オフィスしのも

オフィスしのもです。コーヒーブレイクに甘いものが欲しくなりました。梅雨真っ只中の気だるい身体に コーヒーと甘いおやつをセットで。それは冬に甘味処でいただいてからお気に入りの「コーヒーぜんざい」。真夏なら暑い最中の 熱いものもオツですが 今は冷やしぜんざいでいただきます。

「コーヒーぜんざい」は好きな人は好き 知らない人は知らない 和のデザート。市販の小豆缶や餡を コーヒーの中にどんと入れ 白玉だんごなどのトッピングを施して創作するレシピも多いようです。

当方 基本の善哉らしいぜんざいに風味だけをコーヒーでアレンジしたかったので 大好きなコーヒーを小豆から煮る時に使います。まずは深煎りのコーヒー豆を濃いめに点てておきます。
今回は 半径５メートル内の蓬を摘んで作った よもぎ団子をぜんざいに入れる計画。
蓬というハーブ、大地の小豆、これに合うコーヒーは 酸味の少ないアジアのコーヒー。中でもインドネシア産を選びます。マンデリンは贅沢かな。スマトラ島産を選びました。
一度 小豆を煮立て 一旦茹で汁を捨てたあと 二度目に煮始める時に 用意していたコーヒーをたっぷり注ぎます。
こうしてコトコト煮る（炊く）ぜんざいから コーヒーの良い香りも漂ってきます。
差し水を繰り返しながらやわらかくなるまで炊き 砂糖を入れます。今回はきび糖でした。

残り物の上新粉で作った よもぎ団子を ぜんざいの鍋に入れ 一緒に煮たてても 団子が溶けないことがわかりました。多めに作ったよもぎ団子は 毎年のように きな粉をまぶしていただいたりもしました。

冷蔵庫で冷やした「コーヒーぜんざい」で 体の火照りも治り 安らぎます。

関連memo _____________________

・ おやつヒント#018 ほうじ茶ぜんざい + よもぎ団子