治部電機株式会社

変圧器の役割は、意外と多くあるんです。
その一つが、線数の変換です。　分かりやすく例えるとＰＣやＴＶの外部出力端子の本数（ピン）の調整です。
 

電気では、単相と三相が最も多く使われますが、単相2線式から単相３線式にするのも変圧器の役割です。
出力単三といって、本事例の場合は１００Ｖと２００Ｖの両方が使えるというものです。
家のブレーカーのところまでは、単相三線式で引き込まれていて、２００Ｖも１００Ｖも両方とも使えるようにしています。
具体的には、電磁調理器や大型エアコンなど用として２００Ｖが使われています。
特徴として、電圧を上げた分、電流が少なくて済むため　より大容量の電気機器が使えるようになります。

電源としては、２００Ｖも１００Ｖも両方使えるようにしておくのが効果的な場合もあります。
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製品仕様

事例番号1118  （File№02-3708-1)　　

単相電源変圧器　（単相単三変圧器）　　　　　

２．８６ｋＶＡ　　

５０／６０Ｈｚ

　一次電圧：２００Ｖ　１４．３Ａ　端子サイズＭ４

　二次電圧：１００－０－１００Ｖ　１４．３Ａ　端子サイズＭ４　

接続端子：ブロック端子　片側配列

乾式自冷式　

定格時間：連続

ＪＥＣ－２２００

耐熱クラス（絶縁種別）Ｈ種　

概略質量３０ｋｇ

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