治部電機株式会社

 
変圧器の発熱量は、計算式から算出します。
変圧器は、電気機器ですから、理論的に熱量計算が可能です。
具体的には、ジュール熱を換算して熱量にします。
原理は、オームの法則ですが、電気抵抗が発熱の主な原因（この他にも加熱原因はある）となりますので
計算式で対応しています。
電気抵抗から発せられる熱量を計算する方法がジュールの法則　これを利用したのがジュール熱だ。

 
屋内ケース入りダウントランスの中味　小型化

小型化に伴う設計者の課題は、温度上昇に入るかどうかというのが、最も大きな課題の一つだ。
変圧器は、規格によって定義されているが、絶縁種別によって耐熱温度が異なる。
耐熱温度が変わると、絶縁物も変わり変圧器本体の温度上昇限度もそれぞれ異なります。

 

三相4線４００Ｖにする電源変圧器(キャスター付きケース入り中味トランス）

 

突入電流の詳しい理論的解説　詳細は、社団法人日本電気技術者協会　電気技術解説講座より「変圧器の励磁突入電流（インラッシュ電流）によるトラブルとその対応」より転載

 

 
励磁突入電流を第1波高値（実行値）で1倍に対応した電源変圧器

 　非常用電源回路を設けて万が一の情報（データ）消去に備えるのがＵＰＳ（無停電電源装置）だ。
主にサーバーの電源回路に使われていて、コンピューターのバックアップシステムとして使われています。

 
技術立国を目指して、新たな挑戦が始まっています。
なかでも溶接技術も注目されていて、次世代技術開発分野に選ばれています。
資源の無かった日本が、シェールガスや、メタンハイドレート及び燃料電池などの分野で注力していて、革新を起こすべく新たな技術を磨いています。高圧状況下でも安全で安心して使える技術を確立するために日夜研究を続けています。
そこでも、私たちの変圧器が選ばれています。
 

 　新増設の工場ラインをつくるとき、電気回路を既設電源と分離したいときにも変圧器がお役に立ちます。

生産設備を新増設するに当たり、最新鋭機の導入に伴う電源工事でご採用いただきました。
最新鋭機は、繊細な制御を必要とするためノイズや漏れ電流といった電気的特性にもデリケートな環境を生み出す必要があります。
そんな中、電気エネルギーの供給は欠かすことが出来ません。
そこで、私たちの絶縁変圧器が電圧を上げて、尚且つ絶縁特性の優れた電気をお届けました。

漏れ電流も減少させ、生産能力の向上と歩留まりの改善にお役に立ちました。
 

 　一つの仕事を極めて世界の頂点に立ったらば、その仕事の関連技術を応用して、他の事業ドメインでも活躍できる。
そんな事を実感させられたのが、映像－画像技術だ。

映像－画像を使った技術は広範囲に及び半導体製造から液晶装置、医療、事務機器にまでその技術が使われている。
具体的には、半導体及び液晶露光装置、医療画像装置、スキャナーなどです。

そんな、映像－画像技術を支えているのも、変圧器で電気を通してお役に立っています。
その電気を供給するシステムで採用されているのが私たちの変圧器です。