視点での取り組みが重要です。例えば、コンテンツの更新一つとっても、担当者任せにせず、組織として継続できる仕組みを作ることが大切です。更新する情報の種類、更新のタイミング、チェックのポイントなど、具体的な運用ルールを決めておくと良いでしょう。
アクセス解析や効果測定も同様です。単にデータを見るだけでなく、どんな指標に注目するのか、数字が下がったときにどう対応するのか、といったルールを決めておくことで、より効果的な改善が可能になります。
成果につなげる方法
SEO対策の効果は、すぐには表れません。
しかし、丁寧にその取り組みを続けていくことで、確実に成果は積み上がっていきます。
- 定期的なコンテンツの更新
- ユーザーの声の収集と反映
- アクセス解析データの活用
- 新しい技術への対応
- 競合との比較と分析
一つ一つの取り組みを積み重ねていくと、ホームページは自然と良くなっていきます。
お客様の声から新しい記事のネタが見つかったり、アクセスデータを見ることで効果的な情報の出し方がわかってきたり。
そうやって少しずつ改善を重ねることで、より多くの方に喜んでもらえるホームページになっていきます。
やることがたくさんありそうで大変に感じるかもしれません。
でも、コンテンツを定期的に更新したり、アクセスデータを見たり、お客様の声を聞いたりしながら、できることから少しずつ進めていけば大丈夫です。
まとめ:Web集客の成功に向けてのSEO
ホームページの集客は、地道な取り組みの積み重ねで成り立っています。
検索順位を上げるテクニック的な対策も大切ですが、それ以上に重要なのは、ユーザーの求める情報を提供し続けることです。
集客に成功しているホームページには、共通する特徴があります。
表示が速く、使いやすく、情報が充実している。
当たり前のことのように思えますが、この基本をしっかりと押さえることが、検索順位にも、集客にも、問い合わせ増にも、最も効果があります。
インターネットの中は常に変化しいっています。
それにともなって、ユーザーの行動も変化しています。
そして、検索エンジンの仕組みも進化しいきます。
だからこそ、「ユーザーにとって価値があるかどうか」という基本的な視点を忘れずに、継続的にSEOを続けていくことが大切です。
当社のブログでWebマーケティングの成功を支えるSEO戦略について、Webマーケティングで結果が出ない本当の理由について説明していますので、あわせてご覧いただければと思います。
ホームページ集客でお悩みの方は、まずは基本的な部分から見直してみませんか?
正しく改善すれば、ちゃんと効果が出てきます。
初回相談は無料です。
いつでもお気軽にお問い合わせください。
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