治部電機株式会社

 　
実りの秋、食欲の秋、ことしも沢山の作物が収穫されました。

新米をはじめとした農作物や果物が順調に出荷され、私たちの食卓をにぎわせてくれています。

収穫された農作物を美味しく頂くためには、温度管理が重要なポイントです。
鮮度を保ちつつうまみ成分を増幅させるためには、専用の保管庫が役にたちます。

大型施設に於いて高圧受電しているところで、２００Ｖ電源を確保する時にも変圧器を使っておられます。


屋内ケース入り降圧変圧器


ダウントランス　４００Ｖスター結線


2次側　２００Ｖ　デルタ結線トランス


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国立大学では様々な分野の最先端研究が今でも続けられています。
ノーベル賞を受賞するような研究も広く行われていて、我々が知ることのない分野もあるようです。

研究から得られた理論を裏付けるためにも、実験が行われます。
各種実験では、世の中にない機械装置を使う必要も出てくる。
これらの実験設備の一部品としても、変圧器が使われています。

この実験で使う変圧器の役目として、実験装置全体の電位を浮かす目的を担っている。
直流（ＤＣ）１０ｋＶを連続運転する回路を実現する訳です。

 

 
何事でも、はじめるときには大きな力が必要です。物理的にも解明されていることですが、実際に使われている現場でも、それに合せたものが必要とされます。

例えば、モーターを駆動する時には、大きなトルクが必要です。大きなトルクを得るためには、大量の電流を流す必要があります。
供給する側の電源の問題として、始動時に大電流を供給して徐々に電流を下げていく必要があります。

この時に、お役に立つのが起動用、始動用といわれるリアクトルです。
誘導電動機では、特にその需要が旺盛で回転が安定すれば、必要のなくなるものです。
特長として短時間運転に限られるということが出来ます。

 

 　近年パワーエレクトロニクスとメカトロニクス業界では、高速化と精密度化が求められている。

これらの要求に応えるべく品質検査でも、複数の検査項目が追加されている。

従来であれば、交流耐圧試験だけでよかったものから、直流耐圧試験などが増えた。

このため、設備として電気試験回路の増強が行われている。

ここでも、変圧器が使われています。

回路の絶縁特性を高めるために、直流耐圧絶縁変圧器をご用意しました。

 
その昔、有名なキャッチフレーズに「1粒で2度おいしい」という江崎グリコの宣伝がある。

一言でイメージづけられる商品と会社を表す優れたキャッチとして記憶に残っている。
この様な特徴を持つ商品は、どこの会社、どこの業界にも、探せばある様だ。

優れた特長という意味では、様々に紹介されている。

変圧器では、1台で2電源取れるというものがある。
電灯回路の単相と動力回路の3相を1台から取れるというものだ。


 

 
国内物流を担う主要なものとして、トラックがある。トラックや自動車などをスムーズに動かす役目を担うのが交通システムだ。

渋滞や事故などの各種情報をドライバーに知らせることで、迂回したり時間調整を促すことでスムーズな交通を維持するのに役立っている。
勿論、落下物や安全運転を告知することで重大事故を未然に防ぐのにも効果が出ている。
そんな道路交通情報システムも電気で動かしています。
こんなところでも、変圧器は使われています。

道路情報を伝える範囲は広域に及びます。数百メートルから数十キロにわたると電線の抵抗による電圧降下が起こる。
起点によっては、繊細な調整が必要となり、変圧器が選ばれている。


 

 
半導体を使った製品の代表格として昔はコンピューターやパソコンでしたが、今では携帯端末が挙げられる。
ｉＰｈｏｎｅをはじめとした、スマホだ。

スマホでは、液晶関連が大きな話題を集めている。

そして、液晶画面が使われている製品が著しい進化を見せている。

液晶部品を製造しているプロセスでも加熱処理が行われます。

加熱から冷却までを精密に監視運転して性能向上や品質維持を行うのが電気炉です。

電気炉用に大きな電流を供給するのも変圧器の仕事です。

 

 
9月は防災月間でした。
およそ100年前にエンジン付きの消防ポンプが開発されました。

消防から防災、産業機械にまで事業範囲を広げ、機能を検証するために積極的にチャレンジされている企業がある。

自社製品を検証するために、屋外で使える変圧器のご要望を頂きました。
モーター駆動の検証を屋外で行いたい。
電源を引っ張ってくる必要があり、電圧を調整したい。

こんなご相談からはじまりました。
3相3線から3相4線を取りだしたいということと、屋外で使うが動かせるようにキャスターを付けたいというご要望がありました。


 

  有害物質の代表格であるＰＣＢとは、ポリ塩化ビフェニルの略称です。

その昔、絶縁油として変圧器やコンデンサ、安定器などに用いられていました。
絶縁油として、難燃性に優れ、絶縁特性にも優れていために重宝されて長く使われていた。
一方、廃棄については、その毒性が知られておらず、残留性と毒性が著しいことが判明して以来、使用禁止になりました。
1972年には、生産・使用が禁止されましたが、ＰＣＢの処分については、しばらく保管管理義務にとどまっていた。

2000年代に入り、処理方法が確立されたことで、ＰＣＢ廃棄処理がはじまりました。 日本では、全国に5ヵ所に拠点があり近畿圏では大阪市にＰＣＢ処理施設がある。 世界的にみると、燃焼処理がほとんどであるが、日本では、化学反応を応用した分解処理が採用されて、世界基準を大幅に上回る高度な処理が確立された。
自然環境に害を与えない取り組みとして、過去の負債を長期にわたり処理する取り組みが確立されたといえます。

ＰＣＢ検査においても、一部装置で変圧器が使われています。


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ライフラインを代表する電気を確保する動きが目立っています。万が一の停電に備え、自家発電設備の導入するところが増えている。
ほとんどの設備が電気で動いているのが現状だ。また、発電して電気を既存の機器に使えるようにするための回路を設ける必要がある。

こんな時にも、変圧器は使われています。