Webコンサルタントの松崎です。
以前に投稿した「冠婚葬祭サービスを探す」ユーザー視点で見るWeb集客のポイントの中で、突然必要になるのに失敗できないという特殊性について書きました。
今回は、冠婚葬祭サービスを探すユーザーの「サービスの種類」に焦点を当てて、それぞれのニーズにどう応えるコンテンツを作ればいいのか、具体的に考えていきます。
冠婚葬祭は「何のサービスか」で緊急度が変わる
冠婚葬祭サービスって、一言で言っても範囲が広いです。
葬儀は突然必要になって、すぐに決めなきゃいけない。
法事は日程が決まってるけど、何をすればいいかわからない。
結婚式の二次会は、計画的だけど経験がない。
お宮参りや七五三は、時期を逃したくない。
それぞれで、緊急度も、知りたい情報も、全然違います。
でも、多くのサービス提供者のサイトって、すべてのサービスを並列に並べてるだけ。
どのサービスでも同じような説明、同じような見せ方。
ユーザーの状況に合わせて、必要な情報を適切に提供することが、冠婚葬祭サービス集客の鍵です。
サービスの種類別で見るユーザーのニーズ
それぞれのサービスで、ユーザーがどんな状況でどんなニーズを持っているのか、整理してみましょう。
サービス①:葬儀・お葬式
ユーザーのニーズ
- 今すぐ相談できるか
- 24時間対応しているか
- 大まかな費用はいくらか
- どんなプランがあるのか
- 何から始めればいいのか
葬儀を探す人は、最も切羽詰まってます。
突然のことで、何をすればいいかわからない。
でも、すぐに決めなきゃいけない。
この状況で、複雑な情報を読む余裕はありません。
解消するために必要なコンテンツ
まず、連絡先を大きく表示。
トップページの一番目立つ場所に、電話番号。
「24時間365日対応」を明記。
今すぐ相談できることを伝える。
次に、大まかな流れを簡潔に。
「ご逝去→ご搬送→お打ち合わせ→通夜→葬儀」。
何が起こるのか、わかりやすく図解する。
プランは3つ程度に絞る。
「家族葬プラン 50万円」「一般葬プラン 80万円」「直葬プラン 20万円」。
詳しすぎる説明は後回し。
まず、概算金額と大まかな違いだけ。
専門用語には必ず説明を。
「直葬とは、通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う形式です」。
初めての人にもわかる言葉で書く。
コンテンツの見せ方
「今すぐご相談ください」のエリアをトップに。
電話番号、対応時間、メールフォーム。
3秒で見つかる位置に配置。
「はじめての方へ」ページを作る。
葬儀の流れ、プランの違い、料金の目安。
緊急時でも読める、簡潔な内容で。
よくある質問も充実させる。
「費用はいくらかかりますか」「何を用意すればいいですか」。
「宗派がわからないのですが」「香典返しはどうすれば」。
不安を解消できる情報を並べる。
サービス②:法事・法要
ユーザーのニーズ
- いつ何をすればいいのか
- 費用はどれくらいか
- お坊さんの手配はできるか
- 会食の手配も一緒にできるか
- 何を準備すればいいか
法事を探す人は、日程は決まってるけど、何をすればいいかわからない状態です。
初七日、四十九日、一周忌、三回忌。
言葉は聞いたことあるけど、具体的に何をするのか知らない。
解消するために必要なコンテンツ
法事のスケジュール表を作る。
「初七日(7日目)」「四十九日(49日目)」「一周忌(1年目)」。
いつ何をするのか、カレンダー形式で見せる。
各法事の内容も詳しく説明。
「四十九日法要とは、故人の魂が極楽浄土へ旅立つ日とされています」。
「一般的に、お坊さんをお呼びして読経していただき、その後会食を行います」。
初めての人でもわかる説明を。
費用の目安も明記。
「四十九日法要:お布施3万円、会食5万円、お返し2万円」。
何にいくらかかるのか、内訳を示す。
コンテンツの見せ方
「法事・法要ガイド」ページを作る。
スケジュール表、各法事の説明、費用の目安、準備するもの。
法事に必要な情報を一ページにまとめる。
お坊さん手配サービスも明記。
「菩提寺がない方もご安心ください」。
「お坊さんの手配から会食まで、すべてお任せいただけます」。
ワンストップでできることを伝える。
チェックリストも効果的。
「四十九日法要の準備チェックリスト」。
やるべきことを、順番に並べる。
これがあると、何から手をつければいいかわかります。
サービス③:結婚式の二次会・1.5次会
ユーザーのニーズ
- 幹事代行サービスって何
- 費用はいくらかかるのか
- 会場の手配もしてくれるのか
- どんな演出ができるのか
- どこまで任せられるのか
二次会幹事を頼まれた人、1.5次会を考えてる人は、経験がないから不安です。
何をすればいいのか、どこまで自分でやるのか。
プロに頼めるなら頼みたいけど、いくらかかるのか。
解消するために必要なコンテンツ
幹事代行サービスの内容を詳しく。
「会場選び」「招待状作成」「受付」「進行」「会計」。
何を任せられるのか、具体的に書く。
1.5次会の説明も丁寧に。
「披露宴と二次会の中間のようなカジュアルなパーティー」。
「会費制で、ゲストの負担を抑えながら、きちんとしたお祝いができます」。
新しい形式だからこそ、わかりやすく説明する。
料金体系も明確に。
「幹事代行基本プラン:5万円」「会場手配:別途」。
「1.5次会トータルプラン:20万円(会場・料理・演出込み)」。
何が含まれて、何が別途なのか、はっきり書く。
