治部電機株式会社

　包装機械の制御を担っている変圧器です。

制御は、電気信号にて行なわれています。位置センサーで位置を把握して、次のアクションをコントロールするのに欠かすことの出来ない要素です。

直流１５ｋＶ連続に耐える絶縁変圧器です。

電気回路には、交流と直流があるのは小学生のときに学習しました。直流１５ｋＶの回路絶縁で使う変圧器は、ＤＣ１９ｋＶを10分間印加に耐えるものにしています。
絶縁ケーブルにて出力側が線出しされています。

ケーブルカー向けバッテリー充電回路用インラッシュ抑制型絶縁トランスの屋外設置型を製作しました。
電気自動車（ＥＶ）を初めとした、バッテリー充電施設でも変圧器は活躍しています。

絶縁変圧器　２００V対１００V

大学の研究室で使われています。

回路を絶縁するのが主な目的

 
パワーコンディショナーで制御した電力を２１０Ｖに昇圧する変圧器
絶縁を取り高調波の影響を少なくする混触防止板をいれました。
家庭でも非常用電源を設置するところが出てきた。
蓄電池と組み合わせて、非常時対策と日常はエコ対応に使われています。

 
変圧器を小型化したい　しかも、手で持ち運べるぐらい軽くしたい

そんなご要求にお応えしました。運転時間を５０％に抑えて一度使えば半日は使わないという点に着目して従来比４０％ダウンの大きさと軽さを実現しました。（当社比概算）

 　電気の世界では、小型化と並行して高電圧化や容量増加に向けた取組が継続的に行われています。

蓄電池及び再生エネルギー分野など電気エネルギーの需要も多岐に広がっております。
そんな中、電気の単純な要望として、高電圧化についても変圧器がお役に立っています。

例えば、直流耐圧３００ｋＶを維持する変圧器や交流１００ｋＶ発生試験用変圧器などご要望も多様性を持っております。
今回は、交流５０ｋＶ発生の変圧器をご用命いただきました。
 

 　最新の生産設備では、高絶縁環境でモノづくりが行われています。

高絶縁環境とは、高い電気的絶縁特性を維持しつつ作業性能と品質向上のための環境を装置自体でつくりだすプロセスです。
具体的には、自動車の電子制御装置や再生エネルギー関連部品をはじめとした様々なデバイスにも搭載されている部品を製造するために用いられる装置だ。

ここでも、変圧器が活躍しています。
低圧の場合通常求められる絶縁耐力は、AC２ｋVだが、上記のような特殊な条件で使用されるため高絶縁変圧器をお届けしました。

 

 　情報通信における機器設定をはじめ電源の確保の重要性は周知のとおりです。

電源確保では、自然現象の対策も想定するのが常識となるように様々な現象から物事の判断を数値的に行うことが求められています。
決して、想定外という言い訳をしないためにも、技術者や識者には判断基準をしっかりと持ってもらいたい。
通信は、私たちの生活に欠かせないものとなっています。
例えば、携帯電話、通話は勿論、メールや写真、ＳＮＳなど多機能化してコミュニケーションツールとしては無くてはならないものになりました。
一方、ビジネスの世界でも、同じです。携帯基地局や電源基地などが、インフラとして確実に保全されていることが重要となります。
駅やビルなどでも、通信は無くてはならないインフラです。
物流情報や交通情報などがリアルタイムで分かるのも情報の成せる業です。