地方独立行政法人大阪産業技術研究所

金属分析の製品開発、トラブル品への適用事例

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 経済やものづくりのグローバル化によって国内に海外製品が多く出回るようになっています。また、外国製の材料や部品の活用が増加するとともに、国内製造 業の品質管理の弱体化が懸念されるようにもなっています。このような状況下で近年では、これまで見られなかったような事故や製品トラブルが発生していま す。金属材料においては、材料組成はその強度や耐食性などを発揮させる“要”であり、安全、安心できる製品づくりにおいて金属分析を欠かすことはできませ ん。ここではICP発光分析を主とした、金属分析を活用した高性能新規合金の研究開発における組成分析の事例、ならびに当所に持ち込まれたトラブル品への 金属分析の適用事例について紹介します。
 →  テクニカルシート12012
キーワード:金属分析、新規合金、製品開発、品質管理、トラブル事例

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電気製品の環境試験における温度応答特性

 温度条件を変化させる環境試験は、材料や部品から完成品までの幅広い分野で実施されています。電気製品などの温度変化試験を実施すると、一般的には製品外装部と内部では温度応答速度が異なります。試験を実施するときには、これらの差異を認識し、適切な曝し時間を決定する必要があります。冷熱衝撃試験器
今回はデスクトップパソコンを試料とし、周囲の温度変化に対してどのような応答特性を持っているかを調べました。
*続きは、以下のテクニカルシートをダウンロードしてください。

http://tri-osaka.jp/technicalsheet/12013.PDF

LED照明試験装置(大型積分球)

消費電力,長寿命のLED照明は省エネルギー効果の高い照明器具として広く注目を集め普及が加速しています。

しかしLED が照明として利用され始めたのはここ数年であり、光学的特性・電気的特性は不明な部分があります。

当所ではLED をはじめ様々な照明器具の光学的特性を測定できる大型積分球測定装置を導入しました。
 

積分球測定装置
 

ビジネスマッチングブログ第23回勉強会(オフ会)の案内

BMB第23回勉強会

マスコミ人がこっそり教えるウケル情報発信の仕方
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某民間放送局で長らく経済記者を務め、

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4月1日大阪府立産業技術総合研究所は生まれ変わります。

大阪府立産業技術総合研究所は、平成24年4月1日に
地方独立行政法人 大阪府立産業技術総合研究所(「産技研」)
に生まれ変わります。
エープリルフールネタではありません(^_^)