プラントポット ハチ
セミコンジャパン2009の最終日、ブログでご紹介した福島県会津工業高校と喜多方工業高校のブースに行ってきました。
ディスプレーには L-shaped offset screwdriver
とプリントされ高級感もただよっています。
チラシもこんなに格好良く出来上がっていました。
チラシには、『実用化は、あの「ネジザウルス」を開発した大阪の工具メーカー「エンジニア」様の監修のもと・・・』 と書いていただいており感激です!
一生懸命、ドライバーを実演・販売する工業高校の生徒諸君!
最終日ともなると、結構、説明も上手になってきて・・・・あとで聞きましたら、10個完売したとのこと! やったね!
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下の写真は、なんと東北の伝統工芸として有名な「会津漆」を施した、L-shaped offset screwdriver!
日展作家である地元の漆工芸家が塗られたとか。
工具にURUSHI、この発想も素晴らしい!
思わず、聞いてみましたが・・・・さすがにこれは、値段がつかないようです。
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ウルシも良いね。(ウルス)
今日、東京に向かう新幹線の車内で、こんな放送が・・・・
「本日、一部の車両でアンケートをお願い致しております。どうぞご協力下さい。」
「へえ~」と思っていたら、名古屋を過ぎたあたりで、私の乗っていた4号車にも初めて見るベージュ色の制服(?)を着た茶髪の(!)若い男性が、しかし丁寧な口調でアンケート用紙を配り始めました。
最初に車内放送を聞いたときには、ユーザーの不満などを情報収集して、サービス向上の為のアンケート調査かなと思いましたが、
そうではなく、
「どこからどこまで乗車するか?」 というごく一般的な質問の後、
「航空機ではなく、新幹線を選んだ理由は?」
「チケットの購入方法は?エクスプレス予約? EX-IC?」
「窓口で切符を購入した理由、メリットは?」
などの質問に重点が置かれていました。
(1)航空機に比べて、新幹線の強み分析(USP)
(2)発券、予約システムの省力化の推進(ローコストオペレーション)
が主目的であったように感じました。
展示会場や講演会などでは、来場者アンケートが当たり前のようになっていますが、新幹線(JR東海)でも、このようにユーザーニーズの分析の必要性を認識し始めたということでしょうね。
尚、アンケート記入用に戴いたボールペンはN700のロゴ入りでした。有り難うございました!
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弊社も、愛用者カードなどを通じてお客様から頂戴した要望やクレームを、よりよい製品づくりに反映すべく、日々努めております!
今後とも、ENGINEER製品に対する、皆様方のご意見をお待ちしております。
セミコン・ジャパン2009が幕張メッセで本日から開催されています。
5ホールの東北パビリオンのなかで、福島県の会津工業高校と喜多方工業高校の生徒が開発した「アイデア工具」が出品されています。(小間番号:5C-813)
この中で、弊社も少しだけデザイン面でお手伝いした「直角ドライバー」も展示されるとのことです。
実は今年7月、弊社のホームページをご覧になった会津ものづくり人財育成事業 、ものづくり研究ワーキンググループリーダの高橋様から、「福島県内の2つの工業高校の生徒がアイデア工具を考案・製作しているが、工具メーカーとしてアドバイスやコラボレーションが可能ですか?」というお問合せがございました。
いろいろとお話をお聞きかせ戴き、日本のモノ造りを支える工業高校の生徒さん達のお力になればと思い、微力ながらお引き受けいたしました。
この「直角ドライバー」は、セミコン会場限定で10個をプレミア販売されるようです。
福島県商工労働部、産業創出課から招待状を送っていただきましたので、最終日(4日)にブースにお邪魔する予定です。
どんな反響だったか? 何丁売れたのか?・・・・初対面の工業高校の生徒の皆様からお聞きするがとても楽しみです。
武蔵野電波さんのブレッドボーダーズが本になりました!
サブタイトルは・・・
「誰でも作れる! 遊べる電子工作」 (オーム社)
とても楽しそう!
