和泉蜻蛉玉 「千の時」 お香立て
変圧器は、絶縁方式による種類分けで呼び名が変わります。
市場で最も数量(台数)が出ているものが、油入り絶縁変圧器です。(大型~中型変圧器市場において)
油入りに対して、油が入っていないものには乾式変圧器があります。(ガス入りもあるが、ここでは含みません。)
乾式変圧器でも、更に細分化されて、H種乾式 F種乾式 B種乾式などと絶縁種別による呼称があります。
絶縁種別について詳しくは、こちら
春真っ盛りの4月が過ぎて、風薫る5月となり、展示会が多数開催される季節となりました。
展示会では、動的要素を観てもらうことで得られるメリットを実感できる演出をすることがポイントです。
例えば実機が動いているところを実際に触ったり動かしたりすることで、想像を膨らましてもらえるようにするのです。
つまり、使う人や決定権者がメリットを感じる仕掛けが展示会であればビジネスに繋がります。
高電圧を印加して、機器の電気的絶縁強度を確認する試験があります。
この時に使われる高電圧発生トランスが、試験用トランスと呼ばれるものです。
主な要素として、単相、高電圧、短時間定格などがありますが、一概に全てがそうではありません。
すなわち、三相もあれば、連続定格もあり得ます。
使い方、試験方法により、変圧器をカスタマイズしてお届けしております。
医療現場においては、最新の研究によって開発された撮影装置が続々と導入されています。
X線撮影装置からCTと呼ばれるコンピューター断層撮影及び核磁気共鳴画像法(MRI)がある。
電気機器の変圧器は、重電機器(電力機器)とも呼ばれています。
重い電機の意味は、外観表面積の割に質量(重量)が重いからです。単位体積当たりの質量が重いということです。
内訳は、変圧器の主要材料として用いられるのは、鉄と銅から成り立っています。
鉄と銅の比重は、水の1に対して7~9の割合で重くなるためです。
勿論、その他の部材も比重が重いため、見た目より重いと感じます。
こんなことから、重電機器と呼ばれているのです。
一方、実務においては、実際に変圧器の据え付けや運搬が必要になります。
作業効率を上げるためにも、お客様のご要望にお応えして様々な工夫がされています。