治部電機株式会社

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アメリカ製半導体製造装置

  半導体業界が大きく変わろうとしている。パソコンからスマホに変化しているように家電製品にも半導体が使われるようになり、市場も大きな変化の波が押し寄せている。
半導体のみならず、半導体製造装置も世界中で開発されています。アメリカでつくられた製造装置を日本で使うこともあります。
日本で使う場合には、アメリカの電圧や配線が必要になります。
変圧器は、電圧も配線数も合わせることが目的として使われることがあります。

半導体製造装置用電源トランス
 

3相3線200Vから3相4線400Vにする電源トランス

  世界で愛されているビジネス機器を日本の家庭用からオフィス用まで幅広く品揃えしている海外ブランドがある。
シュレッダーやラミネーター及び製本機に至るまでバラエティーに富んだ供給を可能にしているのが特長だ。

そんな優れたビジネスツールも電気で動かしています。
電気の元には、変圧器があります。

事務機器製本機ラミネーターシュレッダー用電源トランス

アークプラズマ

  アークプラズマは、アーク放電とも呼ばれ、放電現象の一種だ。簡単に説明すると、火花放電のことで、ブレーカーの入り切りの時にも、発生している。
より詳しくは、こちらの動画をどうぞ



 

UPS電源(無停電電源装置)

  3.11以降電源喪失の脅威を身近に感じた教訓を活かしてUPSを導入する企業が増えている。

データセンターなど、一瞬の停電でも大切なデータを失うことが許されない場所ではほとんどが導入済みである。
新たに強化することも増えています。
UPSでも、私たちの変圧器が使われています。
USPに使われている電源トランス
UPS電源に使われているトランス

400Vから200Vへのダウントランス

  駅ビルや大規模工場では400V級電源が使われていることがよくある。

理由は、電圧を上げることで遠くまで効率よく電力を送るためだ。電線径も細く出来て、電圧降下の問題も減るためだ。
ただし、電気を使うときに、400V対応の機器を調達する必要がある。もしくは、200Vに落として汎用品を使うかだ。

急ぎの時や汎用品があるときには、変圧器を使って電圧を下げるのが一般的だ。
400Vから200Vにする変圧器
 

放電プラズマ焼結装置

  紛体の焼結法は一般に加熱場で行われています。従来の焼結法はホットプレスという粉体に圧力を掛けながら熱を加え、焼結させる技術で行っていますが、放電プラズマ焼結法とは従来のホットプレスとプラズマ発生機を組み合わせたものです。

黒鉛の型を使用し、10ボルト前後の電圧をかけ、数百アンペア以上の電流を流し黒鉛を発熱体とする直接通電型の焼結機です。但し、電流をマイクロ秒間隔のパルス状で流すため紛体相互の接触部に放電プラズマが発生すると言われていますが、放電プラズマ焼結機で発生しているとされるプラズマの種類は確定されていないのが現状です。

SPS法は火花放電により瞬時に発生する高温プラズマの高エネルギーを熱拡散・電界拡散などへ効果的に応用することで低温から2000度以上の超高温領域において従来法に比べ200~500℃ほど低い温度域で昇温・保持を含め5~20分ほどの短時間で「焼結」「焼結結合」を行う加工技術です。

クレーン

  ほとんどの工場で使われているクレーンは、重量物を吊り上げて移動させる設備です。

工場設備の主要な作業の一つにモノを動かすという行為があります。材料から半製品などへ製作加工する工程においては、安全と生産性を上げるために欠かすことのできない設備です。そんなクレーンも定期的に検査やメンテナンスを行い、安全で快適に操作できる状況をつくりだすことが求められています。日本国内の規格は勿論、米軍規格など、お客様のご要望に応じた規格に適応する製品と工事を提供することが大切です。
クレーンを動かす動力源は電気です。クレーンの電源としても変圧器は使われています。


 

3相整流回路

  円高でも、産業構造不況でも価値があると認められる技術や製品は求められる。

電気には交流と直流とがあり、交流から直流にする平滑回路を組むときにも変圧器が使われます。
3相交流から直流に整流するときには、三相半波または三相全波整流という接続方法で行われる。

整流回路用電源トランス
直流に整流するため70Vに電圧を下げる変圧器

恒温槽

  恒温槽とは、科学実験で用いられる器具の一種。長時間一定温度に保つ事が出来るような制御を施した容器である。主に、槽内部の温度を一定に保つため、周囲環境からの温度変化の影響を防ぐ事が出来る構造になっている。

使われているのは科学実験だけでなく、使用環境により様々な変化をきたす製品特性を知るためにも、環境を再現して性能評価する必要がある。そんな時に恒温槽を用いて環境を再現している。恒温槽も小さなものから巨大なものまで多種存在している。
住宅から自動車メーカーまで幅広く使われています。

そんな、恒温槽を動かすのも変圧器の仕事です。

 

省力機器電源

  省力機器が日本の産業を支えています。

省力機器にも沢山の種類があり、専用機としてカスタマイズされることが一般的です。

例えば、材料供給の搬送装置から、金属加工装置に送り更には部品になったモノを

次の加工機へ搬送したり検査装置に移動させる装置全体を設計製作据え付けされます。

省力化装置を動かすのも変圧器の仕事です。

省力化装置を動かす電源トランス