8月20日の「武蔵野電波のプロトタイパーズ」に「工具メーカーを訪ねて」というタイトルでブログ掲載していただきましたが、今回の単行本でもエンジニア製品と開発チームをご紹介いただきました!
社内でも大評判で回覧中なんですが、エンジニア掲載ページもさることながら、百瀬みのり先生のカラーグラビアページも密かな人気があるようです~
11月28日の【Googleにおける、急上昇ワード】で、「ネジザウルス」が1位になったようです!
これを時系列に見ると次のようになり、午前10時~11時がピークです。
2位 2009-11-28
07:58:00
4位 2009-11-28
11:58:15
10位 2009-11-28
12:58:03
Googleにおける、急上昇ワードランキングがあることは、今回初めて知りましたが、28日にmsnのホームページや産経新聞でネジザウルスが大きく掲載されたおかげではないかと思っています。
今後ともネジザウルスを宜しくお願い致します。
昨日、グッドデザイン賞2009の授賞式が東京ミッドタウンで行われ、参加して参りました。
弊社のネジザウルスGTも初めてのGチャレンジで受賞することができ、社員一同大変嬉しく思っております。戴いたこの立派な表彰状は早速東京営業所に持ち帰り、営業所員にも見てもらいました。
2009年の全応募数は、プリウスやインサイトなどのハイブリット車やパナソニックのLUMIX(デジカメ)、ソニーのBRAVIA(液晶テレビ)、ダイソン(クリーナー)などあらゆる産業分野から2,952点がエントリーし、これらの中から、1次審査、2次審査を経て、1,034点が2009年のグッドデザイン受賞に選ばれました。
弊社のネジザウルスGTがエントリーしたのはユニット4(産業・土木建築関連機器)で、写真の42点がこの分野で受賞しました。
大阪産業創造館が企画した「中小企業オモシロCM選手権2009」が昨日公開されました。
弊社も最終兵器「ネジザウルス」で参戦しました!
以下の動画でご覧になって下さい。(約1分 音あり)
http://www.youtube.com/watch?v=roCTl97nG0Y
全て社内のスタッフで制作したものですが、ネジザウルスのCGが一番時間がかかりました。
当初は3分間あったのですが、選手権用に1分に編集しました。
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整形外科用治療材料等ネジ除去ツール「メディザウルス」 4月25日より発売
~ 医療分野に“ネジザウルス”のDNAを受け継ぐ新製品が登場
株式会社エンジニアが開発した、固着したネジや頭が潰れたネジの除去工具として、産業界のプロ職人や一般家庭のDIY愛好者まで高い評価を受けている「ネジザウルス」が、このたび医療分野に進出することとなりました。
当社は株式会社 YDMに技術供与および特許・商標の使用許諾を行い、新たな医療機器「メディザウルス」として、2025年4月25日に発売いたします。
製造販売元 サイト:http://www.ydm.co.jp/
メディザウルスAP21S
【開発の背景】
「ネジザウルス」は、発売以来、ユーザーの声に耳を傾け、“ネジが回らない”という悩みを徹底的に分析しながら、たゆまぬ進化を続けてきた工具です。サビつき、固着、頭が潰れたネジなど、現場で起こるさまざまなネジトラブルに対応するために、数々の新製品が開発されてきました。こうしたユーザー起点のものづくり精神と技術革新の積み重ねが、医療分野への挑戦へとつながったのです。
医療機器の開発、製造は初めての経験で、ハードルも高く未知の分野への挑戦でした。骨折治療では、手術時間の短縮は、お医者さまだけでなく患者様にとっても、救いとなるのではないか、という思いで、開発に取り組んでまいりました。
このたび、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)より 医療機器としての製造販売許可が得られたことから、新たな医療機器「メディザウルス」が誕生いたしました。
本製品は「ネジザウルス」の開発元である当社株式会社エンジニアが、株式会社 YDMに技術供与および特許・商標の使用許諾を行い、同社が製造・販売を担当しています。医療現場の厳しい要求に応えるため、デザイン・材質・滅菌対応等すべてを医療仕様にしており、メディザウルスが整形外科用治療材料等のネジ除去手術における必須の器具になることを目指しています。
メディザウルス先端部
【発売情報】
- 製品名 :「メディザウルス AP21S」
- 製造販売元:株式会社YDM
- 発売日 :2025年4月25日
- 標準価格 :42,000円(税抜)
【整形外科学会展示】
第98回日本整形外科学会学術総会にて商品の展示を行います。
期間: 2025年5月22日~25日
場所: 東京国際フォーラム E-16ブース
詳細:https://www.congre.co.jp/joa2025/
■会社概要
会社名 : 株式会社 YDM
所在地 : 〒114-0014 東京都北区田端6丁目5番20号
代表 : 代表取締役 山浦 元裕
設立 : 1958年8月1日
事業内容: 医療機器の製造販売
おりこうな-ハサミ-SETAGAYA BASE 特別Ver | 世田谷ベース正式装備品!!
