プラントポット ハチ
阿木耀子さん 「言葉はブーメラン」
- 2009/06/18 15:00
- 投稿者: takasaki
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昨日のブログはブーメラン世界チャンピオンのトギーさんでしたが、今日は阿木耀子さんのブーメランです。
ダウンタンブギウギバンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の作詞家、宇崎竜童夫人として知られる阿木耀子さんの講演がDIY協会の総会でありました。
テーマは、「自分らしく生きる為に」。
中学、高校時代はとても内向的で、同級生に「お早う」が言えず遅刻を繰り返し、ご両親や先生を心配させていた阿木さんが、大学で宇崎さんの底抜けの明るさに接するうちに変ってゆかれたとか。
そして今でもお二人は、「ただいま」、「おかえり」の代わりに、「桃源郷~」と言いあっておられるという、いきなり「ごちそうさま!」なお話から始まりました。
そんな、阿木さんの「自分らしい生き方」とは・・・・
私たちの心の中には、子供の頃からのさまざまな「スリ傷」や「キリ傷」が残っている。その時の思いが抑圧されている。
それらを自分自身で癒してゆくことができる。
ゼロ歳児の自分を想像する。幼稚園児、小学生の頃を思い出す。
記憶が戻ってきたら自分に語りかける。
「○○ちゃん 頑張ってるな~」 「わかってるよ。」
「ゴメンな~ 聞いてあげることができずに。」 「大丈夫だからね。」
「愛しているよ。」 「お前が生きているのが俺の誇りだ。」
これらの言葉によって、自分自身の心のキズを癒す・・・・ 「育自」
自分自身を肯定する。 Say Yes.
言葉はブーメラン。
肯定的な言葉は、「何か」を引き連れてきてくれる。
心という花壇に種(言葉・思い)を蒔いている。
言葉が照れくさいのなら、「ありがとう」に万感の思いをこめよう。
ラッピングしたバラの花をさし出す気持ちで、「オハヨウ」、「お元気そうですね」と言おう。
言葉はブーメラン。
私が私にあげられる最高のギフト。
肯定する言葉。
Say Yes.
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認知症のお身内を言葉で癒されたお話、2006年に紫綬褒章を受賞されたときのお話など、感動と笑いもあるとても良いお話でした。
「言葉はブーメラン」
「Say Yes.」
お話の中のリフレインが心地よく・・・・。
まるで一遍の詩、一曲の歌をお聞きしたような気分でした。
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懇親会で、阿木耀子さんにご挨拶させて戴き、素晴らしいお話のお礼を申し上げました。
本当にいつまでもお若く、綺麗な方でした。
私も「頭皮の癒し」のために、セサミン飲んでみよう!