治部電機株式会社

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ディーゼルエンジン排ガス浄化装置

     ディーゼルエンジン排ガス浄化装置の開発にも私たちの変圧器がお役に立っています。

ここ大阪府でも、大阪府内に入る商用車(トラックやバンを含む)には、排ガス規制が施行されています。
環境対応として、排出ガスを削減することは常識として受け入れられています。
排ガスを浄化する装置の開発に使われている変圧器は、出力42Vで250Aを4回路分岐して使うタイプを採用されました。
また、屋外に設置されるものです!

屋外設置用トランスケース入り IP-23

伝えるを演出する

  映像による空間演出には、大型のスクリーンや高輝度プロジェクターが欠かせません。

イベントでの映像、コンサートやオペラ及び演劇は勿論、テーマパークなど多彩なシーンで映像が使われています。
映像による伝達手法は、小規模から大規模までその規模も大きく分かれます。

映像を使った演出でも、私たちの変圧器がお役に立っています。
高輝度プロジェクター用電源
ウォータースクリーン用大型ポンプ駆動電源
音響用電源
など
多様な電源をカスタマイズで製作しております。
 

液晶製造ライン

 携帯電話やタブレットPCなどの液晶画面はガラスです。

スマホをはじめ爆発的に普及している液晶ガラスをはじめ、太陽光パネルにもガラスが使われています。
ガラスをつくるときにも電気で熱処理されています。
電気を使うところに、変圧器が必ずあります。

ダウントランス 単三210-105V
 

新素材開発

  モーター等に用いられるレヤメタル(希少材料)に変わる新材料開発にも変圧器が使われています。

地球資源でも希少価値が高い材料を用いて汎用品を供給するには、価格や調達面でリスクになり得ます。
新素材を安価につくるために、様々な試行錯誤が研究されています。
研究開発品の設備として、焼結装置の電源操作回路の部品としてわたしたちの変圧器が選ばれています。

整流回路電源用ダウントランス
 

電気工事-単三

  
万が一に備える会社が増えてきました。

具体的には、通常の電気が遮断されたときに対応するために、発電機を用意されています。
私たちの変圧器が発電機から単相回路を3つ取り出して使う電気回路に採用されました。
そもそも、単三とは、105V-0-105Vのように、0をコモン(センタ)にして、両端で210Vも取れるように工夫された名称をいう。
通称としても使われており、タンサンと呼びかわされている。

単相単三ダウントランス 
 

発電所内部電源200V級から100Vに変圧する

 電気をつくるところを発電所といいます。

発電機を使って電気(交流)をつくりますが、変換して必要な電圧などにすることが必要です。
電気には、相数、電圧などの諸条件があり、使う機器に合せる必要があるためです。
発電所でも、所内で使う電源を確保するために、変圧器が使われています。

200Vから100Vにする単相変圧器
 

ボーリング場にみる売上UP法

  娯楽施設も多様化してきてボーリング場は流行らなくなったのではと案じていたが、意外と隙間産業ビジネスとして成り立つようです。

ボーリングは施設で行うスポーツであり遊びだ。要はお客様に来て頂くことが前提となる。
お客様への価値提供としては、ボーリング施設やカラオケなどと飲食サービスやその他遊戯機器となる。
ここで、注目したいのは、ボーリング以外のサービス価格が周辺施設と比較して一際安く提供するビジネススキームが成立することだ。

ボーリング場だからボーリングも楽しむが、それ以外のサービスが魅力あるモノとして提供していれば、リピート率が上がるという仕組みだ。
売上UPを目指す一つの手法として参考になるかもしれない。

本業のサービス以外でも、自社の魅力となるようなサービスが出来ないか探してみよう。
勿論本業も手を抜くことはありません。
設備や施設を強化するのも、販促手法の王道です。

高調波測定

 変圧器は太陽光発電や風力発電した電力をインバーターで制御する場合に計測装置でも使われます。

入力100V 出力22-0-22V
接続端子を片側に集約しているトランス

 

業界を熱くする(年頭所感)

  新年明けましておめでとうございます。本日より業務開始です。

産業をけん引するエネルギー需要を滞りなく最適に供給するのが電気業界の使命です。
省エネや再生可能エネルギーの活用など更なる躍進が期待されている。
新しい技術を積極的に活用してもらうためにも、一層のPRやご提案が望まれています。
ITを活用し、業界を活性化するべく情報発信を進めて参ります。
本年もどうぞよろしくお願いします。


電気を使って行われる業務は多岐に渡ります。
専門分野の情報発信で業界を熱くすることも大切ですが、課題解決のためにも変圧器は使われています。

 

ものづくりの原点(危機感)

 
  いよいよ年の瀬になり今年一年を振り返っている人も多いことでしょう。

ものづくり大国と呼ばれた日本に、最も優れたものづくりを見出せる人は少なくなったのではないだろうか

今朝の日経新聞1面の2012視点では、ロバート・コール:カリフォルニア大バークレー校名誉教授の記事が出ている。
その中で、興味深いコメントがあるのでご紹介したい。
「1960年代に自動車産業の研究で訪日した当時、日本企業は経営者から現場の従業員まで危機意識を持って仕事をしていました。『欧米に追いつき追い越せ』が動機だったかもしれないが、情報への感度が高く、意思決定や実行も迅速かつ的確で戦略的だった。それが日本の経済成長を支えていたはずだ」