電位を浮かす

2012/01/31 10:00
投稿者: jibu カテゴリ:単相絶縁トランス
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　アメンボが水に浮いているのは、表面張力と浮力によるものです。

イオン注入や電子ビームといった科学分野でも電気が使われています。これらのプロセスの一部では装置全体の電位を浮かしてイオンや電子そのものをつくりだす必要があります。この様な場所でも、変圧器はお役に立っています。

絶縁トランスDC１０ｋV連続

電位を浮かしイオンや電子を発生させる回路の絶縁に使うトランス

絶縁することとは、距離と絶縁強度からなる構成要素です。

混触防止板付き絶縁トランス

混触防止板の特長は、簡単にいうと感電災害、漏電火災、停電事故等による被害の軽減や雷インパルス、開閉サージなどの異常電圧の侵入の抑制やノイズ対策として効果があります。

詳しくは、こちら


向かって右の緑色端子がシールド：混触防止板の接地端子だ

意外と知られていませんが、最先端の科学研究所でも、私たちの変圧器が使われています。

製品仕様

事例番号944 （File№02-3635)　　

絶縁トランス　　

　容量単相３ｋＶＡ　５０／６０Ｈｚ

　１次電圧　１００Ｖ　３０Ａ　端子サイズＭ６　

　２次電圧　１００Ｖ　３０Ａ　端子サイズＭ６

耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種　

乾式自冷式

耐圧：ＤＣ１０ｋＶ／連続

Ｐ－Ｓ間混触防止板付き

質量約４０ｋｇ

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