すだれブックカバー
今年(1名)と昨年(2名)の新入社員3名が、7月に行われた知的財産管理技能検定で3級合格しました!
検定直後の自己採点結果では2名が合格と速報しましたが、もう1名合格していました! オメデトウ!!
これで社員30人中、4割の12人が国家資格保持者となりました。
ひょっとしたら、世界記録更新中かな~?! 今年度中に5割(15名)を目指して、まだまだ行きますぞ!
一般社団法人発明推進協会が発行している月刊誌「発明」で、「MPDPダイアリー」を連載中です。
こてこて大阪弁のウルス君との対談バージョンで、ヒット商品を生み出す「MPDP理論」をセキララに(笑)ご紹介します。
今回のテーマは MPDPの詰め合わせ 「GTパックの誕生」 です!
大口二郎氏の「稼ぐデザイン力!2」が電子書籍版(※)に引き続き、アマゾンより紙書籍が出版されました。
(※) itunesアップストア/iPad有料ランキング総合1位、kindleストア/ビジネス・経済カテゴリーランキング1位
「MPDP理論で創造するヒット商品」というテーマで弊社の事例が紹介されています!(P76~86)
一般社団法人発明推進協会が発行している月刊誌「発明」で、「MPDPダイアリー」を連載中です。
こてこて大阪弁のウルス君との対談バージョンで、ヒット商品を生み出す「MPDP理論」をセキララに(笑)ご紹介します。
今回のテーマは「最小にして最強 鉄腕ハサミGTの開発」です!
「中小企業・地域知財支援研究会」(特許庁)の委員として第4回の研究会に出席させていただきましたが、今般その報告書がまとめられました。今後の特許庁の基本方針となると思われます。
中小企業経営者として、また知的財産教育協会・中小企業センター長として、いくつかの提言をさせていただきましたが、報告書第3章‐3‐③ (23ページ)に「知的財産管理技能士(=知財管理技能士)」に関する私の提言も盛り込んでいただいています。(以下引用)
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③ 中小企業の知財人材の育成
中小企業自身が知財について積極的に学ぶ必要性、及び中小企業の人材を知財面から育成する必要性についても、研究会で指摘された。中小企業においては、特許等の出...願管理、権利侵害対応、ライセンス契約等の知財活動の全てを社内人材が担っていくことは現実的ではなく、実際に中小企業は、弁理士等の外部の知財専門家を活用していることが多い。しかし、自社の利益に合致して知財専門家等を活用するためには中小企業にも知財を理解できる人材が必要であり、知財管理技能士の資格を有する知財社員を育成することでこれを実現したとの指摘もあった。以上の点を踏まえ、中小企業経営者や担当者に対する知財の知見を促す研修・セミナーを拡充することも重要である。
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特許庁のWebサイトのトップページに、会議風景が大きくバナーで掲載されていますが、私の後ろ姿も「なぜか」視認していただけます。(‘◇’)ゞ
日本知財学会のデザイン・ブランド戦略分科会で「3Dプリンターと知財~これまでとこれから」というテーマでパネルディスカッションが開催されました。
私もパネラーの一人として、「MPDP理論における3Dプリンターの活用」というテーマで中小企業の活用事例をお話しさせていただきました。他のパネラーの先生方のお話もとても素晴らしく、大変勉強になりました。
橋本先生のブログ(その1、その2)に講演内容、パネルディスカッションの模様がアップされています。
モデレーターの橋本先生、杉光先生をはじめ、今回お世話になりました皆様方に感謝です!
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【モデレータ】
橋本正洋氏(早稲田大学大学院教授、ナノ理工学研究機構副機構長)
【講演者・パネリスト(発表順)】
小玉秀雄氏(弁理士、3Dプリンター(光造形法)の発明者) 「日本発3Dプリンター開発の経緯」
杉光一成氏(金沢工業大学虎ノ門大学院 知的創造システム専攻教授) 「3Dプリンターと知財の関係」
高崎充弘(㈱エンジニア代表取締役社長) 「中小企業にとっての3Dプリンター活用」
茂出木敏雄氏(大日本印刷株式会社 研究開発センター基盤技術研究所) 「3Dプリンターのリスクを回避する」
【経済産業省】
特許庁 企画調査課 内山隆史調整官
特許庁 意匠課 山田繁和課長
製造産業局 谷明人審議官
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先日の知的財産管理技能検定で入社2年目の2人が3級合格(自己採点)したようです!
オメデトウ~
これで当社の技能士は30人中11人です。
まだまだ行くぞ!
今年はお台場! アメリカン・ピクニックディでお待ちしています!
一般社団法人発明推進協会が発行している月刊誌「発明」で、「MPDPダイアリー」を連載中です。
こてこて大阪弁のウルス君との対談バージョンで、ヒット商品を生み出す「MPDP理論」をセキララに(笑)ご紹介します。
今回のテーマは「グローバルニッチトップ戦略とMPDP」です!
JICAプログラムで大工大で研修・研究中のアドリアナさんとヒメナさん(弁護士/知的財産@メキシコ特許庁)が、知財学部の林学部長と高田准教授そして3回生6名とともに来社されました。
日本(大阪)の中小企業の知財活用事例として、5年前から毎年来ていただいており、今年もネジザウルスGTから得た「MPDP理論」についてお話をさせていただきました。
またメキシコの中小企業の知財活用の現状についてもアドリアさんとヒメナさんから大変興味深いお話を聞くこともできました!有難うございました!
