山本 忍 経営事務所

セレンディピティ(serendipity)の大切さ

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昨日、堺S-Cubeで行なわれたワークショップに参加しました。

内容は、起業したい方を対象に
㈱Ena Communication代表の樋栄ひかるさんが講師として
「コミュニケーション力」についてのセミナーと交流会が行なわれました。

ユニークな進行で、参加者全員がとても楽しく参加できました。
特に講師が元気いっぱいで、とても素敵な方です!
(座学ではなく、体を動かすことで体感・実感できるワークショップでした)

セミナーを通して、
自分の根っこに無理なくコンタクトでき、
自然とセレンディピティの大切さが理解できました。
<こんなに不思議な感じは今までないですね~!>

存在していること自体がコミュニケーションの第一歩であり、
起こっていることすべてを好機として捉えることの大切さを
あらためて痛感しました!

NHK教育テレビの日本史を観て・・・

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友人から教えられて
今日、NHK教育テレビ「さかのぼり日本史」を初めて観ました。
従来の学生向けの日本史を教える番組ではなく、
映像を駆使したドキュメンタリータッチと解説で、
大変見ごたえがありました。

今回は太平洋戦争に突入した要因に
当時の軍人や一般庶民の気持ちの中に
日露戦争の影響が多分にあったのではないかとのこと。

太平洋戦争の35年前に日露戦争があったこと。
そして、その当時10歳くらいまでの子供たちが大きくなって
日米戦争当時の軍を動かしていた中心層だったこと。

国力が10倍もあったロシアに勝った記憶とそれを美化する意識が、
国力の圧倒的に違うアメリカにも挑ませたのではないかとの話しでした。

「硫黄島からの手紙」で有名な栗林中将も幼きころ
日露戦争でのロシアの戦法を随分研究していたらしく、
その知識を硫黄島で戦いに活用したことも最近わかったようです。

 

顧客の声を深堀するには・・・

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先日、お会いした課長さんからお聞きした話です。


課長さんの会社では、顧客からの意見を聞く際に
<トヨタ式なぜなぜ分析>の手法を取り入れているそうです。

なぜなぜの意識を持って
顧客の本音や問題・苦情を表面化させることを目的に、
社内でチームを組んで取り組んでいるとのことです。

特に顧客に直結しているカスタマーサービスでは
この深堀りが効果をあげているそうです。
 

お得な年金アップ秘策とは・・・

4/20のNHK情報番組「あさイチ」でのお話しです。

<付加年金>の制度をご存知でしょうか。

国民年金1号保険者・任意加入被保険者が対象になりますが、
納めた付加保険料の半額分を毎年年金にプラスして受けれ取れる制度です。

付加保険料は毎月400円です。
例えば10年の納付すると、400円×12ヶ月×10年で48000円を支払います。
年金をもらうときに、その金額の半分、24000円を毎年受け取ることができるというもの。
これだと2年で納めた保険料を回収できますね。

昭和45年からの制度だそうで、金額に物価スライドはないとのこと。
わずかな金額アップで、かなりお得な制度だそうです。

http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji04.htm

失恋の痛みは熱いコーヒー!?

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4/12のGLOBAL FINANCEの記事です。

失恋をしたときの痛みは、
熱いコーヒーをこぼしたときの痛みと似ているとの内容。

米国科学アカデミー紀要に発表された研究によると、
失恋した人の脳スキャンでは、軽い接触や痛みなどの
感覚を処理する感覚野の関与が明らかになったそうです。

熱いコーヒーをひざの上にこぼすのと、
失恋などの不本意な別れ方をした恋人の写真を見せられるのは
違う種類の痛みだと思われてきたが、
研究の結果、これらが当初考えられていたより近似していることを
示したそうです。


いまこそドラッカー!?

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4月2日の朝日新聞の耕論に、
興味深いオピニオンが掲載されていました。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの
マネジメントを読んだら」の著者であり
AKB48のプロデュースにも関わった、岩崎夏海氏の意見です。

経営学者のドラッカー氏の言葉を引用して、
政治家のあるべき姿と有権者の姿勢について、
ポイントを突いた意見がありました。
「何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者は、
真摯さを欠いている」
「重要なのは、正しい答えを見つけることでなく、
正しい問いを見つけることである」

政治家は常に何が正しいかを考えないと、
信念が欠けることになる、それはすなわち真摯さの欠如であると。
そして、正しい問いは有権者が自身に向けるべきであり、
自己の利益を政治家に求めすぎたり、
自身で解決すべき問題を彼らに丸投げしていませんかと。

ある常務さんの目標

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今日、お会いしたモノ作り系企業の常務さんからお聞きした話しです。

常務さんの今年度の大きな目標とは・・・

①従業員さん・パートさんが、
「わたしの会社」「ぼくの会社」と呼べるように
自分の会社に、もっと誇りを持ってもらうようにすること。

②退職金制度と職能制度を確立する。

③自分を真剣に注意してくれる人、
苦言を呈してくれる人を一人でも多く作ること。

④全社での挨拶の徹底

部下を上手に褒めるには・・・

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今日、お会いした社長様とのお話の中で、

<褒める>ことについてお話ししてきたことを記します。

 

褒めるときのポイントは、

急にむやみに褒めないこと。

やたらと褒めても、その分だけやる気が引き出せるとは限らず、

むしろ逆効果になりかねません。

そのためにも、まず面談を通して、上司である自分と部下とのミスマッチが
どこにあるのかを
確認してから行動を起こしてはどうでしょうか。

 

また褒めるのがあまり上手でない方は、

他の第三者のお話しとして、本人に伝える方法も効果が出ます。

(例:○○課長が君の提案に大いに関心を寄せていたよ)

 

最後に社員全員でお互いを褒めるやり方としては

「褒めるカードやTHANKSカード」を作成して、
お互いの感謝に気持ちを記入して集める方法があります。

週に1回でも、月に1回でもいいので、
無理しないように継続して行なうことが大切です。

 

長く売れるのはどっち?

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昨日、お会いした社長さんから聞いたお話しです。

<とても美味しいお菓子>と、
<それほどでないけど、そこそこ美味しいお菓子>を比較すると、
長く愛されて良く売れるお菓子はというと、
後者だそうです。

理由は、
とても美味しいものを食べてしまうと、
記憶の中に「美味しいという強烈な印象」が残り、
次に食べたときに同じ印象までなかなか届かないそうです。

そこそこの美味しさのお菓子であれば、
強烈なインパクトは無いものの、「何度食べてもそこそこ
美味しく」感じるらしいです。

確かに1度目に食べた印象が強いと、
次に食べた時に自然と同じようなインパクトを求めています。
それに達していないと、前に食べたときのほうが
とても美味しかった記憶がありますね。
 

老舗経営意識の地域差について

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3月1日の朝日新聞に
興味ある記事を見つけました。

大阪商工会議所が中心となって、
大阪と京都での老舗企業の経営者の
意識調査を実施。

結果は両者の特性がはっきりしたようで、
大阪の経営者は収益アップやコストの改善を重視するが
京都の経営者は人間関係を重視しているとのこと。

危機を乗り越えられた要因については、
共に1位は金融機関からの融資ですが、
2位に地域差がはっきり出たようです。
京都は創業家一族の団結、
大阪は本業の収益確保。

また地域のブランド力が商売に影響していることについては、
京都では7割以上の企業が肯定しているが、
大阪では3割を超える程度にとどまったとのこと。