奈良の大和郡山市といえば、
夏の『全国金魚すくい選手権大会』が有名ですが、
今朝の新聞に『第6回記憶力大会』が開催された記事が載っていた。
古事記編纂の中心人物で、民話や神話を多く記憶し暗唱したと言われる
稗田阿礼(ひえだのあれ)の出身地である事を知った。
「記憶力抜群」の稗田阿礼をテーマに町おこしと言う訳で、
クイズ形式で記憶力を競う「競技の部」や、
自分の自慢できる記憶力を発表する「自慢の部」があるそうだ。。。
▼続きはこちらを御覧下さい。
来週12/21は冬至。
冬至は、古代より、太陽の復活祭として祭祀が行われてきました。
<院極まれば陽生ず>の言葉どおり、もっとも短くなった昼が、
この日を起点に 逆転し、夏至に向かって太陽の力が強くなって
行くサイクルにはいります。
中国の太陰暦で冬至は暦の起点とされ、厳粛な儀式を行っていたそうです。
冬至の日は「死に一番近い日」と言われており、
そこで無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給する
ためのかぼちゃを食べたり、その香りに邪を祓う霊力があると
信じられている柚子のお風呂に入るなどして夜を越していたようです。
インフルエンザや風邪が流行っているので、身体を温め、寒さを
乗り切る為に、先人の知恵を借りたいなと思います。