消防ホースをアップサイクル「FFバットケース」
ORISTシンポジウム「想像を遥かに超えるデザイン設計をめざして...。」
- 2018/06/22 23:00
- 投稿者: kawamoto(oidc) カテゴリ:セミナー・講演会
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日時:平成30年7月20日(金曜日)午後1時30分〜4時40分
会場:たかつガーデン 8階 たかつ西(大阪市天王寺区東高津町7番11号)
定員:80名(先着順。定員に達し次第締め切ります。)
主催:地方独立行政法人大阪産業技術研究所
共催:大阪大学異方性カスタム設計・AM研究開発センター、大阪府
後援:池田泉州銀行
申込:メールまたはFAXでお申し込みください。
メール:gyoumu_seminar@tri-osaka.jp
FAX:0725−51−2520
(メールで申し込まれる場合は、会社名、所在地、氏名、所属、役職、電話連絡先をご記入の上、件名を「ORISTシンポジウム」として上記メールアドレスにお送りください。)
▶趣 旨
(地独)大阪産業技術研究所では、内閣府のプロジェクト『戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)/革新的設計生産技術
[テーマ:三次元異方性カスタマイズ化設計・付加製造拠点の構築と地域実証、迅速で創造的な製品設計を可能とするトポロジー最適化に基づく超上流設計法の開発(管理法人:NEDO)]』を推進しています。
SIPプロジェクトでは、部品・製品設計の上流段階からデジタルなものづくりツール(CAD/CAM/CAE/トポロジー最適化)をフル活用し、中小企業の方々にご利用いただくことで、新市場の創生をめざしています。 本シンポジウムでは、基調講演としてデジタルものづくりの最先端を行く企業の方々から革新的な設計と製法についてお話いた だくとともに、当研究所が推進するトポロジー最適化ツールや金属3Dプリンタの活用事例を紹介します。
▶▶ 基調講演1
「デザイナーの思考を補完するジェネラティブデザインの可能性」
Triple Bottom Line サステイナブルデザイナー/プラクティショナー 柳澤 郷司
氏
3DCADをフル活用した、これまでにない設計「ジェネラティブデザイン(コンピューターアルゴリズムを利用したデザイン手法)」に取り
組む柳澤氏から、金属3Dプリンタの利用を前提とした製品設計での最新の知見を、事例を挙げながらご紹介いただきます。
▶▶ 基調講演2
「驚き!の日本製100均商品。開発期間短縮、付加価値向上を可能にするデジタルものづくり」
サナダ精工株式会社 代表取締役 眞田 和義 氏
3次元設計データの活用と3Dプリンタによるアイデアの見える化、加えて、量産工程でのロボット導入など、モデルチェンジの早い百均商品
を素早く開発・試作・製造する仕組みを構築。わがままな需要に応えるものづくりの秘訣をちょっとだけご紹介いただきます。
休 憩
▶▶ 事例紹介1
「トポロジー最適化の基礎と設計における活用法」
地方独立行政法人大阪産業技術研究所 電子・機械システム研究部 研究員 赤井 亮太
近年、注目を集めている革新的な構造を創成する手法「トポロジー最適化」にもとづく設計支援ソフトがSIP事業において開発されています。本講演では、トポロジー
最適化の基本的な仕組みと、ソフトを試用することでわかってきたトポロジー最適化をものづくりで活かす方法について紹介します。
▶▶ 事例紹介2
「金属3Dプリンティングが拓く高付加価値ものづくり」
地方独立行政法人大阪産業技術研究所 加工成形研究部 主任研究員 木村 貴広
これまでにない構造や機能を実現できる加工法として注目されている金属3Dプリンティングの特徴と、造形用材料の開発、応用事例について紹介します。