タレックス オリジナル オーバーグラス
8月の畑ごよみ = 半径5メートル内 = イヌビワ
オフィスしのもです。野生のイチジク「イヌビワ」をほとんどジャムにして楽しんでいます。この暑い夏
野菜づくり上級者さんでも干上がる畑で枯れていくトマトの葉にびっくりしているというのに
イヌビワは暑さをモノともしません。ミニトマトと一緒に収穫したら ブルーベリーに見えるかわいい果実は 雨の後は
ひとまわり大きくなってラッキー。
オフィスしのも
では幾度か取り上げている野生のイチジク「イヌビワ」。
剪定しないとどんどん背が高くなり 収穫しづらいし 根が張りすぎるのも抑えたくて 枝という枝を定期的に揃えます。
それでも年を重ねるごとに 果実は増えています。
当初 安定したジャムの量をキープしたくて 収穫するまでに実が落ちてしまうとか 鳥に食べられてしまうという事態を
工夫をして防ぐのが課題でした。
緑の実が大きくなりだしたら
あとは色づいて蜜を出しながら膨らむのは時間の問題。天候によっては1日で色が変わってしまいます。ためらわず早めに「防鳥テープ」なるものを枝にいくつかくくっておきます。銀色の面と裏側は赤や黄の光る面になっていて 風でひらひらと舞いますが
台風でもしっかりと枝から外れずにいたのには感心してしまいました。エンゼルフィッシュ型に折ってつるしていると
泳ぐ魚の鰭のように美しい。しかも利口な鳥なら見慣れると効果がなくなるだろうと想像していたら 実際収穫期の7月末から9月初旬まで
まったく被害を受けなくなりました。
Field letter in August【 Ficus
erecta 】
8月の畑ごよみ「 イヌビワ 」
・ アドリブで ジャム作りに 手をつけずに置いていたウィスキーを使いました!
〉イヌビワは 半分にカットしてもそのままでもいい。
〉ウィスキーをアドリブでお好みの量 イヌビワにかけておく。
ブランデーでも良い。
〉お好みの砂糖を加えて 電子レンジへ。
〉途中で取り出して フォークで実を砕いたら 再び煮詰まるまで電子レンジへ。
〉殺菌した容器に流し込んで出来上がり。
先日 果実が落ちて出てきた芽から丈夫な苗木となったものをお福分けする際
「イヌビワ」って何ですか?という方が多く 中にはすぐにネットで検索されるケースもありました。
検索するとイヌビワの木や実だけが写った画像が出てきます。
街中でも公園の脇の乾いた側溝などからイヌビワの芽が出ていることもあります。
この季節 近場の山道や公園の木々の間にこんな風にひょっこりイヌビワの葉を見つけられます。
笹の葉の中では イヌビワの葉の形は一目瞭然ですね。
関連memo _____________________
・ おやつヒント#012 イヌビワで焼菓子いっぱい
・ おやつヒント#011 イヌビワで深まる秋を実感
・ おやつヒント#009 「イヌビワ」スイーツ
・ おやつヒント#008 仕事終わりは「イヌビワ」を摘む