メキシコの特許庁関係者3名が来社されました!

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昨日、大阪工業大学の知財学科長林教授とともに、メキシコの知財専門家3名が来社されました。ノラさんとカルラさんはメキシコ特許庁(IMPI)の弁護士さん、アレハンドロさんは知財専門の弁護士さん(ATTORNEYS AT LAW)で、大工大で日本の知財制度などの研究留学中です。

メキシコの知財専門家の方に弊社においで頂くのは、2010年2011年に続いて3年目です。
メキシコからのゲスト
















知財学部3年生の諸君も一緒に来てくれました。(インターンシップでも待ってるよ~)
大工大のお客さん
















2010年にお聞きしたときは、メキシコでは特許出願の97%が米国やヨーロッパ日本などの海外企業からの出願。メキシコ企業からの出願は僅か3%と地場企業が特許をほとんど取得できていない状況との事でした。今回、同じ質問をしたところ、80%が海外から、20%が国内企業とやや改善されているようですが、まだまだ啓蒙が不十分と感じておられました。

弊社からのプレゼンテーションとして、前回同様「 ものづくり企業を活性化する4つの秘訣 ~ネジザウルスGTの開発から得られたMPDP」を約1時間半お話させて戴きました。英語でのプレゼンも3回目になるのですが、まだまだ思うように話せませんでした。拙いプレゼンでしたが皆さん熱心に聴いて戴き、まことに有難うございました。

メキシコの特許制度の普及啓蒙とともに、事業を成功させるための「MPDP」の考え方も広めて戴ければ嬉しいですね!

Buena suerte!