コンテンツの見せ方
「二次会・1.5次会サービス」専用ページを作る。
サービス内容、料金、対応エリア、申込の流れ。
二次会に必要な情報を集約。
実際の事例も紹介。
「〇〇さんの1.5次会レポート」。
どんな会場で、どんな演出をして、ゲストの反応はどうだったか。
写真付きで見せると、イメージが湧きます。
よくある質問も充実させる。
「幹事代行と自分でやるのとどう違いますか」。
「準備期間はどれくらい必要ですか」。
「当日のトラブル対応もしてくれますか」。
不安を解消する情報を並べる。
サービス④:お宮参り・七五三などの慶事
ユーザーのニーズ
- いつ行けばいいのか
- どこの神社がいいのか
- 写真撮影はどうすればいいのか
- 衣装のレンタルはあるか
- 予約は必要か
お宮参りや七五三を探す親は、初めての経験で戸惑ってます。
時期を逃したくないけど、何をすればいいかわからない。
準備するものは、当日の流れは、費用は。
解消するために必要なコンテンツ
時期の目安を明記。
「お宮参り:生後30日前後」。
「七五三:3歳・5歳・7歳の11月15日前後」。
いつ行けばいいのか、わかりやすく書く。
当日の流れも詳しく。
「受付→ご祈祷→記念撮影→会食(任意)」。
何が起こるのか、順番に説明する。
パッケージプランも提案。
「お宮参りパック:ご祈祷+写真撮影+衣装レンタル 3万円」。
「七五三フルパック:ご祈祷+写真撮影+衣装レンタル+着付け 5万円」。
必要なものがセットになってると、選びやすいです。
コンテンツの見せ方
「お宮参り・七五三ガイド」ページを作る。
時期、流れ、費用、準備するもの、当日の様子。
慶事に必要な情報をまとめる。
写真ギャラリーも充実させる。
実際のお宮参り、七五三の様子。
どんな衣装で、どんな写真が撮れるのか。
イメージが湧く写真をたくさん載せる。
予約カレンダーも便利。
「11月の予約状況」をカレンダー形式で表示。
空いてる日、混んでる日が一目でわかる。
予約のタイミングを判断しやすくなります。
従来の冠婚葬祭サービスサイトで見落とされていること
多くの冠婚葬祭サービスのサイトって、すべてのサービスを同じように扱ってます。
でも、葬儀を探してる人と、七五三を探してる人では、心理状態が全然違う。
葬儀は緊急。今すぐ連絡先が必要。
法事は計画的。でも知識がない。
二次会は楽しみたい。でも不安もある。
慶事は嬉しい。でも失敗したくない。
それぞれの状況に合わせて、情報の出し方を変えなきゃいけないんです。
葬儀なら、まず連絡先。詳しい説明は後。
法事なら、スケジュールと流れ。費用の目安も。
二次会なら、サービス内容と事例。
慶事なら、時期と準備、写真のイメージ。
すべてのサービスで同じフォーマット、同じ情報量じゃダメなんです。
ユーザーの状況に合わせて、必要な情報を、必要な順番で提供する。
これができないと、せっかく来てくれたユーザーを逃してしまいます。
これからの冠婚葬祭サービス集客は「種類別の情報提供」がカギ
冠婚葬祭サービスを探してる人は、それぞれ違う状況、違う緊急度で探してます。
そのサービスに合った情報を、わかりやすく提供できる業者が選ばれます。
- 葬儀→今すぐ連絡先、大まかな流れ、概算費用。
- 法事→スケジュール、各法事の内容、費用の内訳。
- 二次会→サービス内容、料金体系、事例紹介。
- 慶事→時期の目安、当日の流れ、パッケージプラン。
それぞれのサービスに必要なコンテンツを、専用ページで丁寧に説明する。
緊急度に合わせて、情報の出し方を変える。
これができれば、「ここなら任せられる」って思ってもらえます。
当社が提案しているユーザーのタッチポイントをすべて最適化する新しいWebマーケティングのアプローチ「サイトスタイリング™」では、サービスの種類ごとにユーザーの状況と緊急度を分析して、それぞれに最適なコンテンツ設計を行っています。
冠婚葬祭サービスなら、葬儀、法事、二次会、慶事、それぞれでユーザーがどんな状況でどんな情報を求めているのかを洗い出し、その情報を整理していきます。緊急時は連絡先を最優先に、計画的なサービスは詳しい説明と事例を充実させて、初めての人には丁寧なガイドを。それぞれのコンテンツを、ユーザーの状況に合わせた形で提供するんです。
冠婚葬祭は、人生の大切な節目。
だからこそ、失敗できないんです。
「ここなら安心」って思ってもらえれば、依頼につながります。
そのための第一歩が、サービス別の情報をしっかり伝えること。
ユーザーの不安と状況に寄り添う情報提供が、信頼される業者を作り上げます。
まとめ
冠婚葬祭サービスを探すとき、サービスの種類で求める情報は大きく変わります。
葬儀、法事、二次会、慶事。
それぞれのサービスで必要な情報を、わかりやすく提供することが大切です。
連絡先、スケジュール、料金、流れ、事例。
こういった要素を、専用ページ、図解、チェックリストなど、適切な形で見せていく。
そうすれば、「ここに任せたい」って思ってもらえます。
あなたのサービスサイトは、それぞれのサービスに応えられていますか?
緊急時でも、初めてでも、わかりやすい情報がありますか?
一度、それぞれのサービスを必要とする人の立場で、じっくり見直してみてください。
きっと、改善できるポイントが見つかるはずです。
初回相談は無料です。
いつでもお気軽にお問い合わせください。
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)