スマホ用無電源スピーカー 拡音器
製品やサービスを使う機会が広がれば、当然購買頻度が増える。
今回は、利用機会を増やすことを考えてみよう。
■時間帯を広げる:商品やサービスを利用する機会を広げることはできないか?
1日単位で考えると、朝・昼・晩があり、季節でいうと春・夏・秋・冬と、今使っているとき以外にも広げることをやってみよう。
例として、マクドナルドは、朝マックを用意して、24Hマックと進化していっている。
来店頻度も必然的に増える。そこに行けばあるのだから・・・
購買頻度の増加で、売り上げを上げることも可能だ!ここでは頻度向上についてチェックしよう。
購買サイクルを短くすれば購買頻度は上がる。この代表的な手法が、『計画的な陳腐化』です。今お客様が持っているものを、「古いもの」としてしまい、買い替えを促進する。
■機能的陳腐化:新機能-高機能な商品を次々と投入して、買い替えを促進する。携帯電話やOSソフトが該当する。
■心理的陳腐化:片や、心理的陳腐化で、十分に使えるにもかかわらず、「古臭い」と思われれば、買い替え需要が生まれる典型例が洋服で、毎年新しいファッションが登場する。
顧客維持の典型例が、ロイヤルカスタマー(忠誠心を持ったお客様)の向上です。お客様を大ファンにすることです。
■継続的なコミュニケーションで忘却防止
お客様は自分のことで忙しいので、こちらの存在を忘れることもある。忘れられないように定期的にコミュニケーションしよう。優良顧客に葉書・手紙を送るのは常套手段です。
一回で効果があれば誰でもやる。継続が大変だから、皆やらない、だから、やれば必ず独自化できる。成功にコツがあるとすれば、単純なことの継続 地道にやることです。
■お客様を啓蒙する
例えば、スターバックス、店頭には、コーヒー豆・産地、コーヒーのいれ方、呑み方、ライフスタイルまで提案している。「これが本物のエスプレッソだ」と啓蒙している
顧客の維持には、継続的に買ってくれる仕組みづくりも有効です!
例えば、
次回購買の予約
買うと同時に次回の予約がいただけないか?ホテルで行うイベントに毎年参加する人は、1年前から予約をするそうです。
歯科医院も、予約制だが、これも次回購買(来院)を予約する仕組みだ
次回購買の活性化
百貨店では、季節の贈り物(中元・歳暮)に、前回送った人のリストを印字してくれたものが送られてくる。そうした事前の調べ物を代行してくれるので便利だから、また、その会社から送ることになる。
モノ情報を預かる
ボトルキープを進める飲食店は、ボトルがあれば次回も来店するからだ。
継続的に買ってくれる仕組みを考えよう
前回に続き、ポイントの2つ目は、流出顧客の減少すなわち既存顧客の維持
ここからは、顧客の維持向上の施策をチェックしよう。
独自化とは、ここでしか買えない製品・サービスでお客様を維持すること
独自化をしっかりと行えば、競合商品に乗り換えず、買い続けてくれる。独自化の例としてハーゲンダッツのアイスクリームがある。 ハーゲンダッツにしかない美味しさが魅力なのだろう。小売店では、自分の店にしかない企画力があればお客様を維持できる。
新規顧客の獲得には、今までと違うターゲット顧客を狙うことも考えられる製品・サービスを大幅に変更しなくても、若干の修正で違うターゲット顧客へ広げることをしてみよう。
例えば、スーパーが料理教室を開講して、男性客を新規に取り込むことに成功した。たま、同様にお菓子教室を週末に開催して、有職女性を取り込むことにも成功している。
ある子供向けTV番組では、イケメン俳優を起用して子供に加えて、その母親までも虜にした例もある。
新規顧客の獲得で、ニーズ(必要性)を感じていても買わないお客様もいる。それは、買わない理由があるためだ。
それを無くせば、買ってくれる。「買わない理由」をチェックしよう。
売上げには原則がある(売上5原則)のを以前お伝えしました。
そのうちの一つである、新規顧客の獲得についてチェックしていこう!
「新規顧客を獲得する」ということは、今まで買わなかったお客様に買ってもらうことだ。
その為には以下の手法がある。
新規顧客に到達するための方法
店舗ビジネスに限ったことではなく、工場や展示会場では、お客様にとってはじめて目にすることになり、次の関所を通過するのに重要な流れとなります。これもチェックしてみよう。
ウェブサイトは、全ての関所を通過させることの出来る媒体である。
当然、心の移ろいをチェックする事にも適している。
ここをチェックすることにより、漏れが防げる。