プラントポット ハチ
直並列2回路の変圧器とは
『写真解説』 単相変圧器の接続端子部 手前切替コネクタ2本付き端子
出力側100V 50A ×2回路
同右E端子は、混触防止板の接地端子
電気の接続方法に直列と並列接続があるのを小学校の時に習った人は多いだろう。
電池と豆球をつないで点灯の仕方を比較したはずだ。
直列接続時には、明るくなり 並列接続時には、点灯時間が長くなったとまとめた人もあるだろう。
直列時はDC1.5V×2ケ=3.0Vの電圧になる。並列時は1.5Vのままだ。
この理屈は、変圧器にも使えるのだ。
具体的には、AC100V回路を2回路設けておき、接続の方法次第で100/200Vに切替が出来る。
しかも、電池と同じで100V×2回路にすれば2倍の定格電流が流せるという訳。(電流容量が倍になる)
つまり、100Vでも200Vでも使える。
まとめると
メリット
直列時には倍電圧になる。100V×2回路=200V
並列時は、電流が2倍流せる。 50A×2回路=100A
デメリット
停電時に切り替え片をつなぎ変える手間がいる。(自動化も可能※専用の切替装置回路が必要になる。)
この特長を使って、試験装置の電源として200Vも100Vも使えるようにしている。
製品仕様
事例番号1123 (File№02-3739)
単相電源変圧器 直並列2回路切替方式
10kVA
50/60Hz
一次電圧:200V 50A 端子サイズM8
二次電圧:200/100V(直並列切替方式) 50/100A 端子サイズM8
乾式自冷式
定格時間:連続
混触防止板付き
JEC-2200
耐熱クラス(絶縁種別)B種
概略質量85kg
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