光箱®(置型・掛型)
展示会等のイベント会場で、来場者が展示ブースの前で立ち止まり製品に興味を持ち引き寄せるために、大型のプロジェクターを置いてインパクトのある映像や派手目のナレーションを使い訴えかける方法がある。
以前、その様な依頼が有ってコンテンツを手掛けた時のことである。
前回まで、分解図の進めるうえでの問題点や効率的な進め方について書いてきた。
分解図を進める上で実機があるのは理想であるが、仮に自動車のエンジン実機を前にしていくら眺めていても中身がどうなっているかは分からない。
が、せっかく組み上がったエンジンをばらしながらイラストを描くのも非効率で、現実にエンジンをバラスなど不可能なことである。
現物の組立と同時に3Dイラストの制作も行うという状態で進めていた大型機械の販促用パネル制作であるが、ここで別の2つの問題があった。
・3Dで作られた画像はどうしても高価なイメージがある。
・価格は制作時間に比例する。