治部電機株式会社

 
直列と並列接続を切り替えて使う変圧器

変圧器では、コイルの巻線を2回路形成して、直列と並列を切り替えて使える方式がある。
簡単にいうと、直列接続にすれば2倍の電圧が得られ、並列にすれば2倍の電流が取れる。
抵抗負荷回路のときにつかわれる。

電気を上手く使うときには、変圧器が御役に立ちます。

一次切替方式を採用した変圧器

  一次切替方式の変圧器とは、一次側のタップを切り替えることで2次側の出力電圧を調整する方式の変圧器の事
通常は、2次側で用いたいタップ電圧を任意で選び使用するが、一次側にタップを設けて、同じ電圧を印加することで、二次側の電圧を切り替えるものである。

 

『写真解説』　単相変圧器の接続端子部　手前切替コネクタ2本付き端子
出力側１００Ｖ　５０Ａ　×２回路
同右Ｅ端子は、混触防止板の接地端子

 

変圧器の役割は、意外と多くあるんです。
その一つが、線数の変換です。　分かりやすく例えるとＰＣやＴＶの外部出力端子の本数（ピン）の調整です。
 

 
輸出機械向け動作確認用昇圧変圧器

繊維業界の製品群の遍歴には目を見張るものがあります。
日本の繊維業界は、産業の一翼を担ったきた。その流れは、いまも脈々と続いています。

 

 
産業用インクジェットプリンターの電源として採用されているアップトランス
 

 　３．１１の震災から２年の時を経て、私たちの国日本は電気エネルギーの見直しに取り組んでいます。

 

 
乾電池に代表されるバッテリーには、正極（＋）と負極（－）がある。これは直流（DC）と呼ばれる電源だ。

 　医用電気機器は、人体への安全を考慮して漏れ電流を制約されています。
同様に高精度検査装置などでも性能向上を目的として電源トランスが採用されています。
 

　 ダウンサイジング（Downsizing）とは、サイズ（規模）を小さくすることを指す用語であり、ものや組織など様々なことに関して用いられている。

端的には次のような用いられ方をしている。

モノのサイズを小さくすること。コスト（費用）の削減や効率化を目的として、より小型のものを用いること[1]。もしくは新しい技術を用いて高密度化・小型化などをはかり、より少ない体積や重さで、従来と同機能もしくは、より高性能な工業製品を作ること。
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お客様のご要望の多様化が進んでいます。
コスト削減も大きな要素の一つですが、小型化についても要望があり、根本的な見直しを進めております。