すだれブックカバー
1月に大阪ものづくり優良企業賞2010の授章式がありましたが、今日、「大阪の元気!ものづくり企業」の冊子が届きました。
「世界をリードする大阪のものづくり看板企業」という副題がついています。
東日本が大震災に見舞われた今こそ、日本経済の復興のために、私たち大阪のものづくり企業がハチマキ、タスキ掛けで頑張らねばならない時であると思っております。
大阪ものづくり看板企業の名に恥じないように、社員一同、M・P・D・Pをしっかりと推進して参ります。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
先週の末に、チーム・エンジニアの仲間の結婚式が神戸でありました。東日本の大震災の被害が気になりながらではありましたが、若い二人の門出を皆で祝福しました。
ウェルカムボードの右下の写真を見てビックリ!
ウルス君が、あたかも恋のキューピットの如く、二人の真ん中に!
「どんな捻(ネジ)れた問題も、ぼくが一発で解決しますよ~」と言っているようですね。
3年前のK君(銀次郎博士)の結婚式には、ネジザウルスm2がウェディング・ケーキの上にのって登場しましたが、今回は「ウルス君」!
チーム・エンジニア全員がネジザウルスを愛している事を感じ、本当に嬉しく思いました。
結婚指輪を皆さんにご披露~ どんなもんや!
一卵性双生児のような、2歳下の弟さん。挙式当日、新婦のお父さんが間違えて挨拶されたそうです。無理もありませんね。
チーム・エンジニアの仲間たちと。
(会長のピースサインは珍しい!?)
卓球チーム・トモタクの仲間たちと。
(同一人物が約1名!?)
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昨日までの二人は、シングルでしたが、今日からは、ダブルスです。 二人力をあわせて、厳しい試合も、幾多の苦難も乗り越えて、素晴らしい人生になりますことを祈念して、「ラブ・オール!」
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神戸での素晴らしい結婚式でした。16年前にはまだ、震災の爪痕があちこちに残っていたところです。この度の東日本の被災はその数倍の規模でしたが、必ずや何年か後には、その地で、結婚式を挙げる若いカップルが次々と誕生する事と思います! その日に向けて、日本国民全員で、頑張って参りましょう!
ほんの一瞬で全てが変わってしまう出来事というのがあるのですね。原子爆弾投下、終戦、阪神大震災 そして、今回の巨大地震。
しかし、その都度我々は時間をかけて、苦難と悲しみを乗り越えてきました。
今回の被災地も人々の努力によって、数年後には新しい町に生まれかわっていることと思います。
大津波の水流に流された私たちですが、原子力発電所を冷却する水すら制御できないという現実。自然の力を畏れることが大事だと思います。教訓を活かすことが大事だと思います。
東日本の被災地の方々を元気づける為にも、私たちがこれまで以上に頑張って、日本経済を盛り立ててゆかなけらばならないと思います。
被災地の皆様の一日も早い復興の為に、世田谷ベース(SEAF)から出撃します!
※世田谷ベース アイロン・パッチで作ったENGINEER特製ツナギです!
いよいよ、今日の12時から、iF product design award
2011の授賞式が行われます。 昨日は会場内には入れませんでしたが、下見をしているので場所はばっちりです。
セレモニーの前に、受賞製品が一堂に展示されているホールに向かいます。
iFデザイン賞は、ドイツのInternational Forum Design
GmbHにより、1953年からデザイン振興を目的に運営されている世界的に権威のある工業デザイン賞で、「デザイン界のオスカー賞」とも称されています。今回は世界43カ国から、2,756点の工業製品がエントリーし、Neji-saurusGTを含む993点が受賞の栄誉に輝きました。
Canon,Panasonic,sony,toshibaなどのパソコン、デジカメ、テレビなどや、densoのロボット、三菱電機の主軸モーターなど民生用から工業用まで、日本企業の受賞製品もかなりありました。また、サムソン、LGなどの韓国企業や台湾企業の製品も着実に増えてきているようです。また、中国製品も数点ですが受賞していました。
さて、ネジザウルスGTはいずこに・・・?
おっと! いました! いました!
行儀良く、展示ディスプレーケースの中にいました!
良くここまで来たよな~!
エライぞ、ネジザウルスGT・・・・・ と涙ぐむDr.レンスラーであった。
yearbook 2011 にもこんなに大きく掲載されました!(独英併記)
さて、そろそろ授賞式が始まる時間だ!
ネジザウルス! しっかり見て貰うんだぞ! 行ってくるからな・・・ とまた、涙の別れ。
会場では大きな幕に全受賞者が記載されていました。
ENGINEERは・・・・どこだろう?
ありました! 左手ピースサインの2行上あたりです。
(感激の涙をこらえるレンスラーであった。)
iF product design award 2011の審査員の方々です。日本人の審査員も2名おられました。
冒頭に審査委員長からの挨拶がありました。
「科学技術やテクノロジーは人類の文明を進めてゆく上で、重要である。」
「しかし、それらを社会の中に広めてゆく為には、デザインが不可欠である。」
と力説しておられたのがとても印象的でした。
「designがdriveする」というiFのコンセプトですね。
MPDPの考え方と共通するものを感じました。
ステージでは、iF gold award (最高賞)に輝いた50製品が部門ごとに紹介されます。
自動車部門ではBMWが最高賞を受賞。
司会の長身の男性は、どうみてもドルフ・ラングレンなのですが、どうなんでしょうか?
デジタルカメラやモニターなど4つの製品でSONYが最高賞を受賞されました。
しかし、iFの歴史の中で初めてとなる、6製品のgold award(最高賞)を受賞したのは・・・・・・
さすが!というか、 やはり!というか、
iphone4,ipadなどの製品でエントリーした、appleでした!
お見事!としか言いようがないですね。
これら50(product)+5(material)の全ての授賞式の後、ドルフ・ラングレンさんから、来年度のiFについての説明がありました。どうやらKOREAやTAIWANなどを含めて4~5のiF
awardを統合するらしい。年に4回も審査するのはかなり審査員に対する負担が大きいとのこと。開催場所もミュンヘンに変更となり、時期も2月になるとのことでした。月末の東京での説明会もそのあたりの話をするのでしょうか。
引き続き隣のホールでレセプションがあり、日本人でgold awardを受賞された方々ともお話しをさせて戴くことができました。
3泊4日という「とんぼ返り」の出張でしたが、デザインを経営に活かす上で、大変貴重な経験になりました。
また、ネジザウルスGTの雄姿を見てやることができて、本当に良かったと思います。
ネジザウルスGTがお世話になった全ての皆様に感謝しつつ、帰国の途につきます。
有難うございました!
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