地方独立行政法人大阪産業技術研究所

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テクニカルシート(装置紹介):グロー放電発光分析装置 表面元素の分析に!

グロー放電発光分析装置グロー放電発光分析装置は材料・製品の表面から数μm~数十μmの範囲までの元素を迅速に分析できます。

 めっき、表面改質、コーティングなどの金属表面処理や半導体デバイスなどの薄膜の表面元素分析に広く利用されます。

テクニカルシート(PDF)

サンプリングバッグを用いた静置法による消臭・脱臭製品の性能評価方法

近年の清潔志向を反映し、ニオイ(悪臭)の無い快適な生活空間が強く求められています。そのため、数多くの家庭用消臭・脱臭製品が市場に出回っており、製品の消臭・脱臭性能を客観的に評価する方法としてサンプリングバッグを用いる静置法が広く用いられています。現在、国内では、社団法人繊維評価技術協議会が・・・

http://tri-osaka.jp/technicalsheet/14001.PDF

消臭・脱臭性能評価、サンプリングバッグ、静置法

フーリエ変換赤外分光光度計-ATR法の紹介-

油脂、プラスチック・ゴム、繊維、塗料、有機薄膜などの有機化合物(および一部の無機化合物)は、赤外光を照射するとその構造に由来する物質特有の吸収を示します。フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)はこの赤外吸収を測定する装置で、赤外吸収スペクトルからは試料の分子構造や状態に関する情報が得られます。得られた結果は、異物分析や製品の劣化状態の確認などの品質管理から、化学反応の進行状態の確認や新規開発物質の構造決定といった最先端材料の研究開発まで、ものづくりの様々な段階に利用可能です。

LED照明試験装置(大型積分球)

消費電力,長寿命のLED照明は省エネルギー効果の高い照明器具として広く注目を集め普及が加速しています。

しかしLED が照明として利用され始めたのはここ数年であり、光学的特性・電気的特性は不明な部分があります。

当所ではLED をはじめ様々な照明器具の光学的特性を測定できる大型積分球測定装置を導入しました。
 

積分球測定装置