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整形外科用治療材料等ネジ除去ツール「メディザウルス」 4月25日より発売
~ 医療分野に“ネジザウルス”のDNAを受け継ぐ新製品が登場
株式会社エンジニアが開発した、固着したネジや頭が潰れたネジの除去工具として、産業界のプロ職人や一般家庭のDIY愛好者まで高い評価を受けている「ネジザウルス」が、このたび医療分野に進出することとなりました。
当社は株式会社 YDMに技術供与および特許・商標の使用許諾を行い、新たな医療機器「メディザウルス」として、2025年4月25日に発売いたします。
製造販売元 サイト:http://www.ydm.co.jp/
メディザウルスAP21S
【開発の背景】
「ネジザウルス」は、発売以来、ユーザーの声に耳を傾け、“ネジが回らない”という悩みを徹底的に分析しながら、たゆまぬ進化を続けてきた工具です。サビつき、固着、頭が潰れたネジなど、現場で起こるさまざまなネジトラブルに対応するために、数々の新製品が開発されてきました。こうしたユーザー起点のものづくり精神と技術革新の積み重ねが、医療分野への挑戦へとつながったのです。
医療機器の開発、製造は初めての経験で、ハードルも高く未知の分野への挑戦でした。骨折治療では、手術時間の短縮は、お医者さまだけでなく患者様にとっても、救いとなるのではないか、という思いで、開発に取り組んでまいりました。
このたび、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)より 医療機器としての製造販売許可が得られたことから、新たな医療機器「メディザウルス」が誕生いたしました。
本製品は「ネジザウルス」の開発元である当社株式会社エンジニアが、株式会社 YDMに技術供与および特許・商標の使用許諾を行い、同社が製造・販売を担当しています。医療現場の厳しい要求に応えるため、デザイン・材質・滅菌対応等すべてを医療仕様にしており、メディザウルスが整形外科用治療材料等のネジ除去手術における必須の器具になることを目指しています。
メディザウルス先端部
【発売情報】
- 製品名 :「メディザウルス AP21S」
- 製造販売元:株式会社YDM
- 発売日 :2025年4月25日
- 標準価格 :42,000円(税抜)
【整形外科学会展示】
第98回日本整形外科学会学術総会にて商品の展示を行います。
期間: 2025年5月22日~25日
場所: 東京国際フォーラム E-16ブース
詳細:https://www.congre.co.jp/joa2025/
■会社概要
会社名 : 株式会社 YDM
所在地 : 〒114-0014 東京都北区田端6丁目5番20号
代表 : 代表取締役 山浦 元裕
設立 : 1958年8月1日
事業内容: 医療機器の製造販売
おりこうな-ハサミ-SETAGAYA BASE 特別Ver | 世田谷ベース正式装備品!!
★★★絶賛発売中⇒ https://sb-oemgoods.com/item-detail/1791785
ネジザウルスで有名な天才企業・エンジニアと世田谷ベースのコラボ商品、その名も『おりこうな-ハサミ-』!所さんが「DIYや片付けなどで使う以外にもキッチンで料理にも使える万能なハサミが欲しいねぇ」の一言から始まったプロジェクト!試作を繰り返すこと2年!遂に完成した『おりこうな-ハサミ-』。ワイヤーケーブル、CD、銅板、などはもちろんのこと、ギザ刃が搭載されているためプラも滑らずカットできる!また、段ボールの開梱に便利なボックスオープナー機能、六角レンチ機能、ワイヤーカッター機能も搭載、ちょっとした寸法が測れる目盛も刻印。もちろん、ニンジンやゴボウといった固い野菜も、肉も魚も切れちゃう、まさに『おりこうな-ハサミ-』!随所に所さんのアイデアが盛り込まれた逸品、一家に一本必要でしょ~!! (出典:世田谷ベース正式装備品 公式サイト)
ファクトリーギアの高野倉社長がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「工具大好き」に弊社のネジレスQ隊員「そです・さいとう(笑)」が出演いたしました!
スタッフから持ち込まれたネジトラブルをさいとう隊員はどうやって解決するのか?
やらせなし、演出なしのネジとのガチンコ勝負をぜひご視聴ください!
Youtubeリンクはこちらから
→https://youtube.com/watch?v=U9INyc89Wxk&list=PLjoQ5-UgcOw8U1a3Tx6cdYr9T3AP7wvEz&index=1
番組最後に「ネジザウルスの逆襲」サイン本と、オリジナルTシャツ、トレーナー
(番組限定)を3名様にプレゼントします! どうぞお楽しみに!
先日、特許庁の小野洋太長官が当社を訪れてくださいました。
日本の国力向上において、中小企業やスタートアップ企業に大きな期待が寄せられています。しかし、知的財産リテラシーを向上させる方法や、各事業フェーズにおける適切な支援の在り方について課題があり、弊社の知的財産活用のヒアリングのために遠路お越しいただきました。
弊社からは、ネジザウルスの開発から生まれた「MPDP」(マーケティング、パテント、デザイン、プロモーション)理論を中心にお話させていただきました。具体的には以下のポイントをお伝えしました。
(1)特許は必要条件であるが、十分条件ではない。MPDPが必要十分条件であること。
(2)中小やスタートアップ企業のボトルネックはP(Patent)である。
(3)馬力を上げる前に、ローギアに入れる必要がある。その解決策の一つが知的財産管理技能検定である。
小野長官のお役に立てたかどうかは自信がありませんが、日本の中小企業やスタートアップ企業の活性化に少しでも寄与できたなら幸いです。