★★★絶賛発売中⇒ https://sb-oemgoods.com/item-detail/1791785
ネジザウルスで有名な天才企業・エンジニアと世田谷ベースのコラボ商品、その名も『おりこうな-ハサミ-』!所さんが「DIYや片付けなどで使う以外にもキッチンで料理にも使える万能なハサミが欲しいねぇ」の一言から始まったプロジェクト!試作を繰り返すこと2年!遂に完成した『おりこうな-ハサミ-』。ワイヤーケーブル、CD、銅板、などはもちろんのこと、ギザ刃が搭載されているためプラも滑らずカットできる!また、段ボールの開梱に便利なボックスオープナー機能、六角レンチ機能、ワイヤーカッター機能も搭載、ちょっとした寸法が測れる目盛も刻印。もちろん、ニンジンやゴボウといった固い野菜も、肉も魚も切れちゃう、まさに『おりこうな-ハサミ-』!随所に所さんのアイデアが盛り込まれた逸品、一家に一本必要でしょ~!! (出典:世田谷ベース正式装備品 公式サイト)
ファクトリーギアの高野倉社長がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「工具大好き」に弊社のネジレスQ隊員「そです・さいとう(笑)」が出演いたしました!
スタッフから持ち込まれたネジトラブルをさいとう隊員はどうやって解決するのか?
やらせなし、演出なしのネジとのガチンコ勝負をぜひご視聴ください!
Youtubeリンクはこちらから
→https://youtube.com/watch?v=U9INyc89Wxk&list=PLjoQ5-UgcOw8U1a3Tx6cdYr9T3AP7wvEz&index=1
番組最後に「ネジザウルスの逆襲」サイン本と、オリジナルTシャツ、トレーナー
(番組限定)を3名様にプレゼントします! どうぞお楽しみに!
先日、特許庁の小野洋太長官が当社を訪れてくださいました。
日本の国力向上において、中小企業やスタートアップ企業に大きな期待が寄せられています。しかし、知的財産リテラシーを向上させる方法や、各事業フェーズにおける適切な支援の在り方について課題があり、弊社の知的財産活用のヒアリングのために遠路お越しいただきました。
弊社からは、ネジザウルスの開発から生まれた「MPDP」(マーケティング、パテント、デザイン、プロモーション)理論を中心にお話させていただきました。具体的には以下のポイントをお伝えしました。
(1)特許は必要条件であるが、十分条件ではない。MPDPが必要十分条件であること。
(2)中小やスタートアップ企業のボトルネックはP(Patent)である。
(3)馬力を上げる前に、ローギアに入れる必要がある。その解決策の一つが知的財産管理技能検定である。
小野長官のお役に立てたかどうかは自信がありませんが、日本の中小企業やスタートアップ企業の活性化に少しでも寄与できたなら幸いです。