ステンレスは英語でStainlessと書きます。Stainは「シミ」、Lessは「無い」という意味なので錆びないからシミがない鉄という意味で使われています。でも、ステンレスでも錆びるのです。ステンレスをさらに錆びさせないようにする処理のことをパシペートといいます。
高級ホテルのレストラン部から洋食器の銀めっきを依頼されることがありました。昔から高級な洋食器(カトラリー)には銀めっきが使用されています。高級だからという理由だけではない理由があります。なぜでしょう
当社では溶融亜鉛めっきも受け付けています。溶融亜鉛めっきは「ドブメッキ」とも言われて建造物、ボルト、ナットなどにも使用されています
めっき業は機械が発達してもいまだに職人の世界です。その職人が持つノウハウをDXで「見える化」することに取り組んできました。
経済産業省が推進する事業継続力強化計画(BCP)の認定を頂きました
皆さん、スチール缶のコーヒーを飲んだことが1度はあると思います。スチール缶というぐらいなので鉄でできた缶ですが、鉄の味(鉄がヘモグロビンである血の味と同じ)はしません。なぜでしょうか。
お隣の会社様では文房具類を製造されているのですが、その部品を見せてもらうとここにもニッケルめっきが施されていました。当社では多くのめっきを承っていますが、ニッケルめっきの受注も承っております。
最近、金型の摩耗を防ぐためにコーティングしたいとのお問い合わせを頂きます。品物によって方法は変わるのですが、今回はイオンプレーティングを紹介します。
国立国際美術館の「古代メキシコ」展へ行ってきました。マヤ文明の美術品を見ていたら、こんなところにも「古代のめっき品」を見つけました。めっきは偉大です。まだ外観もきれいで素材の腐食を防いでいました。
めっき処理を行う際に水素が発生するのですが、最も小さい元素である水素は鋼材の中に入り込み、集合して隙間を作り最終的には素材を脆くしてしまうことがあります。これを水素脆性といいます。この水素脆性を無くすために行うのが、ベーキング処理というものです。